損傷運動ニューロンにおけるDNAメチル化と遺伝子発現制御
損傷運動ニューロンにおけるDNAメチル化と遺伝子発現制御
批准号:
16700307
负责人:
桐生 寿美子
金额:
$2.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
ラット・マウス末梢運動ニューロンは損傷に対する耐性が異なる。我々はこの原因がマウス損傷運動ニューロン特異的な神経細胞型グルタミン酸トランスポーターEAAC1の転写抑制であることを明らかにした。このEAAC1転写抑制にはDNAメチル化転移酵素Dnmt1が何らかの形で関与しているのではないのかと考えられた。なぜならEAAC1とは逆にDnmt1はマウス損傷運動ニューロン特異的に発現上昇し核内へ移行していたからである。Dnmt1は分裂増殖する細胞でDNAメチル化転移酵素として機能する一方で、転写抑制成分をリクルートする足場としても機能する。そこで我々は神経系におけるDnmt1によるEAAC1転写抑制メカニズムを明らかにする目的で実験を行った。EAAC1プロモーターにはCpG配列の豊富な領域が存在し、この領域を介してDnmt1による制御を受けている可能性が高い。分化したPC12細胞をDnmt1阻害剤やHDAC阻害剤で処理するとEAAC1 mRNAは発現上昇した。bisulfite sequence法を用いてこれら刺激前後のEAAC1プロモーターCpG配列のDNAメチル化状態を検討した結果、CpG配列メチル化の程度は刺激前後で変化が認められなかった。これはDnmt1がDNAメチル化転移酵素としてよりもむしろ転写抑制成分をリクルートする足場として機能することを示唆していた。この場合CpGメチル化配列へ直接結合するDNA結合蛋白の存在が必須であり、MeCP2がその候補として極めて可能性が高い。我々は現在EAAC1プロモーター配列-MeCP2-Dnmt1の複合体形成を明らかにする実験を遂行中であり、これらのデータによりDnmt1によるEAAC1転写抑制メカニズムの一部を明らかにすることが出来ると考えている。
英文摘要
ラット・マウス末梢運動ニューロンは損傷に対する耐性が異なる。我々はこの原因がマウス損傷運動ニューロン特異的な神経細胞型グルタミン酸トランスポーターEAAC1の転写抑制であることを明らかにした。このEAAC1転写抑制にはDNAメチル化転移酵素Dnmt1が何らかの形で関与しているのではないのかと考えられた。なぜならEAAC1とは逆にDnmt1はマウス損傷運動ニューロン特異的に発現上昇し核内へ移行していたからである。Dnmt1は分裂増殖する細胞でDNAメチル化転移酵素として機能する一方で、転写抑制成分をリクルートする足場としても機能する。そこで我々は神経系におけるDnmt1によるEAAC1転写抑制メカニズムを明らかにする目的で実験を行った。EAAC1プロモーターにはCpG配列の豊富な領域が存在し、この領域を介してDnmt1による制御を受けている可能性が高い。分化したPC12細胞をDnmt1阻害剤やHDAC阻害剤で処理するとEAAC1 mRNAは発現上昇した。bisulfite sequence法を用いてこれら刺激前後のEAAC1プロモーターCpG配列のDNAメチル化状態を検討した結果、CpG配列メチル化の程度は刺激前後で変化が認められなかった。これはDnmt1がDNAメチル化転移酵素としてよりもむしろ転写抑制成分をリクルートする足場として機能することを示唆していた。この場合CpGメチル化配列へ直接結合するDNA結合蛋白の存在が必須であり、MeCP2がその候補として極めて可能性が高い。我々は現在EAAC1プロモーター配列-MeCP2-Dnmt1の複合体形成を明らかにする実験を遂行中であり、これらのデータによりDnmt1によるEAAC1転写抑制メカニズムの一部を明らかにすることが出来ると考えている。
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DOI:
10.1016/j.expneurol.2005.01.018
发表时间:
2005-06-01
期刊:
EXPERIMENTAL NEUROLOGY
影响因子:
5.3
作者:
[Maeda, M, Ampo, KI, Kiyama, H]
通讯作者:
Kiyama, H
Dine (damage induced neuronal endopeptidase).
Dine(损伤诱导的神经元内肽酶)。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Protein Pept Lett 11
影响因子:
--
作者:
[Kiryu-Seo S, Kiyama H.]
通讯作者:
Kiyama H.
DOI:
10.1016/j.bbrc.2005.09.171
发表时间:
2005-12-02
期刊:
BIOCHEMICAL AND BIOPHYSICAL RESEARCH COMMUNICATIONS
影响因子:
3.1
作者:
[Egami, Y, Kiryu-Seo, S, Kiyama, H]
通讯作者:
Kiyama, H
DOI:
10.1523/jneurosci.4041-04.2005
发表时间:
2005-02-09
期刊:
JOURNAL OF NEUROSCIENCE
影响因子:
5.3
作者:
[Kiryu-Seo, S, Hirayama, T, Kiyama, H]
通讯作者:
Kiyama, H
Altered expression of neprilysin family members in pituitary gland of sleep-disturbed rat, an animal model of severe fatigue.
睡眠障碍大鼠(一种严重疲劳的动物模型)脑垂体中脑啡肽酶家族成员的表达发生改变。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Journal of Neurochemistry 95(4)
影响因子:
--
作者:
[Ogawa T., et al.]
通讯作者:
et al.
共 7 条
組織ダメージに応答して損傷微小環境リモデリングを神経制御する仕組み
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批准号:24K02350
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.9万
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财政年份:2024
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负责人:桐生 寿美子
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依托单位:
損傷運動ニューロンのリプログラミングに関わる遺伝子発現制御機構の網羅的解析
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批准号:21K19310
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.08万
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财政年份:2021
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负责人:桐生 寿美子
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依托单位:
海外基金