注意障害に対するリハビリテーションアプローチに関する研究
注意障害に対するリハビリテーションアプローチに関する研究
批准号:
16700411
负责人:
窪田 正大
金额:
$1.86万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2006
关键词:
中文摘要
18年度報告近年,注意障害に対する認知リハにおいてパーソナルコンピュータ(PC)を利用する報告が散見される(Woodら1987,Ponsfordら1988)が,その妥当性及び効果について充分な検討を行った報告は意外に乏しいのが現状である.このような中で筆者らは,注意障害に市販のPC用ソフトを利用した認知リハを実施した結果,比較的良好な結果を得たことを報告した(窪田ら2006).しかし市販のソフトは,訓練の難易度設定が画一的になる傾向にあり,学習効果が生じ易くなる等の問題があった.そこで今回は,それらの諸問題を改善する目的で筆者は新たに独自にPC用プログラムComputer-assisted Attention Training(CAT)を作成し,それを利用した認知リハをABA'designで実施した結果,ある程度の注意と日常生活動作の改善が認められた.今回筆者が独自に作成したCATの特徴をまとめると次のようになる.1.PC操作自体は知的機能検査の境界域症例でも実施可能であった.2.対象者の重症度は,注意障害が重度であっても担当者が同席すれば実施可能であり,また中等度〜軽度であれば自主訓練が可能であった.3.各課題において難易度設定や患者の反応の記録が容易で,段階付けされた訓練と訓練直後のフィードバックが可能であった.これは訓練への動機づけと訓練時間の短縮にもつながったと思われる.4.欠点として,PCを設置する専用の部屋の確保及びPCの台数の確保が必要と思われた.以上,今回注意障害患者に対する独自に作成したPC用プログラムCATは,PC利用の認知リハとしてある程度の有効性が示唆された.今後さらにこの方面の知見を蓄積し,効果的な認知リハの開発に寄与したいと考える.
英文摘要
18年度報告近年,注意障害に対する認知リハにおいてパーソナルコンピュータ(PC)を利用する報告が散見される(Woodら1987,Ponsfordら1988)が,その妥当性及び効果について充分な検討を行った報告は意外に乏しいのが現状である.このような中で筆者らは,注意障害に市販のPC用ソフトを利用した認知リハを実施した結果,比較的良好な結果を得たことを報告した(窪田ら2006).しかし市販のソフトは,訓練の難易度設定が画一的になる傾向にあり,学習効果が生じ易くなる等の問題があった.そこで今回は,それらの諸問題を改善する目的で筆者は新たに独自にPC用プログラムComputer-assisted Attention Training(CAT)を作成し,それを利用した認知リハをABA'designで実施した結果,ある程度の注意と日常生活動作の改善が認められた.今回筆者が独自に作成したCATの特徴をまとめると次のようになる.1.PC操作自体は知的機能検査の境界域症例でも実施可能であった.2.対象者の重症度は,注意障害が重度であっても担当者が同席すれば実施可能であり,また中等度〜軽度であれば自主訓練が可能であった.3.各課題において難易度設定や患者の反応の記録が容易で,段階付けされた訓練と訓練直後のフィードバックが可能であった.これは訓練への動機づけと訓練時間の短縮にもつながったと思われる.4.欠点として,PCを設置する専用の部屋の確保及びPCの台数の確保が必要と思われた.以上,今回注意障害患者に対する独自に作成したPC用プログラムCATは,PC利用の認知リハとしてある程度の有効性が示唆された.今後さらにこの方面の知見を蓄積し,効果的な認知リハの開発に寄与したいと考える.
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
注意障害を伴う脳血管障害患者に対するパーソナルコンピュータを用いた認知リハビリテーションの効果について
个人电脑认知康复对伴有注意力障碍的脑血管疾病患者的影响
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
認知リハビリテーション2006
影响因子:
--
作者:
[窪田正大, 他]
通讯作者:
他
閉鎖性頭部外傷の前頭葉症候群に対する認知リハビリテーション -症例報告-
闭合性颅脑损伤后额叶综合征的认知康复-病例报告-
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
作業療法ジャーナル 40(3)
影响因子:
--
作者:
[窪田正大, 他]
通讯作者:
他
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