交流分析を用いた成人患者の予防処置効果
交流分析を用いた成人患者の予防処置効果
批准号:
15791259
负责人:
井下田 繁子
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
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英文摘要
健康日本21に提示されているように歯周病の予防はとても重要な位置を占めている。歯科医療の内容は、従来の治療中心より予防中心に転換されてきた。当病院において定期的な口腔管理と予防歯科を中心に行っている口腔健康管理科に来院された患者様(以下被験者)に対してボランティアを募集し、交流分析と予防処置との関係について検討した。被験者に成人用エゴグラム(以下TEG)を実施し、I型からIV型(I型:自他肯定型、II型:自己肯定他者否定型、III型:自己否定他者肯定型、IV型:自他否定型)に分類した。予防処置の効果は、アンケート調査、口腔内診査、PCRを用いた口腔清掃状態の記録、Dentocultの実施によりリスク因子を抽出し、TEGとの関連を検討した。予防指導としては、被験者に対して担当歯科医師、歯科衛生士が、細菌とう蝕や歯周病についての教育、歯石の除去、ブラッシング回数や時間の重要性、飲食回数、食事内容、プラーク量、フッ化物の利用状況、唾液とう蝕、歯周病との関係、全身疾患との関連性、喫煙などについて行い、カリオグラムを用いてフィードバック実施した。その結果、被験者はリスク因子、PCR、フッ化物の利用状況については予防指導の前後で差を認めた。しかし、SM、LB、パフストリップス、唾液分泌速度、唾液緩衝能については差を認めなかった。また、予防指導の効果はTEGの型による差は認めなかった。予防指導で特に効果がみられたものに対してさらに検討したところ、自他肯定型のTEG1型では予防指導によりリスク因子が減少するという結果が得られた。PCRにおいては、どの型においても変化はみられなかった。フッ化物の利用状況は、自他肯定型のTEG1型、自己肯定他者否定型のTEGII型において積極的な効果がみられたことから被験者にとって受け入れやすい予防のひとつであることがわかった。
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