持続的な漁業のためのリスク論的管理
持続的な漁業のためのリスク論的管理
批准号:
14760128
负责人:
箱山 洋
金额:
$2.05万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
平成16年度の計画に従い、リスク論的な個体群モデルの理論的な研究に取り組み、モデルの予測精度を高めるモデル選択に関する研究をすすめた。第一に平成15年度から継続してメタ個体群の絶滅モデルに関する研究を行った。ここでは、モデル選択の観点から単一の個体群モデルとメタ個体群モデルを比較して、絶滅リスクを予測する上で単一個体群のモデルがメタ個体群モデルの非常によい近似となることを示した(Hakoyama & Iwasa, 2005)。さらに、禁漁区や保護区を設定する場合に、大きな単一の保護区といくつかの小さな保護区のどちらがいいのかについて研究を行った(SLOSS, Single Large Or Several Small)。メタ個体群の絶滅の観点からSLOSS問題を考える場合、全体の絶滅リスクは、それぞれの保護区における局所的な絶滅のリスクや、保護区間の環境相関・移動率の影響を受ける。保護区全体の面積Aが一定という制約のもとでは、ある保護区のサイズを大きくすれば局所的な絶滅のリスクは減少するが、制約として保護区の数は減らさなければならないので、全体の絶滅リスクは必ずしも減少しない。地域集団のダイナミクスを確率微分方程式の確率過程モデルとして導くことから始めて、地域集団間の移動、地域集団間の環境相関を考慮したメタ個体群モデルに拡張し、最善の保護区分割について議論した。棲息地の分割を考えるときに最も大切な要素は個体群変動の変動係数であることが今回あきらかになった。個体群変動の大きさに応じて、最善の棲息地分割は大きく影響を受ける。最も単純な場合として、それぞれの保護区の環境変動の相関が0で移動もない場合、従来までの研究では小さな保護区を多く設定したほうが、絶滅リスクが小さいと言われていた。しかしながら、現実的な個体群変動の変動係数においては、単一の大きな保護区において絶滅リスクが小さいことを示すことができる。また、年齢構成モデルのモデル選択に関する研究を行い、密度効果がないモデルにおいてはデータの量に関わらず常に単純なモデルが常に優れていることを示した。
英文摘要
平成16年度の計画に従い、リスク論的な個体群モデルの理論的な研究に取り組み、モデルの予測精度を高めるモデル選択に関する研究をすすめた。第一に平成15年度から継続してメタ個体群の絶滅モデルに関する研究を行った。ここでは、モデル選択の観点から単一の個体群モデルとメタ個体群モデルを比較して、絶滅リスクを予測する上で単一個体群のモデルがメタ個体群モデルの非常によい近似となることを示した(Hakoyama & Iwasa, 2005)。さらに、禁漁区や保護区を設定する場合に、大きな単一の保護区といくつかの小さな保護区のどちらがいいのかについて研究を行った(SLOSS, Single Large Or Several Small)。メタ個体群の絶滅の観点からSLOSS問題を考える場合、全体の絶滅リスクは、それぞれの保護区における局所的な絶滅のリスクや、保護区間の環境相関・移動率の影響を受ける。保護区全体の面積Aが一定という制約のもとでは、ある保護区のサイズを大きくすれば局所的な絶滅のリスクは減少するが、制約として保護区の数は減らさなければならないので、全体の絶滅リスクは必ずしも減少しない。地域集団のダイナミクスを確率微分方程式の確率過程モデルとして導くことから始めて、地域集団間の移動、地域集団間の環境相関を考慮したメタ個体群モデルに拡張し、最善の保護区分割について議論した。棲息地の分割を考えるときに最も大切な要素は個体群変動の変動係数であることが今回あきらかになった。個体群変動の大きさに応じて、最善の棲息地分割は大きく影響を受ける。最も単純な場合として、それぞれの保護区の環境変動の相関が0で移動もない場合、従来までの研究では小さな保護区を多く設定したほうが、絶滅リスクが小さいと言われていた。しかしながら、現実的な個体群変動の変動係数においては、単一の大きな保護区において絶滅リスクが小さいことを示すことができる。また、年齢構成モデルのモデル選択に関する研究を行い、密度効果がないモデルにおいてはデータの量に関わらず常に単純なモデルが常に優れていることを示した。
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箱山 洋: "理想自由分布.p554,回遊.p60-61,個体間の誘引と反発.p168-169『生態学事典』"朝倉書店. 682 (2003)
Hiroshi Hakoyama:“理想的自由分配。p554,迁移。p60-61,个体之间的吸引力和排斥。p168-169 生态百科全书”朝仓书店682(2003)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
箱山 洋: "魚の乱獲のリスク.p324-329『環境リスクマネジメントハンドブック』(中西準子ほか編)"朝倉書店. 579 (2003)
Hiroshi Hakoyama:“过度捕捞的风险。p324-329‘环境风险管理手册’(由 Junko Nakanishi 等人编辑)”Asakura Shoten 579 (2003)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Hi.Hakoyama: "The ideal free distribution when the resource is variable"Behavioral Ecology. 14. 109-115 (2003)
Hi.Hakoyama:“资源可变时的理想自由分配”行为生态学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Hakoyama, H., Iwasa, Y.: "Coexistence of a sexual and a unisexual form stabilized by parasites."Journal of Theoretical Biology. 226. 185-194 (2004)
Hakoyama,H.,Iwasa,Y.:“寄生虫稳定的有性和单性形式的共存。”理论生物学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Satake, A., Hakoyana, H., Iwasa, Y., Hubbell SP.: "Estimating Local Interaction from Spatio-Temporal Forest Data, and Monte Carlo Bias Correction"Journal of Theoretical Biology. 226. 225-235 (2004)
Satake, A.、Hakoyana, H.、Iwasa, Y.、Hubbell SP.:“根据时空森林数据估计局部相互作用,以及蒙特卡罗偏差校正”理论生物学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 7 条
生物保全における棲息環境のデザイン-メタ個体群の持続可能性を中心に
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批准号:17780161
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2005
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负责人:箱山 洋
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依托单位:
海外基金