地形の形状の不確定性を考慮した不整形地盤の増幅特性の確率論的検討
地形の形状の不確定性を考慮した不整形地盤の増幅特性の確率論的検討
批准号:
14750396
负责人:
茂木 秀則
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
本年度はP-SV波動場における散乱波動場の再検討,ならびに観測記録に見られる不整形性の影響について研究を行った.まず,P-SV波動場における検討から,1.境界要素-摂動解法によって生じる0次の項の評価方法としてあらたに離散化波数法を用いた定式化を行った.これにより,高速な評価が可能となると同時に,この項の波動論的な意味が明確になった.2.P-SV波動場における散乱波の数学的な表現はSH波動場のそれとは大きく異なるにも拘わらず,散乱波の寄与分布形状はSH波の場合と似た形状を示すことを昨年度指摘した.そこで,P-SV波動場における散乱波の数学的な表現について解析的な検討を行い,P-SV波動場における「傾斜係数」についても,近似的に散乱波の生じる点と着目点の距離と両者の位置関係(地表面の傾きと,着目点への方向の関係)で与えられることを確かめた.また,K-net観測点のうち,地形の不整形性が顕著な釜石,南木曾の二点の観測記録を用いて不整形性の影響を検討した.検討は,谷に沿った方向と谷に直交する方向の2成分の水平動を求め,振動数領域で比を求めることで震源特性や深い位置での伝播特性をキャンセルし地表面近くの影響だけを抽出した.また,観測点周辺の地盤を数値地図に基づいて谷軸方向,谷直交方向の2次元地盤モデルを作成し,谷軸方向をSH波動場,谷軸直交方向をP-SV波動場と見なして境界要素解析を行い,観測スペクトル比と比較した.その結果,3.上記2点の観測スペクトル比は平垣な地形(K-net観測点川口)におけるスペクトル比と比べ,異方性が強いこと,4.境界要素解析による結果と観測スペクトル比は釜石の結果の比較では比較的よく一致しており,異方性の原因として地形の不整形性による影響が一つの要素として考えられること,などを明らかにした.
英文摘要
本年度はP-SV波動場における散乱波動場の再検討,ならびに観測記録に見られる不整形性の影響について研究を行った.まず,P-SV波動場における検討から,1.境界要素-摂動解法によって生じる0次の項の評価方法としてあらたに離散化波数法を用いた定式化を行った.これにより,高速な評価が可能となると同時に,この項の波動論的な意味が明確になった.2.P-SV波動場における散乱波の数学的な表現はSH波動場のそれとは大きく異なるにも拘わらず,散乱波の寄与分布形状はSH波の場合と似た形状を示すことを昨年度指摘した.そこで,P-SV波動場における散乱波の数学的な表現について解析的な検討を行い,P-SV波動場における「傾斜係数」についても,近似的に散乱波の生じる点と着目点の距離と両者の位置関係(地表面の傾きと,着目点への方向の関係)で与えられることを確かめた.また,K-net観測点のうち,地形の不整形性が顕著な釜石,南木曾の二点の観測記録を用いて不整形性の影響を検討した.検討は,谷に沿った方向と谷に直交する方向の2成分の水平動を求め,振動数領域で比を求めることで震源特性や深い位置での伝播特性をキャンセルし地表面近くの影響だけを抽出した.また,観測点周辺の地盤を数値地図に基づいて谷軸方向,谷直交方向の2次元地盤モデルを作成し,谷軸方向をSH波動場,谷軸直交方向をP-SV波動場と見なして境界要素解析を行い,観測スペクトル比と比較した.その結果,3.上記2点の観測スペクトル比は平垣な地形(K-net観測点川口)におけるスペクトル比と比べ,異方性が強いこと,4.境界要素解析による結果と観測スペクトル比は釜石の結果の比較では比較的よく一致しており,異方性の原因として地形の不整形性による影響が一つの要素として考えられること,などを明らかにした.
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川上, 茂木, 楊: "高密度アレー観測記録から求めた速度応答スペクトル比の統計解析"第11回日本地震工学シンポジウム. (CDROM). 367-372 (2002)
Kawakami、Mogi、Yang:“从高密度阵列观测记录中获得的速度响应谱比的统计分析”第 11 届日本地震工程研讨会(CDROM)367-372(2002 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
茂木秀則, 川上英二: "高密度アレー観測記録に基づく整形地盤上の二地点間の計測震度差の統計解析"地震第2輯. 55. 167-180 (2002)
茂木秀则、川上荣二:“基于高密度阵列观测记录的成形地面上两点实测地震烈度差异的统计分析”地震卷2.55.167-180(2002)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
13th World Conference on Earthquake Engineering
影响因子:
--
作者:
[Mogi H.et al.]
通讯作者:
Mogi H.et al.
境界要素法とノイマン級数に基づく摂動解法を組合せた起伏地形の地震応答解折手法
基于诺依曼级数的边界元法与摄动解法相结合的起伏地形地震反应分析方法
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
土木学会論文集 No.787/I-71
影响因子:
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作者:
[茂木 秀則, 川上 英二]
通讯作者:
川上 英二
地表面の起伏によって生じる散乱波について
关于地表起伏引起的散射波
DOI:
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发表时间:
2004
期刊:
第59回土木学会年次学術講演会概要集 (CD-ROM)
影响因子:
--
作者:
[茂木 秀則, 川上 英二]
通讯作者:
川上 英二
共 14 条
地震観測記録と地盤構造データを用いた入射波動場の解析
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批准号:09750548
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1997
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负责人:茂木 秀則
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依托单位:
地形の不整形性を考慮した断層面近傍の地盤ひずみ解析
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批准号:07750553
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1995
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负责人:茂木 秀則
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依托单位:
海外基金