氷河地形と氷河流動モデルに基づく日本列島の古気候復元

基于冰川地形和冰川流模型的日本列岛古气候重建

• 批准号: 15700543
• 负责人: 青木 賢人
• 金额: $ 2.37万
• 依托单位: Kanazawa University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2005
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15700543/
• 关键词: 氷河地形; 古環境復元; 日本アルプス; 地理情報システム; データベース; 氷河流動; 古気候; 氷河地形データベース; 気候値メッシュデータ; パタゴニア; ネパールヒマラヤ; 氷河流動モデル; パタゴニア氷原; ディファレンシャルGPS; GCP

本年度の目的は,氷河流動モデルのチューニングパラメータ用に使用する現存の氷河の流動を観測し,モデルに適用すること,氷河地形から復元した日本列島の最終氷期の氷河について質量収支を検討し,これと現在の気候条件とを地理情報システム(GIS)上で組み合わせて検討し,日本列島の氷期の古環境を復元検討することにある。この目的に基づいて,以下の調査・検討を行った.(1)氷期の日本と同様に,相対的に温暖・多雪環境にあるパタゴニア地域の氷河に於いて,チューニングパラメータ用の氷河流動の観測,氷河末端変動の観測を行い,解析を行った.(2)気象庁から公表されている気候値メッシュデータを利用して,現在の気候環境と氷河地形の分布との関係について検討を行った.(3)日本アルプスの氷河地形について,現地調査を行い,その分布範囲の検討を行った.これらの解析のうち,(1)については,GPSを用いた高精度な反復観測を行うことができ,充分な成果が得られ,モデルとの関係の検討に入ることができた(青木ほか,2005など).また,国内外の研究会等で発表した.(2)については,現段階においては充分な解析に至ることができなかった.今後の課題と考える.(3)については,飛騨山脈白馬岳周辺に於いて現地調査を行い,氷河末端付近に氷河変動と関連すると考えられる堆積物を見いだした.これについては,研究会等で議論を行い,今後継続的に検討する課題であることを確認した.さらに,昨年度までに作成した氷河地形データベースとの関連性についても,合わせて検討した.

This year の purpose は 氷 river flow モ デ ル の チ ュ ー ニ ン グ パ ラ メ ー タ used に す る existing の 氷 river flow の を 観 し, モ デ ル に applicable す る こ と, 氷 river terrain か ら recovery し た Japanese archipelago の eventually 氷 period の 氷 river に つ い て quality with 収 を 検 for し, こ れ と now の 気 hou conditions と を geographic information シ ス テ ム で group (GIS) Youdaoplaceholder0 and わせて検 discuss み, <s:1> 氷 period <s:1> paleoenvironment of the Japanese archipelago を restoration 検 discuss する する とにある とにある. こ の purpose に base づ い て, the following line beg を の survey · 検 っ た. (1) phase 氷 の Japan と with others に, phase of seaborne に warm, the snow environment に あ る パ タ ゴ ニ ア regional の に 氷 river in い て, チ ュ ー ニ ン グ パ ラ メ ー タ with の 氷 river flow の 観, 氷 river end - move の い を 観 test line, line analytical を っ た. (2) 気 like 庁 か ら male table さ れ て い る 気 hou numerical メ ッ シ ュ デ ー タ を using し て, now の 気 hou environment と 氷 river terrain の と の masato is に つ い て 検 line for を っ た. (3) the Japanese ア ル プ ス の 氷 river terrain に つ い て, in situ, the survey line を い そ の distribution van 囲 の 検 line for を っ た. こ れ ら の parsing の う ち, (1) に つ い て は, GPS を with い た high-precision な repeatedly 観 measuring line を う こ と が で き, fully な results が ら れ, モ デ ル と の masato is の beg に 検 into る こ と が で き た (aoki ほ か, 2005 な ど). ま た, の research at home and abroad such as で 発 table し た. (2) に つ い て は, now Duan Jie に お い て は fully な parsing に to る こ と が で き な か っ た. Future と の subject exam え る. (3) に つ い て は, takayama mountains YueZhou charming 辺 に in い て in situ, the survey line を い 氷 river end paying nearly に 氷 river - move と masato even す る と exam え ら れ る debris を see い だ し た. こ れ に つ い て は, seminar talk で を い, such as the future 継 続 of に beg す 検 る subject で あ る こ と を confirm し た. さ ら に, yesterday Degrees ま で に made し た 氷 river terrain デ ー タ ベ ー ス と の masato even sex に つ い て も, close わ せ て beg し 検 た.

项目成果

Late Quaternary glaciations in Japan.

日本晚第四纪冰川作用。

• 发表时间: 2004
• 期刊: Quaternary Glaciations - Extent and Chronology Part III : South America, Asia, Africa, Australasia, Antarctica (Ehlers, J., Gibbard, P.L. (eds.))
• 作者: SAWAGAKI;T. et al.
• 通讯作者: T. et al.

藤原佳香, 辻村千尋, 青木賢人, 小泉武栄: "河畔に発達するアカマツ林の分布とその規程要因"学芸地理. 58. 23-35 (2003)

藤原芳香、辻村千寻、青木健人、小泉武荣：“沿河岸发育的红松林的分布及其调节因素”学艺地理学 58. 23-35 (2003)。

Aoki, T.: "Characteristics of the Glaciers in the Japanese Alps"The XVI INQUA Congress, Abstruct. 54150 (2003)

Aoki, T.：“日本阿尔卑斯山冰川的特征”第十六届 INQUA 大会，摘要。

Late-Holocene fluctuations and recent behavior of the Exploradores Glacier in the Northern Patagonia Icefield, Chile.

智利巴塔哥尼亚北部冰原探索者冰川的全新世晚期波动和近期行为。

• 发表时间: 2005
• 期刊: New Approaches to the Quaternary Sciences in Fuego-Patagonia
• 作者: Shogo IWASAKI;Tatsuto AOKI;Takanobu SAWAGAKI;Takane MATSUMOTO;Norifumi SATO;Masamu ANIYA
• 通讯作者: Masamu ANIYA

Siakeu, J., Oguchi.T, Aoki.T, Esaki, Y., Jarvie P.H.: "Change in riverine suspended sediment concentration in central Japan in response to late twentieth century human activities"Catena. 55. 231-254 (2004)

Siakeu, J.、Oguchi.T、Aoki.T、Esaki, Y.、Jarvie P.H.：“日本中部河流悬浮沉积物浓度变化对二十世纪末人类活动的响应”链。