L1CAM遺伝子異常を持つヒト神経幹細胞の特性解析と先天性水頭症の分子治療法開発
L1CAM遺伝子異常を持つヒト神経幹細胞の特性解析と先天性水頭症の分子治療法開発
批准号:
16689025
负责人:
金村 米博
金额:
$14.31万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2006
中文摘要
(研究成果の概略)1.Neurosphere法で培養したL1CAM遺伝子異常を有する神経幹細胞(XLH-hNSPC)のin vitroにおける分化能評価を実施した結果、XLH-hNSPCの形成するneurosphereはフラスコ面への接着能に大きな障害を有し、また接着起点からのグリア様細胞の遊走に大きな障害を有することを明らかにした。さらに分化してくるグリア様細胞において、そのGFAP発現が低下していることを明らかにした。2.前年度までに実施してきた遺伝子発現解析をさらに進めた結果、XLH-hNSPCではintegrin α5、β5の発現が有意に低下しており、さらにintegrin αV、αVβ5を介した細胞接着能の障害が認められた。また、正常神経幹細胞と比較してABCB1、tenascin-C、ErbB2の遺伝子発現が低下し、ErbB3の発現が上昇していることを明らかにした。3.XLH-hNSPCの樹立に使用されたヒト胎児脳組織の組織学的特徴を検討した結果、神経前駆細胞の遊走に大きな障害は見られず、脳組織構造にも明らかな障害は見られなかった。(考察、結論)XLH-hNSPCには正常L1CAM遺伝子の機能喪失に加え、neurosphere形成中の遺伝子発現、さらにグリア細胞への分化、成熟過程に異常が存在し、また分化後のグリア様細胞の遊走能にも障害があることが明らかになった。遺伝子発現解析から、その障害の分子メカニズムとして、integrinファミリーの機能障害に起因する接着性障害の関与が示唆された。
英文摘要
(研究成果の概略)1.Neurosphere法で培養したL1CAM遺伝子異常を有する神経幹細胞(XLH-hNSPC)のin vitroにおける分化能評価を実施した結果、XLH-hNSPCの形成するneurosphereはフラスコ面への接着能に大きな障害を有し、また接着起点からのグリア様細胞の遊走に大きな障害を有することを明らかにした。さらに分化してくるグリア様細胞において、そのGFAP発現が低下していることを明らかにした。2.前年度までに実施してきた遺伝子発現解析をさらに進めた結果、XLH-hNSPCではintegrin α5、β5の発現が有意に低下しており、さらにintegrin αV、αVβ5を介した細胞接着能の障害が認められた。また、正常神経幹細胞と比較してABCB1、tenascin-C、ErbB2の遺伝子発現が低下し、ErbB3の発現が上昇していることを明らかにした。3.XLH-hNSPCの樹立に使用されたヒト胎児脳組織の組織学的特徴を検討した結果、神経前駆細胞の遊走に大きな障害は見られず、脳組織構造にも明らかな障害は見られなかった。(考察、結論)XLH-hNSPCには正常L1CAM遺伝子の機能喪失に加え、neurosphere形成中の遺伝子発現、さらにグリア細胞への分化、成熟過程に異常が存在し、また分化後のグリア様細胞の遊走能にも障害があることが明らかになった。遺伝子発現解析から、その障害の分子メカニズムとして、integrinファミリーの機能障害に起因する接着性障害の関与が示唆された。
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The first case of L1CAM gene mutation identified in MASA syndrome in Japan.
日本首例MASA综合征中发现L1CAM基因突变病例。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
Congenital Anomalies in press
影响因子:
--
作者:
[Kanemura Y, Takuma Y, Kamiguchi H, Yamasaki M.]
通讯作者:
Yamasaki M.
DOI:
10.1007/s10038-004-0153-4
发表时间:
2004-06-01
期刊:
JOURNAL OF HUMAN GENETICS
影响因子:
3.5
作者:
[Okamoto, N, Del Maestro, R, Yamasaki, M]
通讯作者:
Yamasaki, M
The first case of L1CAM gene mutation identified in MASA syndrome in Asia.
亚洲首例 MASA 综合征 L1CAM 基因突变病例。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Congenital Anomalies 45(2)
影响因子:
--
作者:
[Kanemura Y, Kamiguchi H, Yamasaki M(4名中1, 3, 4番目, 1名省略)]
通讯作者:
1名省略)
Molecular mechanisms and neuroimageing criteria for severe L1 syndrome With X-linked hydrocephalus.
X连锁脑积水严重L1综合征的分子机制和神经影像学标准。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Journal of Neurosurgery : pediatrics 105(5)
影响因子:
--
作者:
[Kanemura Y, Okamoto N, Sakamoto H, Shofuda T, Kamiguchi H, Yamasaki M]
通讯作者:
Yamasaki M
末梢血からの中枢神経疾患治療用細胞の分離技術の開発
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批准号:17659456
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2005
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负责人:金村 米博
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依托单位:
正常ヒト神経幹細胞由来神経細胞における、低酸素状態下での遺伝子制御システムの解明
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批准号:14657352
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2002
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负责人:金村 米博
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依托单位:
海外基金