高極性キサントフィルの吸収・体内動態と癌細胞増殖抑制作用に関する研究
高極性キサントフィルの吸収・体内動態と癌細胞増殖抑制作用に関する研究
批准号:
03J01487
负责人:
浅井 明
金额:
$2.11万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005
中文摘要
緑葉野菜に含まれる高極性キサントフィルの消化管内変換を、ホウレンソウを用いてin vitoroの消化モデル系で解析した結果、代表的な高極性キサントフィルであるネオキサンチンはネオクローム(R/S体の混合物)に、ビオラキサンチンはルテオキサンチン(R/S)とアウロキサンチン(RR/RS/SS)にそれぞれ変換された。このことから、高極性キサントフィル中の5,6-エポキシドが、胃酸によって5,8-エポキシド(フラノイド)に変換される(エポキシド-フラノイド変換)ことが示唆された。エポキシド-フラノイド変換の程度は胃消化モデルのpHに影響され、低pH時ほど変換が進行した。また。ネオキサンチンを経口投与したマウスの小腸内容物、血漿および肝臓からネオキサンチンとともにネオクロームが検出され、in vivoにおいてもエポキシド-フラノイド変換が起こり、その代謝物が体内に吸収されることが示された。ネオキサンチンとネオクロームはいずれも20μM以下の濃度でヒト前立腺癌細胞PC-3に対して増殖抑制作用を示した。このときネオキサンチンはPC-3細胞にアポトーシスを誘導したが、ネオクロームでは顕著なアポトーシス誘導は認められず細胞周期停止による増殖抑制作用が示された。ネオキサンチンと、褐藻類に含まれるフコキサンチンについて、PC-3細胞に対する増殖抑制作用を詳細に検討し、そのメカニズムが、アポトーシス誘導によるものであることを明確にした。また、フコキサンチンの代謝物であるフコキサンチノールもPC-3細胞にアポトーシスを誘導することを明らかにした。クチナシ色素に含まれるアポカロテノイド配糖体クロシンとそのアグリコンであるクロセチンについて経口摂取時の吸収代謝をマウスを用いて解析した。
英文摘要
緑葉野菜に含まれる高極性キサントフィルの消化管内変換を、ホウレンソウを用いてin vitoroの消化モデル系で解析した結果、代表的な高極性キサントフィルであるネオキサンチンはネオクローム(R/S体の混合物)に、ビオラキサンチンはルテオキサンチン(R/S)とアウロキサンチン(RR/RS/SS)にそれぞれ変換された。このことから、高極性キサントフィル中の5,6-エポキシドが、胃酸によって5,8-エポキシド(フラノイド)に変換される(エポキシド-フラノイド変換)ことが示唆された。エポキシド-フラノイド変換の程度は胃消化モデルのpHに影響され、低pH時ほど変換が進行した。また。ネオキサンチンを経口投与したマウスの小腸内容物、血漿および肝臓からネオキサンチンとともにネオクロームが検出され、in vivoにおいてもエポキシド-フラノイド変換が起こり、その代謝物が体内に吸収されることが示された。ネオキサンチンとネオクロームはいずれも20μM以下の濃度でヒト前立腺癌細胞PC-3に対して増殖抑制作用を示した。このときネオキサンチンはPC-3細胞にアポトーシスを誘導したが、ネオクロームでは顕著なアポトーシス誘導は認められず細胞周期停止による増殖抑制作用が示された。ネオキサンチンと、褐藻類に含まれるフコキサンチンについて、PC-3細胞に対する増殖抑制作用を詳細に検討し、そのメカニズムが、アポトーシス誘導によるものであることを明確にした。また、フコキサンチンの代謝物であるフコキサンチノールもPC-3細胞にアポトーシスを誘導することを明らかにした。クチナシ色素に含まれるアポカロテノイド配糖体クロシンとそのアグリコンであるクロセチンについて経口摂取時の吸収代謝をマウスを用いて解析した。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1016/j.canlet.2004.07.048
发表时间:
2005-03-18
期刊:
CANCER LETTERS
影响因子:
9.7
作者:
[Kotake-Nara, E, Asai, A, Nagao, A]
通讯作者:
Nagao, A
DOI:
10.1093/jn/134.9.2237
发表时间:
2004-09-01
期刊:
JOURNAL OF NUTRITION
影响因子:
4.2
作者:
[Asai, A, Terasaki, M, Nagao, A]
通讯作者:
Nagao, A
Akira Asai, Tatsuya Sugawara, Hiroshi Ono, Akihiko Nagao: "Biotransformation of fucoxanthinol into amarouciaxanthin A in mice and HepG2 cells : formation and cytotoxicity of fucoxanthin metabolites"Drug Metabolism and Disposition. 32(2). 205-211 (2004)
Akira Asai、Tatsuya Sukawara、Hiroshi Ono、Akihiko Nagao:“岩藻黄质醇在小鼠和 HepG2 细胞中生物转化为 amarouciaxanthin A:岩藻黄质代谢物的形成和细胞毒性”药物代谢和处置。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
2型糖尿病発症における膵β細胞の脂肪適応と脂肪毒性についての栄養生理学的検証
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批准号:21K05453
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2021
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负责人:浅井 明
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依托单位:
海外基金