伝統的乾塩漬食肉製品中のヘム色素の亜鉛置換に関する研究
伝統的乾塩漬食肉製品中のヘム色素の亜鉛置換に関する研究
批准号:
16780184
负责人:
若松 純一
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2006
中文摘要
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英文摘要
我々はこれまでに、亜鉛プロトポルフィリンIX(ZPP)はヘムの鉄と亜鉛に置換によるものではなく、別に形成されたプロトポルフィリンIX(PPIX)に亜鉛を挿入することにより形成されることを明らかにした。パルマハムなどの伝統的乾塩漬食肉製品ではZPPは水で抽出できるが、一般に試薬などのZPPは水に溶解しないことからも、ZPPはミオグロビン(食肉中の主要なヘムタンパク質)以外のものと結合して存在していると考えられる。そこで、パルマハムの水抽出物から硫安分画、イオン交換クロマトグラフィならびに分取用等電点電気泳動により、ZPPを含む画分を精製し、SDS-PAGESより1本の主要なタンパク質のバンドが検出された。MALDI-TOF MSを用いて、このタンパク質は血清アルブミンと同定された。免疫沈降法によりパルマハム水抽出物からアルブミンを精製して、75%アセトン抽出法によりZPPの存在が確認された。一方、水抽出できないZPPが残存していることなどから、ZPPと結合しているタンパク質はアルブミン以外にも存在していると考えられる。亜硝酸塩などの発色剤を添加した食肉製品ではZPPはほとんど見られないことが知られている。この原因を解明するために、モデル実験を用いて検討したところ、亜硝酸塩の酸化作用が原因ではなく、一酸化窒素がZPPならびにその前駆物質であるPPIXの形成を阻害することにより、結果的にZPP形成阻害が起こることを明らかにした。一酸化窒素は各種酵素を阻害することが報告されているが、PPIXならびにZPP形成においてどこに作用しているか、現時点では明らかにできなかった。しかしながら、これらの結果は、発色剤を使用しない伝統的乾塩漬食肉製品中のZPP形成機構の解明に重要なキーとなりうると考えられる。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Observation of the distribution of Zn protoporphyrin IX in Parma ham by using purple LED and image analysis.
利用紫色 LED 和图像分析观察帕尔马火腿中原卟啉 IX 锌的分布。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Meat Science 74
影响因子:
--
作者:
[Wakamatsu, J., Odagiri, H., Nishimura, T., Hattori, A.]
通讯作者:
A.
Direct demonstration of the presence of zinc in the acetone-extractable red pigment from Parma ham.
直接证明帕尔马火腿中丙酮可提取的红色素中存在锌。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Meat Science 76(2)
影响因子:
--
作者:
[Wakamatsu, J., Ito, T., Nishimura, T., Hattori, A.]
通讯作者:
A.
色調を改善した食肉製品の製造方法
改善色调的肉制品的制造方法
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者: