课题基金 / 基金详情

近代日本における「世論」の歴史社会学-慰霊・顕彰施設を手がかりに-

近代日本における「世論」の歴史社会学-慰霊・顕彰施設を手がかりに-
近代日本“舆论”的历史社会学——以纪念设施和荣誉设施为线索——
批准号:
03J01334
负责人:
宮武 実知子
金额:
$2.18万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005

项目摘要

项目成果

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
研究課題「近代日本における『世論』の歴史社会学-慰霊・顕彰施設を手がかりに-」について、最終年度である今年度は主に成果発表をおこなった。まず、昨年度からフィールド調査していた沖縄県糸満市摩文仁の戦没者記念碑に関する知見を論文にまとめた(「慰霊・追悼の場と世論の力学-沖縄の『平和の礎』を事例として-」、『ソシオロジ』第155号、2006年2月)。この「平和の礎」は、敵味方の別を問わない無宗教の追悼施設として高く評価されており、靖国神社を論じる際には比較対照されることが多い。追悼施設と世論をめぐる問題全体を射程に入れることを意図して、沖縄の追悼施設が肯定的な評価を獲得できた背景と過程、そして記念碑が世論に果たす役割を考察した。また、昨年度に調査したオーストラリアの戦没者追悼式典と8月15日の靖国神社を比較した小文を寄稿した(「戦争の記憶と記念日の役割」(コラム:創発空間)、2005年8月22日『京都新聞』)。いずれアメリカやヨーロッパの事例もあわせて考察した文章も発表できるよう計画している。さらに、「近代日本における世論」の問題を、歴史を通じて明らかにするため、日露戦争をめぐる「輿論(よろん)」と「世論(せろん)」に関する長いものを執筆した。とりわけ世論操作の具体的事例として、日露戦争主戦論を導いた大学教授の言説と、それに呼応して行動した大衆運動との間に生じた奇妙なねじれに着目した。この論文は現在改稿中であるが、近いうちに書籍として刊行することを予定している。
英文摘要
研究課題「近代日本における『世論』の歴史社会学-慰霊・顕彰施設を手がかりに-」について、最終年度である今年度は主に成果発表をおこなった。まず、昨年度からフィールド調査していた沖縄県糸満市摩文仁の戦没者記念碑に関する知見を論文にまとめた(「慰霊・追悼の場と世論の力学-沖縄の『平和の礎』を事例として-」、『ソシオロジ』第155号、2006年2月)。この「平和の礎」は、敵味方の別を問わない無宗教の追悼施設として高く評価されており、靖国神社を論じる際には比較対照されることが多い。追悼施設と世論をめぐる問題全体を射程に入れることを意図して、沖縄の追悼施設が肯定的な評価を獲得できた背景と過程、そして記念碑が世論に果たす役割を考察した。また、昨年度に調査したオーストラリアの戦没者追悼式典と8月15日の靖国神社を比較した小文を寄稿した(「戦争の記憶と記念日の役割」(コラム:創発空間)、2005年8月22日『京都新聞』)。いずれアメリカやヨーロッパの事例もあわせて考察した文章も発表できるよう計画している。さらに、「近代日本における世論」の問題を、歴史を通じて明らかにするため、日露戦争をめぐる「輿論(よろん)」と「世論(せろん)」に関する長いものを執筆した。とりわけ世論操作の具体的事例として、日露戦争主戦論を導いた大学教授の言説と、それに呼応して行動した大衆運動との間に生じた奇妙なねじれに着目した。この論文は現在改稿中であるが、近いうちに書籍として刊行することを予定している。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
慰霊の場所と世論の力学--沖縄「平和の礎」を事例として
追悼会场所与舆论动态--以冲绳“和平基金会”为例
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: ソシオロジ 第155号
影响因子: --
作者: [宮武 実知子]
通讯作者: 宮武 実知子
宮武 実知子: "世論vs輿論"環(藤原書店). 13号. 153-157 (2003)
宫武美智子:“舆论与争论”玉木(藤原书店)第 13 期。153-157(2003 年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
海外基金