COEベクターを用いたX線照射ヒト初代培養細胞におけるP53蓄積機構の解明
COEベクターを用いたX線照射ヒト初代培養細胞におけるP53蓄積機構の解明
批准号:
03J50821
负责人:
山内 基弘
金额:
$1.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005
中文摘要
昨年度はCOEベクターがゲノムに組み込まれる際に生じるDNA二重鎖切断にヒト初代培養細胞が反応したことによるものと思われる、早期細胞老化が誘導されたため、本年度はクローン単離はせず、ベクター導入後すぐに選択培地中で培養することで実験に用いるまでの分裂回数を減らす工夫をした。それにもかかわらず、X線照射後のリン酸化部位アラニン置換型p53蛋白質のレベルを見るウエスタンブロットを行うのに十分な細胞数まで増殖する細胞は得られなかった。上記の実験と並行して、ヒト初代培養細胞がベクター導入時に生じると思われる、ごく少数のDNA二重鎖切断でなぜ増殖が抑制されるのかを調べた。この際、DNA二重鎖切断に伴うクロマチン構造変化を認識し、その部位にフォーカスを形成するSer1981リン酸化ATM蛋白質に着目した。本研究で用いているヒト初代培養細胞に低線量のX線照射後、リン酸化ATM蛋白質のフォーカスを経時的に観察した結果、最初に形成されたフォーカスの数は、DNA二重鎖切断修復に伴い経時的に減少したが、長時間残存するフォーカスは明らかに大きくなっていることが分かった。このフォーカスのサイズ増大と増殖抑制のシグナル増幅の関係を明らかとするため、リン酸化ATMフォーカスの直径とSer15リン酸化p53蛋白質の蓄積の関係を調べた結果、フォーカスサイズに比例してリン酸化p53陽性細胞の割合が増加することが分かった。さらに大きなリン酸化ATMフォーカスを持つG1期細胞は永久的にS期に進行できないことも明らかとなった。この結果から、ベクターが導入されたゲノム領域はDNA二重鎖切断再結合後もクロマチンの高次構造が回復しておらず、その部位に大きなリン酸化ATMフォーカスが形成されることによって、その細胞の増殖が抑制されることが示唆された(論文準備中)。
英文摘要
昨年度はCOEベクターがゲノムに組み込まれる際に生じるDNA二重鎖切断にヒト初代培養細胞が反応したことによるものと思われる、早期細胞老化が誘導されたため、本年度はクローン単離はせず、ベクター導入後すぐに選択培地中で培養することで実験に用いるまでの分裂回数を減らす工夫をした。それにもかかわらず、X線照射後のリン酸化部位アラニン置換型p53蛋白質のレベルを見るウエスタンブロットを行うのに十分な細胞数まで増殖する細胞は得られなかった。上記の実験と並行して、ヒト初代培養細胞がベクター導入時に生じると思われる、ごく少数のDNA二重鎖切断でなぜ増殖が抑制されるのかを調べた。この際、DNA二重鎖切断に伴うクロマチン構造変化を認識し、その部位にフォーカスを形成するSer1981リン酸化ATM蛋白質に着目した。本研究で用いているヒト初代培養細胞に低線量のX線照射後、リン酸化ATM蛋白質のフォーカスを経時的に観察した結果、最初に形成されたフォーカスの数は、DNA二重鎖切断修復に伴い経時的に減少したが、長時間残存するフォーカスは明らかに大きくなっていることが分かった。このフォーカスのサイズ増大と増殖抑制のシグナル増幅の関係を明らかとするため、リン酸化ATMフォーカスの直径とSer15リン酸化p53蛋白質の蓄積の関係を調べた結果、フォーカスサイズに比例してリン酸化p53陽性細胞の割合が増加することが分かった。さらに大きなリン酸化ATMフォーカスを持つG1期細胞は永久的にS期に進行できないことも明らかとなった。この結果から、ベクターが導入されたゲノム領域はDNA二重鎖切断再結合後もクロマチンの高次構造が回復しておらず、その部位に大きなリン酸化ATMフォーカスが形成されることによって、その細胞の増殖が抑制されることが示唆された(論文準備中)。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
放射線照射後残存するDNA損傷チェックポイント因子のフォーカスの生物学的意義
关注放射线照射后残留的DNA损伤检查点因子的生物学意义
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
放射線生物研究 40(3)
影响因子:
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作者:
[山内基弘, 山内基弘, 山内基弘]
通讯作者:
山内基弘
The role or phosphorylation in IR-induced p53 stabilization and activation
磷酸化在 IR 诱导的 p53 稳定和激活中的作用
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Acta Medica Nagasakiensia 50
影响因子:
--
作者:
[山内基弘]
通讯作者:
山内基弘
Stabilization of alanine substituted p53 at Ser15, Thr18, and Ser20 in response to ionizing radiation
丙氨酸取代 p53 Ser15、Thr18 和 Ser20 响应电离辐射的稳定性
DOI:
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发表时间:
2004
期刊:
Biochemical and Biophysical Research Communications 323
影响因子:
--
作者:
[山内基弘, 鈴木啓司, 児玉靖司, 渡邉正己]
通讯作者:
渡邉正己
Does phase-separation of DNA double-strand break repair factors promote chromosome rearrangement?
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批准号:22K12376
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:山内 基弘
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依托单位:
国内基金
海外基金
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Circ_0001313/miR-338-3p经P53调控铁死亡降低结直肠癌放化疗敏感性的机制
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批准号:2026JJ81586
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:陈燕华
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依托单位:
基于影像组学与代谢组学特征图谱的机器学习模型在P53突变型子宫内膜癌中的临床应用研究
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批准号:2026JJ82384
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:颜志鹏
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依托单位:
APR-246靶向突变p53通路逆转DLBCL耐药的分子功能及机制研究
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批准号:JCZRQNB202600696
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
黄芩素通过p53信号通路逆转胃黏膜肠上皮化生的机制研究
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批准号:JCZRLH202601033
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
白藜芦醇通过SIRT1/p53乙酰化调控铁死亡及其在口腔鳞状细胞癌顺铂增敏中的作用研究
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批准号:2026JJ80394
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:毛琛
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依托单位:
中性粒细胞弹性蛋白酶抑制剂Sivelestat通过CCN2/P53/BNIP3通路改善阿霉素心脏毒性线粒体自噬的分子机制研究
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批准号:2026JJ30190
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:李小平
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依托单位:
基于“心理应激”从P53/AMPK通路介导线粒体能量代谢研究疏肝健脾解毒方对肝郁型三阴乳腺癌铁死亡作用机制
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批准号:2026JJ50614
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:李琳霈
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依托单位:
基于miR-218-5p/NDRG4/p53通路研究“阴中隐阳”手法针刺风池 穴治疗青光眼性视神经损伤的作用机制
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批准号:JCZRLH202600426
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
GINS1通过调控肿瘤干性及PTP4A1/p53信号轴促进非小细胞肺癌发生发展及靶向干预研究
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批准号:JCZRLH202600663
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
软饮食下Igfbp5调控p53/p21通路诱导颞下颌关节退行性变的机制研究
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批准号:2026JJ60602
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:周典
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依托单位: