国分寺を中心とした8世紀の瓦生産・流通に関する基礎的研究

以国分寺为中心的8世纪瓷砖生产和流通的基础研究

基本信息

批准号：
15720194
负责人：
清野孝之
金额：
$ 0.9万
依托单位：
National Research Institute Cultural Properties, Nara
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2005
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15720194/
关键词：
同笵瓦瓦の移動笵の移動瓦工の移動

项目摘要

今年度に行った研究実績の概要を列記する。(1)国分寺の瓦に強い影響を与えた平城宮・京出土の瓦の検討をおこなった。特に、平城宮大極殿院・東院、国分総寺である東大寺、国分総尼寺である法華寺の瓦について詳細に検討した。平城宮大極殿院・東院については軒瓦だけでなく道具瓦や丸・平瓦も含めた総合的な研究を行った。東大寺については、これまで未公表であった東大寺転害門の資料を使って新たな知見を得た。法華寺については、阿弥陀浄土院庭園との関わりの中でその所用瓦磚について研究した。その成果の一部はすでに今年度に公表しており、更に投稿済みの論文が数本あり、平成16年度に掲載される予定である。(2)平城京から他地域へ瓦笵が移動した例として知られている、唐招提寺金堂創建軒瓦と丹波国分寺の同笵瓦を研究した。この同笵瓦は平城京の西大寺、西隆寺、法華寺や、山城高麗寺からも出土しているが、これらをすべて実見し、笵傷進行や製作技法の詳細な検討を行った。その結果、従来、平城京にいた工人が丹波へ移動したとされてきたが、工人は移動していないと結論づけた。この成果については研究会で口頭発表を行い、論文としても投稿する予定である。(3)紀伊や淡路国分寺に影響を与えた興福寺の瓦を検討した。その過程で、古代の瓦生産・供給体制との比較研究のため、鎌倉時代の興福寺出土瓦についても検討し、いくつかの新たな知見を得た。その成果は既に論文として投稿済みで、平成16年度に掲載される予定である。

这是今年进行的研究结果的概述。（1）我们已经考虑了从Heijo Palace和Kyoto发掘的瓷砖，这些瓷砖对Kokubunji Temple的瓷砖产生了强烈的影响。特别是，我们详细讨论了Heijo-Miya daigokuden-In和Toin，Todai-Ji寺，Kokubunso-Ji寺和Kokubunso-Ji寺的Hoke-Ji Temple的瓷砖。全面的研究不仅是针对Heijo-Miya daigokuden-In和in-in的屋檐瓷砖，而且对工具瓷砖，圆形和平坦的瓷砖进行的。使用Todaiji Temple的Tokimono的材料获得了Todaiji Temple的新见解，该材料迄今尚未出版。关于Hokke-Ji寺，我们研究了与Amida Jodo-In花园相关的瓷砖。一些结果已经在本财政年度发布，并且已经提交了更多论文，并计划于2004年出版。（2）我们研究了Toshodaiji Kondo Sokenken Tiles和Tanba Kokubunji Temple Tiles，被称为从Heikokokyo转移到其他地区的瓷砖的例子。这些瓷砖也已经从Heijokyo的Saidaiji Temple，Sairyuji Temple，Hokeji Temple和Yamashiro Koryoji Temple挖掘出来，所有这些都亲自检查了所有这些，并详细考虑了摇动和制造技术的进展。结果，据说在海耶科约的工匠已经搬到了坦巴，但得出的结论是，工匠没有搬家。该结果将在研究小组中口服并作为论文提交。（3）我们在Kofukuji Temple上检查了瓷砖，后者影响了Kii和Awaji Kokubunji神庙。在此过程中，我们还研究了库库库拉（Kamakura）时期Kofukuji Temple发掘的瓷砖，获得了一些新知识，以便与古代瓷砖生产和供应系统进行相对研究。结果已经作为论文提交，计划于2004年发布。