低酸素状態における遺伝子誘導に働くNADPH-P450還元酵素の役割
低酸素状態における遺伝子誘導に働くNADPH-P450還元酵素の役割
批准号:
16790175
负责人:
岡 真優子
金额:
$2.3万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
我々はチトクロームP450還元酵素(NPR)が、低酸素状態でのhypoxia-inducible factor-1α(HIF-1α)の安定化・活性化に作用していることを初めて明らかにした(J.Biol.Chem., 277, 23367-23373(2002))。本研究では、NPRの作用機構は不明であることから、NPRがHIF-1αに及ぼす影響を明らかにするため研究を行ったので報告する。1.ヒト冠動脈血管平滑筋細胞(HCSMC)を低酸素状態で培養することにより細胞増殖が促進されることを見いだした。またHIF-1α knockdown細胞を用いた検索から、この増殖は、HIF-1α依存的に血管内皮細胞増殖因子(VEGF)や血小板由来増殖因子(PDGF)の発現が増大したためであることを明らかにした(現在投稿中)。さらに、抗NPR抗体の添加により細胞増殖が阻害されたことや、NPR knockdown細胞では低酸素によるHIF-1αの安定化および細胞増殖の抑制が見られたことから、NPRのHIF-1αを介した細胞増殖への関与が明らかになった。HCSMCの低酸素による細胞増殖は、動脈硬化の進展と関わりがあると考えられていることから、本研究の結果は、動脈硬化の新しい治療法の開発にNPRがターゲットの一つとなりうる可能性を示唆したものと考えられる。2.NPRと相互作用するタンパク質を明らかにするために、Hep3B細胞由来のNPR過剰発現細胞を作成し、NPR IgGを用いた免疫沈降法によりタンパク質を単離した。NPRと共沈した7種類のタンパク質についてTOF-MSによる同定を行ったが、NPRの機能と関係のあるタンパク質は確認できなかった。
英文摘要
我々はチトクロームP450還元酵素(NPR)が、低酸素状態でのhypoxia-inducible factor-1α(HIF-1α)の安定化・活性化に作用していることを初めて明らかにした(J.Biol.Chem., 277, 23367-23373(2002))。本研究では、NPRの作用機構は不明であることから、NPRがHIF-1αに及ぼす影響を明らかにするため研究を行ったので報告する。1.ヒト冠動脈血管平滑筋細胞(HCSMC)を低酸素状態で培養することにより細胞増殖が促進されることを見いだした。またHIF-1α knockdown細胞を用いた検索から、この増殖は、HIF-1α依存的に血管内皮細胞増殖因子(VEGF)や血小板由来増殖因子(PDGF)の発現が増大したためであることを明らかにした(現在投稿中)。さらに、抗NPR抗体の添加により細胞増殖が阻害されたことや、NPR knockdown細胞では低酸素によるHIF-1αの安定化および細胞増殖の抑制が見られたことから、NPRのHIF-1αを介した細胞増殖への関与が明らかになった。HCSMCの低酸素による細胞増殖は、動脈硬化の進展と関わりがあると考えられていることから、本研究の結果は、動脈硬化の新しい治療法の開発にNPRがターゲットの一つとなりうる可能性を示唆したものと考えられる。2.NPRと相互作用するタンパク質を明らかにするために、Hep3B細胞由来のNPR過剰発現細胞を作成し、NPR IgGを用いた免疫沈降法によりタンパク質を単離した。NPRと共沈した7種類のタンパク質についてTOF-MSによる同定を行ったが、NPRの機能と関係のあるタンパク質は確認できなかった。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1016/j.bbrc.2004.04.125
发表时间:
2004-06
期刊:
Biochemical and Biophysical Research Communications
影响因子:
3.1
作者:
[T. Kubo;Nobuhiro Maezawa;Mayuko Osada;S. Katsumura;Y. Funae;S. Imaoka]
通讯作者:
T. Kubo;Nobuhiro Maezawa;Mayuko Osada;S. Katsumura;Y. Funae;S. Imaoka
DOI:
10.1248/bpb.28.2240
发表时间:
2005-12-01
期刊:
BIOLOGICAL & PHARMACEUTICAL BULLETIN
影响因子:
2
作者:
[Imaoka, S, Obata, N, Funae, Y]
通讯作者:
Funae, Y
マクロファージの転写因子を軸とした結核菌増殖抑制作用の機序解明
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批准号:24K10202
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:岡 真優子
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依托单位:
海外基金