自己愛的人格を中心とした青年期発達プロセスの検討

以自恋人格为中心的青少年发展过程考察

• 批准号: 16730334
• 负责人: 小塩 真司
• 金额: $ 1.15万
• 依托单位: Chubu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2004
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2004 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16730334/
• 关键词: 自己愛; 集団活動; 適応; パーソナリティ特性; 自己評価; 他者評価; 青年期; ライフイベント; 理想自己; 現実自己; 大学生活不安; 自他評定; Big Fiveパーソナリティ; 友人

青年期は自己の再構成が重要な課題であり,児童期までにいったん確立された自己の構造が大きく変化する時期であると言われている。そしてそのような自己の再構成の時期には,自己愛的な状態に陥りやすいことが指摘されている。このような自己愛的な人格を中心とした青年期の心理的特徴を探ることが本研究の目的である。第1に,自己愛傾向と自尊感情が,集団での活動の自他評定に対してどのような影響を及ぼしているのかを検討した。実際に数名の集団活動を行う授業内で調査を実施し,一連の授業のほぼ終了時に調査を行った。調査では,集団活動の自己評価とメンバー相互の評価を求めた。結果から,自己愛傾向も自尊感情も,集団内においてうまく活動しているという自己評定に対しては正の影響を及ぼすのに対し,自己愛傾向の一部は他者からの否定的な評価に結びつく可能性があることを示した。第2に,自己愛傾向の尺度に関する先行研究と,自己愛傾向の2成分モデルに至るまでの経緯をまとめた。そして,NEO-PI-Rによって測定されたBig Five Personalityとの関連を検討することにより,自己愛傾向の2成分モデルによって導かれる自己愛の2つの側面の特徴を明確化することを試みた。結果は以下のようなものであった。「自己愛総合」は神経症傾向と負の相関,外向性と正の相関,調和性と負の相関,誠実性と正の相関を示した。「注目-主張」は神経症傾向,外向性,調和性と正の相関,開放性と負の関連を示した。

Youth is an important topic for self-reconstruction, and childhood is an important period for self-reconstruction. The time of my reconstruction is the time of my love. The purpose of this study is to explore the psychological characteristics of adolescence. The first is to discuss the relationship between self-esteem and self-esteem. During the course of several group activities, surveys were conducted within the class, and surveys were conducted at the end of the class. The investigation is conducted by the team and the evaluation of the activities is conducted by the team. As a result, my love tendency is self-esteem, self-evaluation, positive influence, negative evaluation, possibility of self-love tendency, etc. Second, the first study on the scale of self-love tendency, the two components of self-love tendency In addition,NEO-PI-R is used to determine the relationship between Big Five Personality and the two components of self-love tendency. The result is that the following is not the case. "Self-love" is negatively correlated with neurosis tendency, extroversion positively correlated with neurosis tendency, reconciliation negatively correlated with neurosis tendency, sincerity positively correlated with neurosis tendency. Attention-assertiveness is neurotic tendency, extroversion, reconciliation, positive correlation, openness, negative correlation.

项目成果

自己愛傾向と5因子性格 : 自己愛傾向の2成分モデルの特徴

自恋倾向与五因素人格：自恋倾向二元模型的特征

• 发表时间: 2006
• 期刊: 人文学部研究論集(中部大学) 16
• 作者: 細羽竜也;吉富啓一郎;中谷隆;金子努;越智あゆみ;西村太志;金政祐司;池内 裕美;西垣 順子;小塩真司
• 通讯作者: 小塩真司

自己愛傾向と理想自己-理想自己の記述に注目して-

自恋倾向与理想自我 - 重点描述理想自我 -

• 发表时间: 2005
• 期刊: 人文学部研究論集(中部大学) 13
• 作者: 細羽竜也;吉富啓一郎;中谷隆;金子努;越智あゆみ;西村太志;金政祐司;池内 裕美;西垣 順子;小塩真司;小塩真司
• 通讯作者: 小塩真司

性格の自他評定による自己愛類型の特徴-Big Five Personalityによる検討-

基于自我他人人格评级的自恋型特征 - 使用大五人格的检查 -

• 发表时间: 2004
• 期刊: 日本教育心理学会第46回総会発表論文集 46
• 作者: 細羽竜也;吉富啓一郎;中谷隆;金子努;越智あゆみ;西村太志;金政祐司;池内 裕美;西垣 順子;小塩真司;小塩真司;小塩真司
• 通讯作者: 小塩真司