磁気共鳴機能画像法による、脳可塑性の機構解明と適切なリハビリテーション療法の開発
磁気共鳴機能画像法による、脳可塑性の機構解明と適切なリハビリテーション療法の開発
批准号:
15700394
负责人:
當間 圭一郎
金额:
$2.18万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005
中文摘要
平成17年度は、平成16年度中に開始した運動訓練による脳可塑的変化に関する研究をさらに発展させた。これまでに、運動訓練中の肢位の違いによって脳可塑的変化に違いが生じることを明らかにした。その結果を踏まえて、「一次運動野のニューロンが筋力のみならず運動方向に反応して活動することが可塑的変化のメカニズムではないか」との仮説を立てた。右手首橈屈運動訓練を水平面と垂直面で行った前後に、水平面での手首伸展運動を行ったときの脳活動の経時的変化を磁気共鳴機能画像法を用いて計測した。すなわち、運動訓練前、訓練後5分、訓練後25分の一次運動野および補足運動野の神経活動の強さを2つの運動訓練間で比較検討した。その結果、垂直面での運動訓練においては異なる筋群(手首橈屈筋群)を使用するにも関わらず、運動訓練後に行った水平面での手首伸展運動(手首伸筋群を用いる)による一次運動野の神経活動の増強が生じた。一方、水平面での運動訓練前後では、一次運動野の可塑的変化が惹起されなかった。2つの運動訓練では使用筋群は同一であるが、運動の方向が異なっている。この結果から、垂直方向の運動に関与する一次運動野の方向ニューロンが脳可塑的変化に関与することが示唆された。本研究結果は、リハビリテーション療法に応用可能であると考えられる。たとえば、特定の筋群が使用できない患者においても、別の筋群を用いて同一方向の運動訓練を行うことによって、運動機能を回復されることが出来る可能性がある。なお、本研究の予備実験については平成16年度に開始しており、本年度において継続して実験を行った。
英文摘要
平成17年度は、平成16年度中に開始した運動訓練による脳可塑的変化に関する研究をさらに発展させた。これまでに、運動訓練中の肢位の違いによって脳可塑的変化に違いが生じることを明らかにした。その結果を踏まえて、「一次運動野のニューロンが筋力のみならず運動方向に反応して活動することが可塑的変化のメカニズムではないか」との仮説を立てた。右手首橈屈運動訓練を水平面と垂直面で行った前後に、水平面での手首伸展運動を行ったときの脳活動の経時的変化を磁気共鳴機能画像法を用いて計測した。すなわち、運動訓練前、訓練後5分、訓練後25分の一次運動野および補足運動野の神経活動の強さを2つの運動訓練間で比較検討した。その結果、垂直面での運動訓練においては異なる筋群(手首橈屈筋群)を使用するにも関わらず、運動訓練後に行った水平面での手首伸展運動(手首伸筋群を用いる)による一次運動野の神経活動の増強が生じた。一方、水平面での運動訓練前後では、一次運動野の可塑的変化が惹起されなかった。2つの運動訓練では使用筋群は同一であるが、運動の方向が異なっている。この結果から、垂直方向の運動に関与する一次運動野の方向ニューロンが脳可塑的変化に関与することが示唆された。本研究結果は、リハビリテーション療法に応用可能であると考えられる。たとえば、特定の筋群が使用できない患者においても、別の筋群を用いて同一方向の運動訓練を行うことによって、運動機能を回復されることが出来る可能性がある。なお、本研究の予備実験については平成16年度に開始しており、本年度において継続して実験を行った。
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Activation of the precuneus is related to reduced reaction time in serial reaction time
楔前叶的激活与串行反应时间的减少有关
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Neuroscience Research (in press)
影响因子:
--
作者:
[Oishi K, Toma K, Bagarinao E, Matsuo K, Nakai T, Chihara K, Fukuyama H]
通讯作者:
Fukuyama H
Matsuo K, Kato C, Sumiyoshi C, Toma K, Thuy DHD, Moriya T, Nakai T.: "Discrimination of Exner's area and the frontal eye field in humans - functional magnetic resonance imaging during language and saccade tasks."Neuroscience Letters. 340. 13-16 (2003)
Matsuo K、Kato C、Sumiyoshi C、Toma K、Thuy DHD、Moriya T、Nakai T.:“人类 Exner 区和额叶视野的区分 - 语言和扫视任务期间的功能性磁共振成像。”《神经科学快报》。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
バイオ・医学領域における非侵襲的可視化手段としてのMRマイクロイメージング
MR 显微成像作为生物/医学领域的一种非侵入性可视化方法
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
遺伝子医学MOOK 1
影响因子:
--
作者:
[中井敏晴, 当間圭一郎]
通讯作者:
当間圭一郎
Toma K, Ozawa M, Matsuo K, Nakai T, Fukuyama H, Sato S: "The role of the human supplementary motor area in reactive motor operation."Neuroscience Letters. 344. 177-180 (2003)
Toma K、Ozawa M、Matsuo K、Nakai T、Fukuyama H、Sato S:“人类辅助运动区在反应性运动操作中的作用。”神经科学快报。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
磁気共鳴機能画像法による、脳可塑性の機構解明と適切なリハビリテーション療法の開発
利用磁共振功能成像阐明脑可塑性机制并开发适当的康复治疗
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
INNERVISION 20(8)
影响因子:
--
作者:
[當間圭一郎, 中井敏晴, 當間圭一郎]
通讯作者:
當間圭一郎
共 10 条
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