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裁培植物からの遺伝子流動が近縁野生植物の集団構造に及ぼす影響

裁培植物からの遺伝子流動が近縁野生植物の集団構造に及ぼす影響
栽培植物基因流对相关野生植物种群结构的影响
批准号:
16780222
负责人:
秋本 正博
金额:
$2.37万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005

项目摘要

项目成果

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ミャンマー国内に存在する7つの野生イネ(Oryza rufipogon)集団について、マイクロサテライトマーカーを用いた遺伝構造解析を行った。調査を行った7つの集団には、多年生野生イネの集団が3つ、一年生野生イネの集団が3つ、および多年生と一年生の中間型の野生イネの集団が1つ含まれている。これらの集団について遺伝子多様度を算出したところ、多年生集団の値が、一年生集団の値に比べ高くなる傾向を示した。また、中間型集団の値は一年生集団の値と同程度であった。それぞれの集団に隣接する水田から採集された栽培イネについても同様の解析を行い、野生イネとの遺伝子型の比較を行った。多年生生態型の集団では、水田近傍で採集された野生イネ個体に栽培イネと共通のマイクロサテライトアレルが多く確認できた。一年生生態型の集団では、集団内の特定の位置に偏らず、栽培イネと共通のアレルを持つ野生イネ個体が確認できた。このことは、多年生生態型の集団と一年生生態型の集団とでは、栽培イネからの遺伝的浸食の生じ方に差異があることを示唆している。一般に、多年生集団は、一年生集団と比較して他殖率が高く、世代交代率が低い。そこで、他殖率と世代交代率を因子として栽培イネ-野生イネ間の遺伝子流動のシミュレーションを行った。その結果、栽培イネから野生イネへの遺伝子流動には、栽培イネとの交雑頻度と集団内の個体の入れ替わりの頻度の両方が関与していることが分かった。多年生集団は、栽培イネとの交雑頻度が高いものの、形成された雑種が集団内に参入しにくい。一年生集団は、栽培イネとの交雑頻度が低いものの、形成された雑種が集団内に参入しにくい。この多年生集団と一年生集団の特性の違いが、両集団における栽培イネからの遺伝的浸食の様式に変化を生じさせていると考えられる。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1266/ggs.80.129
发表时间: 2005-04-01
期刊: GENES & GENETIC SYSTEMS
影响因子: 1.1
作者: [Xu, JH, Kurata, N, Ohtsubo, E]
通讯作者: Ohtsubo, E
朱に交われば赤くなる -栽培イネとの浸透交雑による野生イネの遺伝的浸食-
如果与朱红色混合,就会变成红色 - 通过与栽培稻的渗透杂交对野生稻进行遗传侵蚀 -
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: 雑草研究 50
影响因子: --
作者: [Maeda K*, Mizukoshi F, Hamano M, Kai K, Iwata H, Kondo T, Matsumura T, 前田 健, Jian-Hong Xu, 秋本 正博]
通讯作者: 秋本 正博
長稈型ムギ類を用いた二期作栽培による粗飼料と濃厚飼料の連続生産
多回刈り栽培用飼料イネの育成に向けたイネの資源配分様式を制御する遺伝機構の解明
栽培植物との自然交雑による野生植物の遺伝的汚染に関する研究
野生イネ集団における遺伝子流動と自生地保全に関する基礎的研究
  • 批准号:
    96J01098
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $0.58万
  • 财政年份:
    1998
  • 负责人:
    秋本 正博
  • 依托单位:
海外基金