屋外環境を再現した環境劣化試験方法の開発と建築材料の性能を明示した設計法の提案

开发再现室外环境的环境劣化试验方法，提出清晰显示建筑材料性能的设计方法

基本信息

批准号：
16760448
负责人：
宮内博之
金额：
$ 2.05万
依托单位：
Tokyo Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、暴露試験の気象環境を各劣化因子に分け、室内で人工的に劣化を再現する試験装置を開発し、屋外でのシーリング材の劣化の再現ができるかどうかの検討を行った。劣化評価試験方法として、シーリング材の劣化に及ぼす影響要素を、ムーブメントとウェザリング(材料温度、日射量、水分)に分け、研究室保有の動暴露試験機を用いて、各劣化要素の計測を行なった。再現方法は、屋外暴露試験で得られた計測データを人工劣化試験装置に取り込み、屋外環境と同期させるものとした。人工劣化試験装置については、ウェザリングとムーブメントの各劣化要素を再現するものとし、独自に組んだ制御プログラムにより電気的に制御し、屋外環境の条件と同期させた。動暴露試験機に対する人工劣化装置の再現結果について、ムーブメント、材料温度、降雨(濡れの状態)については、ほぼ再現できた。しかし、日射量については、太陽光の総日射量が同じでも、波長分布が異なるなめ、完全に再現はできなかった。次に、シーリング材(MS-1,MS-2,PU-1の3種類)を10ヶ月間暴露させ、屋外と人工のシーリング材の表面の劣化状況の観察を行った。目視観察(ISO4628-4)及び顕微鏡観察の結果、MS-1、MS-2については、ウェザリングのみではひび割れは発生せず、ムーブメントが加わると、屋外暴露試験体と同じひび割れパターンが発生しており、人工劣化試験結果は、屋外での劣化と高い相関性があることを確認できた。PU-1では屋外暴露試験におけるシーリング材表面のように亀裂は発生せず、十分に再現することが出来なかった。

在这项研究中，我们将曝光测试的天气环境分为各种降解因子，开发了一种人为地再现室内恶化的测试装置，并检查了是否有可能在室外密封材料的恶化。作为一种恶化评估测试方法，影响密封材料恶化的因素分为运动和风化（材料温度，太阳辐射，水分），并使用实验室拥有的暴露测试仪测量每个恶化元件。再现方法涉及将在室外暴露测试中获得的测量数据导入人造劣化测试设备，并将其与室外环境同步。人工恶化测试装置旨在重现风化和运动的各种恶化元素，并使用独特的集成控制程序进行电控制，并与室外环境的条件同步。对于运动，材料温度和降雨（润湿条件），几乎复制了用于暴露测试仪的人工降解装置的繁殖结果。但是，即使总太阳辐射量相同，波长分布也不同，也无法完全再现该量。接下来，将密封材料（3种类型：MS-1，MS-2和PU-1）暴露了10个月，并且观察到室外和人造密封材料的表面恶化。视觉观察（ISO4628-4）和显微镜观察表明，对于MS-1和MS-2，单独进行风化并没有发生裂纹，并且在应用运动时，产生了与室外暴露样本相同的裂纹模式，并且与室外暴露样品相同，并且确认人工质的恶化测试的结果与室外高度相关。在PU-1中，在室外暴露测试中没有像密封剂表面那样发生裂缝，也无法正确重现膜。