微生物群集構造に基づく内湾の水質観測手法の開発と富栄養化履歴の解読
微生物群集構造に基づく内湾の水質観測手法の開発と富栄養化履歴の解読
批准号:
16760403
负责人:
鯉渕 幸生
金额:
$2.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
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英文摘要
東京湾に代表される都市沿岸域は都市からの様々な負荷を受けており、水質悪化が深刻である。過去に流入した栄養物質が長年にわたって海底に堆積しており、これら堆積物から多くの栄養塩が溶出することや、雨天時にイベント的に発生する未処理の下水道越流水の流入が、水質環境の改善を阻害する主な原因となっている。本研究では水質モニタリングの質を向上させ、水質環境の履歴を測定することが可能な効率的な観測手法を開発すると同時に、堆積物の形成過程や堆積物からの栄養塩溶出量を明らかにすることを目的としている。本年度は富栄養化の特に著しい東京湾と,近年水質悪化が顕在化しつつある有明海において、微生物の群集構造解析と溶出実験・脱窒速度の観測を行った。東京湾および有明海において、底泥の採取を行い、これらをキノンプロファイル法によって分析することで微生物群集構造を定量し、栄養塩溶出量や脱窒量の計測を実施した。これらを水温や塩分、溶存酸素、有機物量,流速等の水環境諸量と比較することにより、微生物構造と水質指標との関係を検討した。微生物群集構造は、下層の貧酸素化や台風等の時化の影響を強く受け変化した。この微生物群集の変化については,粒径の変化との相関が高かった。またキノンプロファイルによって分析した微生物量と,脱窒の間には正の相関が認められた。以上により、特性の異なる2海域で微生物群集構造の解析手法やそれらと水質項目との関係を把握するための検討を行いその方法論を確立した。脱窒量については,内湾の水質や物質循環を検討する上で重要な項目であるにもかかわらず,測定の難しさから観測例が少なかったが,キノンとの相関で推定できるようになれば,より簡便な計測できるようになると考えられる。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
有明海奥部における底性微生物群集構造に及ぼす物理環境の影響
物理环境对有明海内层底栖微生物群落结构的影响
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
海岸工学論文集 第52巻
影响因子:
--
作者:
[鯉渕幸生, 藤田昌史, 阿部哲也, 磯部雅彦]
通讯作者:
磯部雅彦
Blue Tide occurred in the west of Tokyo Bay in Summer of 2004
2004年夏季东京湾西部发生蓝潮
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Proc.3rd International Conference on Asia and Pacific Coast
影响因子:
--
作者:
[Koibuchi Y., M.Isobe]
通讯作者:
M.Isobe
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