RNAiによるマルチウイルス耐性遺伝子組換え植物の開発に関する研究
RNAiによるマルチウイルス耐性遺伝子組換え植物の開発に関する研究
批准号:
15780034
负责人:
山次 康幸
金额:
$2.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
マルチウイルス耐性植物作出のための基礎的知見を得るため以下の戦略で研究を進めた。種々のウイルス由来の遺伝子配列を導入することにより植物にマルチウイルス抵抗性が付与されると期待される。そこで、植物に有効に耐性を付与しうるウイルス由来導入配列を評価する系の確立を試みた。まずパーティクルガンを利用した単細胞RNAi法を試みた。モデルとなる標的遺伝子としてタバコのポリアミン合成に必要なアルギニンデカルボキシラーゼ(ADC)遺伝子を用い、細胞内でdsRNAを発現するようなinverted repeat(IR)配列を含んだDNA配列を植物細胞内にパーティクルガンで撃ち込んだところ、IR配列を導入しなかった場合に比べて、導入2〜3日後で標的遺伝子の発現低下が観察されたが、その程度が不十分であった。IR導入によるdsRNAの発現量が十分では無い可能性が考えられたため、IR発現ベクターと同様の配列から生じたdsRNAの導入を行ったが、その場合にも明瞭なRNAi効果が得られなかった。そこで、次にウイルスベクターによる簡便なRNAi誘導系であるVirus-induced gene silencing(VIGS)を試みた。標的遺伝子としてカロテノイド合成に必要なPhytoene desaturase(PDS)遺伝子を用いたところ、RNAiの指標となる葉の白色化が認められたため、Tobacco mosaic virus(TMV)の配列の一部をウイルスベクターに導入して感染させ、RNAiが起こっている葉にTMVを接種したところ、TMVの増殖量の明瞭な低下が確認され、この系を用いて導入配列の有効性を評価するのが可能であることを明らかにした。
英文摘要
マルチウイルス耐性植物作出のための基礎的知見を得るため以下の戦略で研究を進めた。種々のウイルス由来の遺伝子配列を導入することにより植物にマルチウイルス抵抗性が付与されると期待される。そこで、植物に有効に耐性を付与しうるウイルス由来導入配列を評価する系の確立を試みた。まずパーティクルガンを利用した単細胞RNAi法を試みた。モデルとなる標的遺伝子としてタバコのポリアミン合成に必要なアルギニンデカルボキシラーゼ(ADC)遺伝子を用い、細胞内でdsRNAを発現するようなinverted repeat(IR)配列を含んだDNA配列を植物細胞内にパーティクルガンで撃ち込んだところ、IR配列を導入しなかった場合に比べて、導入2〜3日後で標的遺伝子の発現低下が観察されたが、その程度が不十分であった。IR導入によるdsRNAの発現量が十分では無い可能性が考えられたため、IR発現ベクターと同様の配列から生じたdsRNAの導入を行ったが、その場合にも明瞭なRNAi効果が得られなかった。そこで、次にウイルスベクターによる簡便なRNAi誘導系であるVirus-induced gene silencing(VIGS)を試みた。標的遺伝子としてカロテノイド合成に必要なPhytoene desaturase(PDS)遺伝子を用いたところ、RNAiの指標となる葉の白色化が認められたため、Tobacco mosaic virus(TMV)の配列の一部をウイルスベクターに導入して感染させ、RNAiが起こっている葉にTMVを接種したところ、TMVの増殖量の明瞭な低下が確認され、この系を用いて導入配列の有効性を評価するのが可能であることを明らかにした。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Shimizu, T., Yamaji, Y., Ogasawara, Y., Hamada, K., Sakurai, K., Kobayashi, T., Watanabe, T., Hibi, T.: "Interaction between the helicase domain of the Tobacco mosaic virus replicase and a tobacco arginine decarboxylase."Journal of General Plant Pathology
Shimizu, T.、Yamaji, Y.、Ogasawara, Y.、Hamada, K.、Sakurai, K.、Kobayashi, T.、Watanabe, T.、Hibi, T.:“烟草花叶解旋酶结构域之间的相互作用
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Interaction between the helicase domain of the Tobacco mosaic virus replicase and a tobacco arginine decarboxylase.
烟草花叶病毒复制酶的解旋酶结构域与烟草精氨酸脱羧酶之间的相互作用。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Journal of General Plant Pathology 70
影响因子:
--
作者:
[Shimizu, T., Yamaji Y., Ogasawara, Y., Hamada, K., Sakurai, K., Kobayashi, T., Watanabe, T., Hioi, T.]
通讯作者:
T.
Designing broad-range plant virus resistance using a function-conserving precise genome editing scheme
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批准号:23KK0111
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项目类别:Fund for the Promotion of Joint International Research (International Collaborative Research)
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资助金额:$13.31万
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财政年份:2023
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负责人:山次 康幸
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依托单位:
Regulatory mechanism of the gene expression using sUTR
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批准号:22K19168
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.08万
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财政年份:2022
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负责人:山次 康幸
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依托单位:
Molecular characterization of the plant virus host specificity using innovative genetic engineering techniques
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批准号:21H04722
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$26.71万
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财政年份:2021
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负责人:山次 康幸
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依托单位:
RNAウイルスの復製に関与する宿主翻訳伸長因子の普遍的・多様的機能の解析
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批准号:17780033
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2005
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负责人:山次 康幸
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依托单位: