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シリカ循環にみる森林から海への珪藻類の変化と栄養塩負荷の陸海相互作用に関する研究

シリカ循環にみる森林から海への珪藻類の変化と栄養塩負荷の陸海相互作用に関する研究
研究养分负荷的陆地-海洋相互作用以及从森林到海洋的硅藻在硅循环中的变化
批准号:
15760380
负责人:
石塚 正秀
金额:
$2.37万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
平成15年度は,室内分析装置の立ち上げや現地調査方法の確立を行った.平成16年度は,紀ノ川下流の紀ノ川大堰を境界とした淡水域と汽水域において現地観測を行った.分析項目は,ケイ素・窒素・リンの栄養塩,植物プランクトンを含む懸濁物質である.また,栄養塩の分析には,溶解性有機態・懸濁性有機態を区別した.その結果,2004年7月の水温上昇期間に,淡水域において,珪藻プランクトンが増加し,溶存ケイ素(DSi)濃度が減少する変化が観測された.この時のDSi濃度の変化は,2002年から一年間かけて実施した紀ノ川河川水の平均値+分散値よりも低く,また,2002年,2003年に実施した紀ノ川渓流水の空間変化よりも低いことから,珪藻プランクトンに吸収されたと考えられる.また,このときの窒素濃度の変化から,全窒素TNが変化していないのに対して,溶解性有機態窒素DONが減少し,粒子性有機態窒素PONが増加する変化が観測された.つまり,植物プランクトン(珪藻類以外にも,藍藻類の増加が最も観測された.)の増加時に,溶解性無機態窒素DINよりも溶解性有機態窒素DONの方が吸収されやすいことがわかり,DONを植物プランクトンが取り込むことによって,植物プランクトンなどの粒子性有機態窒素PONに形態が変化と考えられる.この成果は,石塚ら(水工学論文,pp.1519-1524,2005)にまとめた.紀ノ川大堰は一時的な停滞水域を形成することから,水質の変化に大きな影響を与えることが明らかとなった.しかし,洪水時に堰は開放されることにより,水塊は海域へと流出する.このことは,物資の量は変化しないが,物質の質が変化することを示しており,このような変化が海域の水質・生態系に与える影響については本研究の調査対象外であり,今後取り組むべき課題である.
英文摘要
平成15年度は,室内分析装置の立ち上げや現地調査方法の確立を行った.平成16年度は,紀ノ川下流の紀ノ川大堰を境界とした淡水域と汽水域において現地観測を行った.分析項目は,ケイ素・窒素・リンの栄養塩,植物プランクトンを含む懸濁物質である.また,栄養塩の分析には,溶解性有機態・懸濁性有機態を区別した.その結果,2004年7月の水温上昇期間に,淡水域において,珪藻プランクトンが増加し,溶存ケイ素(DSi)濃度が減少する変化が観測された.この時のDSi濃度の変化は,2002年から一年間かけて実施した紀ノ川河川水の平均値+分散値よりも低く,また,2002年,2003年に実施した紀ノ川渓流水の空間変化よりも低いことから,珪藻プランクトンに吸収されたと考えられる.また,このときの窒素濃度の変化から,全窒素TNが変化していないのに対して,溶解性有機態窒素DONが減少し,粒子性有機態窒素PONが増加する変化が観測された.つまり,植物プランクトン(珪藻類以外にも,藍藻類の増加が最も観測された.)の増加時に,溶解性無機態窒素DINよりも溶解性有機態窒素DONの方が吸収されやすいことがわかり,DONを植物プランクトンが取り込むことによって,植物プランクトンなどの粒子性有機態窒素PONに形態が変化と考えられる.この成果は,石塚ら(水工学論文,pp.1519-1524,2005)にまとめた.紀ノ川大堰は一時的な停滞水域を形成することから,水質の変化に大きな影響を与えることが明らかとなった.しかし,洪水時に堰は開放されることにより,水塊は海域へと流出する.このことは,物資の量は変化しないが,物質の質が変化することを示しており,このような変化が海域の水質・生態系に与える影響については本研究の調査対象外であり,今後取り組むべき課題である.
期刊论文(13)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
紀ノ川下流の淡水域・汽水域における冬季から夏季の栄養塩・植物プランクトンの現地調査
基诺河下游淡水和咸水水域冬季至夏季营养物和浮游植物的实地调查
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: 水工学論文 49
影响因子: --
作者: [寺本健士, 石塚正秀, 石塚正秀]
通讯作者: 石塚正秀
石塚正秀: "紀ノ川流域のケイ素濃度の特徴と45年前との比較"土木学会第58回年次学術講演会講演概要集. 58. II-200 (2003)
石冢正秀:《纪野河流域硅浓度特征及与 45 年前的比较》日本土木学会第 58 届学术年会摘要 58. II-200 (2003)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
紀ノ川大堰上流における一年を通じた水中の粒子性・溶解性物質の変動
纪之川堰上游水中颗粒物和可溶性物质全年变化
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: 平成17年度土木学会関西支部講演概要集
影响因子: --
作者: [寺本健士, 石塚正秀, 石塚正秀, 石塚正秀]
通讯作者: 石塚正秀
石塚正秀: "溶存ケイ素に着目した紀ノ川流域における水質特性"土木学会水工学論文. 48. 1483-1488 (2004)
Masahide Ishizuka:“以溶解硅为中心的基诺河流域的水质特征”日本土木工程师学会水利工程学论文 48. 1483-1488 (2004)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
10
    豪雨による複合的な水害を考慮した新たな浸水ハザードの提示
    • 批准号:
      23K26355
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $7.16万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      石塚 正秀
    • 依托单位:
    Presentation of new inundation hazard considering compound water disasters due to heavy rain
    • 批准号:
      23H01661
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $12.06万
    • 财政年份:
      2023
    • 负责人:
      石塚 正秀
    • 依托单位:
    海外基金