课题基金 / 基金详情

赤外シュタルク分光法を用いた巨大分子の構造-機能相関の解明

赤外シュタルク分光法を用いた巨大分子の構造-機能相関の解明
使用红外斯塔克光谱阐明大分子的结构-功能关系
批准号:
15685005
负责人:
中林 孝和
金额:
$15.31万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005

项目摘要

项目成果

中林 孝和的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
外部電場の印加に伴う赤外吸収スペクトルの変化を検出する赤外電場吸収スペクトル測定システムを製作し,タンパク質をはじめとする凝縮系の巨大分子に応用することを目的としている。本年度は,昨年度測定したα-ヘリックスを示すポリペプチドであるポリ-γ-ベンジル-L-グルタメート(PBLG)の高分子薄膜の赤外電場吸収スペクトルの理論解析を行なった。またPMMAなど他の高分子薄膜の赤外電場吸収スペクトルの測定も同様に行い,さらに赤外電場吸収用の溶液セルを製作し,溶液系への応用も行った。PBLGの赤外電場吸収スペクトルにおいて,各振動バンドは,ゼロ次微分,一次微分,二次微分の線形結合の形を示し,Liptayらによる理論式を用いて再現することができた。振動励起に伴う双極子モーメントの変化(Δμ)は,二次微分の項から求めることができる。N-H伸縮(アミドA)振動,アミドI振動,側鎖のC=0伸縮振動バンドのΔμ値は,それぞれ0.11,0.05,0.06Dであった。他の振動バンドのΔμ値は0から0.03Dの範囲であり,アミドA振動のΔμ値が非常に大きいことがわかる。振動の非調和性の理論から,アミドA振動の大きなΔμ値は,アミドA振動の非調和性に由来することがわかった。一次微分の項から振動励起に伴う分子分極率の変化(Δα)を求めることができ,側鎖のC=0伸縮振動バンドが最も大きく約2.0Å^3であった。このC=0伸縮振動バンドの大きなΔα値は,PMMA薄膜においても同様に観測された。ゼロ次微分の項は外部電場による高分子の配向変化を表しており,PBLGについては,側鎖の振動バンドが骨格の振動バンドよりも大きな値を持つことがわかった。この結果は,電場によって骨格よりも側鎖が大きく配向しているを示している。この電場による配向変化が高分子の配向分極となることから,側鎖の配向変化が,PBLGの誘電率の値に大きく寄与していることがわかる。赤外電場吸収スペクトルの測定は,高分子の誘電率を分子レベルで調べる有効な手法であることがわかる。
英文摘要
外部電場の印加に伴う赤外吸収スペクトルの変化を検出する赤外電場吸収スペクトル測定システムを製作し,タンパク質をはじめとする凝縮系の巨大分子に応用することを目的としている。本年度は,昨年度測定したα-ヘリックスを示すポリペプチドであるポリ-γ-ベンジル-L-グルタメート(PBLG)の高分子薄膜の赤外電場吸収スペクトルの理論解析を行なった。またPMMAなど他の高分子薄膜の赤外電場吸収スペクトルの測定も同様に行い,さらに赤外電場吸収用の溶液セルを製作し,溶液系への応用も行った。PBLGの赤外電場吸収スペクトルにおいて,各振動バンドは,ゼロ次微分,一次微分,二次微分の線形結合の形を示し,Liptayらによる理論式を用いて再現することができた。振動励起に伴う双極子モーメントの変化(Δμ)は,二次微分の項から求めることができる。N-H伸縮(アミドA)振動,アミドI振動,側鎖のC=0伸縮振動バンドのΔμ値は,それぞれ0.11,0.05,0.06Dであった。他の振動バンドのΔμ値は0から0.03Dの範囲であり,アミドA振動のΔμ値が非常に大きいことがわかる。振動の非調和性の理論から,アミドA振動の大きなΔμ値は,アミドA振動の非調和性に由来することがわかった。一次微分の項から振動励起に伴う分子分極率の変化(Δα)を求めることができ,側鎖のC=0伸縮振動バンドが最も大きく約2.0Å^3であった。このC=0伸縮振動バンドの大きなΔα値は,PMMA薄膜においても同様に観測された。ゼロ次微分の項は外部電場による高分子の配向変化を表しており,PBLGについては,側鎖の振動バンドが骨格の振動バンドよりも大きな値を持つことがわかった。この結果は,電場によって骨格よりも側鎖が大きく配向しているを示している。この電場による配向変化が高分子の配向分極となることから,側鎖の配向変化が,PBLGの誘電率の値に大きく寄与していることがわかる。赤外電場吸収スペクトルの測定は,高分子の誘電率を分子レベルで調べる有効な手法であることがわかる。
期刊论文(14)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Md.Wahadoszamen: "Electric field effects on photoisomerization process of diphenylpolyenes doped in a polymer film as revealed by a field-induced change in fluorescence spectrum"Chemical Physics Letters. 387・1-3. 124-129 (2004)
Md.Wahadoszamen:“电场对聚合物薄膜中掺杂的二苯基多烯的光异构化过程的影响,通过场诱导的荧光光谱变化来揭示”,《化学物理快报》387・1-129(2004)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
A relation between external electric field effect on photoluminescence and generation efficiency of electroluminescence : methylene-linked compounds of pyrene doped in a polymer film
外电场对光致发光的影响与电致发光产生效率的关系:聚合物薄膜中掺杂芘的亚甲基连接化合物
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: Proc.EL Con.
影响因子: --
作者: [N.Ohta, T.Nakabayashi, T.Iimori, T.Yoshizawa, T.Morikawa]
通讯作者: T.Morikawa
Direct Measurements of the Electric-Field-Induced Change in Fluorescence Decay Profile of Pyrene Doped in a Polymer Film
直接测量聚合物薄膜中掺杂芘的电场引起的荧光衰减曲线变化
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: Chem. Phys. Lett. 395
影响因子: --
作者: [T.Nakabayashi, T.Morikawa, N.Ohta]
通讯作者: N.Ohta
Effects of electric and magnetic fields on fluorescence in electron donor and acceptor pairs of pyrene and N- methylphthalimide doped in a polymer film
电场和磁场对聚合物薄膜中芘和N-甲基邻苯二甲酰亚胺电子供体和受体对荧光的影响
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: Chem. Phys. 324
影响因子: --
作者: [T.Yoshizawa, M.Mizoguchi, T.Iimori, T.Nakabayashi, N.Ohta]
通讯作者: N.Ohta
共 12 条
    非線形分子分光技術を用いた細胞イメージングシステムの開発
    • 批准号:
      20655013
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
    • 资助金额:
      $2.11万
    • 财政年份:
      2008
    • 负责人:
      中林 孝和
    • 依托单位:
    超高速時間分解電場変調分光法の開発と電荷移動反応への応用
    • 批准号:
      15655001
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Exploratory Research
    • 资助金额:
      $1.73万
    • 财政年份:
      2003
    • 负责人:
      中林 孝和
    • 依托单位:
    ピコ秒誘導ラマン断熱通過法による溶液中のコヒーレント分布移動
    液体中に存在する中性およびイオン集合体の光解離ダイナミックス-時間分解振動分光法による研究-
    • 批准号:
      11740337
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
    • 资助金额:
      $1.34万
    • 财政年份:
      1999
    • 负责人:
      中林 孝和
    • 依托单位:
    海外基金