脂肪細胞の分化を抑制する新規タンパク質の解析とこれを標的とした抗肥満戦略
脂肪細胞の分化を抑制する新規タンパク質の解析とこれを標的とした抗肥満戦略
批准号:
16790055
负责人:
山崎 尚志
金额:
$2.3万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
哺乳動物には白色脂肪組織(WAT)と褐色脂肪組織(BAT)という2種類の脂肪組織が存在する.WATがエネルギーの貯蔵を担っているのに対し、BATは貯蔵されたエネルギーを積極的に分解するユニークな組織である.研究代表者はラットBATとWATのmRNAの比較を行い、BATで優位に存在する新規cDNAクローン2-88を単離した.このcDNAがコードするタンパク質をマウス前駆脂肪細胞に発現させたところ、脂肪細胞への分化が抑制された.そこで、本タンパク質が脂肪細胞の分化を抑制する機構を明らかとすることを目的として研究を行った.塩基配列から、cDNAクローン2-88は676個のアミノ酸からなる76.4kDaのタンパク質をコードすることが予想され、ドメイン検索により、本タンパク質にはDHドメイン(アミノ酸34-212)、BARドメイン(242-445)、2つのSH3ドメイン(509-568および606-665)が存在することが示された.さらにデーターベース検索により、この構造は最近同定されたTuba(1577アミノ酸からなる約178kDaのタンパク質)のカルボキシル末端側の構造と類似していることが示された.Tubaにおいて、2-88との類似性が認められるカルボキシル末端側のSH3ドメインはアクチン調節タンパク質群と結合することが報告されている.そこで2-88のSH3ドメインも同様にアクチン調節タンパク質群と結合しているのではないかと考え、GSTプルダウン法により2-88のSH3ドメインと結合するタンパク質の探索を行った.その結果、2-88のSH3ドメインはアクチン調節タンパク質群とも結合するものの、細胞のエンドサイトーシスに重要なダイナミンと強く結合することが示された.このことから2-88は、ダイナミンやアクチン調節タンパク質群と相互作用することによって、あるいはTubaのようなタンパク質と競合することによって細胞のエンドサイトーシスを調節し、その結果、脂肪細胞の分化を調節している可能性が示された.
英文摘要
哺乳動物には白色脂肪組織(WAT)と褐色脂肪組織(BAT)という2種類の脂肪組織が存在する.WATがエネルギーの貯蔵を担っているのに対し、BATは貯蔵されたエネルギーを積極的に分解するユニークな組織である.研究代表者はラットBATとWATのmRNAの比較を行い、BATで優位に存在する新規cDNAクローン2-88を単離した.このcDNAがコードするタンパク質をマウス前駆脂肪細胞に発現させたところ、脂肪細胞への分化が抑制された.そこで、本タンパク質が脂肪細胞の分化を抑制する機構を明らかとすることを目的として研究を行った.塩基配列から、cDNAクローン2-88は676個のアミノ酸からなる76.4kDaのタンパク質をコードすることが予想され、ドメイン検索により、本タンパク質にはDHドメイン(アミノ酸34-212)、BARドメイン(242-445)、2つのSH3ドメイン(509-568および606-665)が存在することが示された.さらにデーターベース検索により、この構造は最近同定されたTuba(1577アミノ酸からなる約178kDaのタンパク質)のカルボキシル末端側の構造と類似していることが示された.Tubaにおいて、2-88との類似性が認められるカルボキシル末端側のSH3ドメインはアクチン調節タンパク質群と結合することが報告されている.そこで2-88のSH3ドメインも同様にアクチン調節タンパク質群と結合しているのではないかと考え、GSTプルダウン法により2-88のSH3ドメインと結合するタンパク質の探索を行った.その結果、2-88のSH3ドメインはアクチン調節タンパク質群とも結合するものの、細胞のエンドサイトーシスに重要なダイナミンと強く結合することが示された.このことから2-88は、ダイナミンやアクチン調節タンパク質群と相互作用することによって、あるいはTubaのようなタンパク質と競合することによって細胞のエンドサイトーシスを調節し、その結果、脂肪細胞の分化を調節している可能性が示された.
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Alpha 2 integrin +807 polymorphism in drug-induced gingival overgrowth.
药物引起的牙龈过度生长中的α2整合素807多态性。
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
J.Dent.Res. 84巻12号
影响因子:
--
作者:
[Ogino, M. et al.]
通讯作者:
M. et al.
デコイ核酸によるRNA編集阻害とこれを利用した疾病治療の可能性
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批准号:24K09813
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:山崎 尚志
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依托单位:
企業の保険需要が財務意思決定に及ぼす影響-歴史データを用いた実証的研究-
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批准号:24K04957
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.08万
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财政年份:2024
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负责人:山崎 尚志
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依托单位:
歴史的データを用いたファイナンス理論におけるパズルの解明
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批准号:20H01516
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.32万
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财政年份:2020
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负责人:山崎 尚志
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依托单位:
上流に近接した遺伝子による筋型CPTI遺伝子の発現調節機構の解明と心筋症治療薬
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批准号:13771413
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2001
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负责人:山崎 尚志
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依托单位:
極めて稀な構造をしたヒト筋型CPTI遺伝子の転写調節機構の解明
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批准号:11771437
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1999
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负责人:山崎 尚志
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依托单位:
筋型カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼIの異常に基づく発症機構
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批准号:09771985
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1997
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负责人:山崎 尚志
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依托单位: