小脳における記憶・学習の新しい分子機構-δ2グルタミン酸受容体の役割
小脳における記憶・学習の新しい分子機構-δ2グルタミン酸受容体の役割
批准号:
16700290
负责人:
松田 信爾
金额:
$2.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
δ2グルタミン酸受容体の機能を明らかにすることを目的として、野生型あるいは変異δ2グルタミン酸受容体のトランスジーンをδ2グルタミン酸受容体ノックアウトマウスに導入した。その結果、グルタミン酸結合部位に変異を持つ変異体も野生型と同様にδ2グルタミン酸受容体ノックアウトマウスの症状を改善させた。このことからδ2グルタミン酸受容体はグルタミン酸の結合なしに機能を発揮していることが示唆された(Hirai et al 2005)。またδ2グルタミン酸受容体の細胞内輸送メカニズムを解明するため、δ2グルタミン酸受容体のC末細胞内領域に様々な欠損変異を導入し、それらの細胞内分布を野生型の受容体と比較した。その結果、C末細胞内領域の中央部の20アミノ酸(E region)が欠損したδ2グルタミン酸受容体はSpineに存在するタンパク質量が野生型に比べ有意に減少していた。このことから‘E region'にSpine局在シグナルが含まれていることが示唆される(Matsuda et al 投稿中)。さらに、グルタミン酸受容体チャンネルは複数のサブユニットが結合してチャンネルを形成することは知られていたが、いくつのサブユニットから形成されているのかは明らかではなかった。グルタミン酸受容体の最N末部分(LIVBP like domain)はサブユニットの集合に重要であることが知られており、実際GluR1サブユニットのLIVBP domainを欠損させた変異体ではサブユニット間の相互作用が減少し、またイオンチャンネル機能も阻害されていた。このLIVBP領域を欠損させた変異体のN末部分に2量体、3量体、4量体あるいは5量体を形成する人工的なペプチドを融合させたGluR1のグルタミン酸に対する応答を電気生理学的に解析した結果、4量体を形成するペプチドを融合させたGluR1だけが野生型と同等の機能を有していた。このことから、機能的なグルタミン酸受容体は4量体であり、またN末のLIVBP領域は4量体形成に重要な働きをしていることが明らかになった(Matsuda et al 2005)。
英文摘要
δ2グルタミン酸受容体の機能を明らかにすることを目的として、野生型あるいは変異δ2グルタミン酸受容体のトランスジーンをδ2グルタミン酸受容体ノックアウトマウスに導入した。その結果、グルタミン酸結合部位に変異を持つ変異体も野生型と同様にδ2グルタミン酸受容体ノックアウトマウスの症状を改善させた。このことからδ2グルタミン酸受容体はグルタミン酸の結合なしに機能を発揮していることが示唆された(Hirai et al 2005)。またδ2グルタミン酸受容体の細胞内輸送メカニズムを解明するため、δ2グルタミン酸受容体のC末細胞内領域に様々な欠損変異を導入し、それらの細胞内分布を野生型の受容体と比較した。その結果、C末細胞内領域の中央部の20アミノ酸(E region)が欠損したδ2グルタミン酸受容体はSpineに存在するタンパク質量が野生型に比べ有意に減少していた。このことから‘E region'にSpine局在シグナルが含まれていることが示唆される(Matsuda et al 投稿中)。さらに、グルタミン酸受容体チャンネルは複数のサブユニットが結合してチャンネルを形成することは知られていたが、いくつのサブユニットから形成されているのかは明らかではなかった。グルタミン酸受容体の最N末部分(LIVBP like domain)はサブユニットの集合に重要であることが知られており、実際GluR1サブユニットのLIVBP domainを欠損させた変異体ではサブユニット間の相互作用が減少し、またイオンチャンネル機能も阻害されていた。このLIVBP領域を欠損させた変異体のN末部分に2量体、3量体、4量体あるいは5量体を形成する人工的なペプチドを融合させたGluR1のグルタミン酸に対する応答を電気生理学的に解析した結果、4量体を形成するペプチドを融合させたGluR1だけが野生型と同等の機能を有していた。このことから、機能的なグルタミン酸受容体は4量体であり、またN末のLIVBP領域は4量体形成に重要な働きをしていることが明らかになった(Matsuda et al 2005)。
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A new motif necessary and sufficient for stable localization of the δ2 glutamate receptors at postsynaptic spines
一个新的基序对于 δ2 谷氨酸受体在突触后棘的稳定定位是必要且充分的
DOI:
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发表时间:
期刊:
Journal of Biological Chemistry (発表予定)
影响因子:
--
作者:
[Matsuda S, Matsuda K, Yuzaki M]
通讯作者:
Yuzaki M
Roles of the N-terminal domain on the functions and quaternary structure of the ionotropic glutamate receptor
N端结构域对离子型谷氨酸受体功能和四级结构的作用
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Journal of Biological Chemistry 280・20
影响因子:
--
作者:
[Matsuda, S., Kamiya, Y., Yuzaki, M.]
通讯作者:
M.
Rescue of abnormal phenotype of the δ2 glutamate receptor-null mice by mutanatδ2 transgenes.
通过mutanatδ2转基因拯救δ2谷氨酸受体缺失小鼠的异常表型。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
EMBO Report 6
影响因子:
--
作者:
[Hirai, H., Miyazaki, T., Kakegawa, W, Matsuda, S,.Mishina, M., Watanabe, M., Yuzaki, M.]
通讯作者:
M.
Rescue of abnormal phenotype of the δ2 gulutamate receptor-null mice by mutant δ2 transgenes
通过突变δ2转基因拯救δ2谷氨酸受体缺失小鼠的异常表型
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
EMBO Report 6
影响因子:
--
作者:
[Hirai H, Miyazaki T, Kakegawa W, Matsuda S, Mishina M, Watanabe M, Yuzaki M.]
通讯作者:
Yuzaki M.
C-terminal juxtamembrane region of δ2 gulutamate receptor controls Its export from the endoplasmic reticulumn
δ2谷氨酸受体的C端近膜区控制其从内质网的输出
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
European Journal of Neuroscience 19
影响因子:
--
作者:
[Matsuda S, Hannen R, Matsuda K, Yamada N, Tubbs T, Yuzaki M.]
通讯作者:
Yuzaki M.
Toll様受容体によるシナプス可塑性の制御
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批准号:24K09694
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:松田 信爾
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依托单位:
神経細胞における極性輸送の分子機構
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批准号:18700323
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2006
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负责人:松田 信爾
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依托单位:
海外基金