回転カゴでの自発的走行により引き起こされる味覚嫌悪学習に関する研究
回転カゴでの自発的走行により引き起こされる味覚嫌悪学習に関する研究
批准号:
14710055
负责人:
中島 定彦
金额:
$2.37万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
ラットを被験体とした前年度までの研究により、自発的回転カゴ走行を無条件刺激とした味覚嫌悪学習の基本的性質を明らかにした。さらに、自発的回転カゴ走行だけでなく、強制遊泳を用いた場合にも味覚嫌悪学習が成立することを発見した。平成16年度は、(1)自発的回転カゴ走行と強制遊泳について、味覚嫌悪学習の無条件刺激としての強さを比較すること、(2)これら運動性味覚嫌悪学習の手続きの臨床応用性を探ること、(3)「自発的回転カゴ走行」が真に「自発的」であるかどうかを確認すること、の3点を実験的に検討した。まず、味覚嫌悪学習研究において一般的に使用されるサッカリン溶液をラットに摂取させた後、自発的回転カゴ走行または強制遊泳を行わせたところ、運動時間が等しければほぼ等しいサッカリン嫌悪が形成された。また、アルコール溶液を摂取させた後、15分間の自発的回転カゴ走行または強制遊泳を行わせた場合に、同程度のアルコール嫌悪の形成を確認した。これは、15分間の断続電撃を無条件刺激に用いて形成されるアルコール嫌悪の強さと等しかった。この知見は、人間のアルコール依存症患者の味覚嫌悪療法において、催吐剤の代わりに「運動」を使用できるかもしれないことを示唆している。しかし、電撃や運動によって生じる味覚嫌悪は催吐剤を使用した味覚嫌悪よりも弱いことや、ラットと人間との種差の問題などがあり、実際の臨床応用には今後さらに検討が必要である。また、側室のあるモーター駆動の回転カゴを用いて、味覚嫌悪学習を最大にする走行の性質を明らかにしようと試みた。その結果、「自発的に高速で走っては止まる、しかしカゴからは出られない」という状況において最も味覚嫌悪学習が大きいことを示唆する結果を得た。
英文摘要
ラットを被験体とした前年度までの研究により、自発的回転カゴ走行を無条件刺激とした味覚嫌悪学習の基本的性質を明らかにした。さらに、自発的回転カゴ走行だけでなく、強制遊泳を用いた場合にも味覚嫌悪学習が成立することを発見した。平成16年度は、(1)自発的回転カゴ走行と強制遊泳について、味覚嫌悪学習の無条件刺激としての強さを比較すること、(2)これら運動性味覚嫌悪学習の手続きの臨床応用性を探ること、(3)「自発的回転カゴ走行」が真に「自発的」であるかどうかを確認すること、の3点を実験的に検討した。まず、味覚嫌悪学習研究において一般的に使用されるサッカリン溶液をラットに摂取させた後、自発的回転カゴ走行または強制遊泳を行わせたところ、運動時間が等しければほぼ等しいサッカリン嫌悪が形成された。また、アルコール溶液を摂取させた後、15分間の自発的回転カゴ走行または強制遊泳を行わせた場合に、同程度のアルコール嫌悪の形成を確認した。これは、15分間の断続電撃を無条件刺激に用いて形成されるアルコール嫌悪の強さと等しかった。この知見は、人間のアルコール依存症患者の味覚嫌悪療法において、催吐剤の代わりに「運動」を使用できるかもしれないことを示唆している。しかし、電撃や運動によって生じる味覚嫌悪は催吐剤を使用した味覚嫌悪よりも弱いことや、ラットと人間との種差の問題などがあり、実際の臨床応用には今後さらに検討が必要である。また、側室のあるモーター駆動の回転カゴを用いて、味覚嫌悪学習を最大にする走行の性質を明らかにしようと試みた。その結果、「自発的に高速で走っては止まる、しかしカゴからは出られない」という状況において最も味覚嫌悪学習が大きいことを示唆する結果を得た。
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Swimming-induced taste aversion and its prevention by a prior history of swimming
游泳引起的味觉厌恶及其通过既往游泳史的预防
DOI:
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发表时间:
2004
期刊:
Learning and Motivation Vol.35
影响因子:
--
作者:
[MASAKI, Takahisa]
通讯作者:
Takahisa
NAKAJIMA, Sadahiko: "Taste aversion learning induced by forced swimming in rats"Physiology & Behavior. Vol.80, No.5. 623-628 (2004)
中岛定彦:“大鼠强迫游泳诱发味觉厌恶学习”生理学
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1016/j.physbeh.2004.09.022
发表时间:
2005-01
期刊:
Physiology & Behavior
影响因子:
2.9
作者:
[Takahisa Masaki;S. Nakajima]
通讯作者:
Takahisa Masaki;S. Nakajima
Taste aversion learning induced by delayed swimming activity
游泳活动延迟引起的味觉厌恶学习
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Behavioural Processes Vol.67
影响因子:
--
作者:
[MASAKI, Takahisa]
通讯作者:
Takahisa
Hiroko HAYASHI: "Taste avoidance caused by spontaneous wheel running effects of duration and delay of wheel confinement"Learning and Motivation. Vol.33no.3. 390-409 (2002)
Hiroko HAYASHI:“车轮限制的持续时间和延迟的自发车轮运行效应引起的味觉回避”学习和动机。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Establishment of an experimental method for taste aversion learning that minimizes discomfort in rodents
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批准号:22K03204
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:中島 定彦
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依托单位:
条件づけにおける要素的・形態的・階層的学習
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批准号:12710047
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2000
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负责人:中島 定彦
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依托单位:
ハトの条件性弁別における刺激階層性の研究
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批准号:10710034
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1998
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负责人:中島 定彦
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依托单位: