縮合多環式芳香族化合物の簡便合成法の確立と新規有機EL発光材料開発への応用

稠合多环芳香族化合物简单合成方法的建立及其在新型有机EL发光材料开发中的应用

基本信息

批准号：
16750075
负责人：
土本晃久
金额：
$ 2.37万
依托单位：
Japan Advanced Institute of Science and Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

申請時における本研究の第一の目的は、チオフェンに代表される、芳香族複素環を基本骨格とする縮合多環式芳香族化合物の簡便かつ実用的な合成法を確立することであった。また、生成物の発光特性について評価し、優れた有機EL発光材料を開発することを第二の目的とした。平成17年度においては、昨年度に既にいくつかの化合物について合成できることがわかっていたアリールおよびヘテロアリール縮環カルバゾールの基質の適用範囲についてさらに詳細に検討した。その結果、様々な芳香環や芳香族複素環がカルバゾールのa辺に縮環した一連の化合物を収率よく合成できることがわかった。アリールおよびヘテロアリール縮環カルバゾールは、様々な生理活性を示すことでその有用性が広く知られている他、最近では有機EL素材などの光電材料としても注目されている重要な化合物群であるが、これまで基質一般性に優れた簡便合成法がなかったので、本法の発見は極めて意義深い。生成物については、UV吸収スペクトルや蛍光スペクトルの測定の他、蛍光量子収率についても求めることで発光特性について系統的に評価し、チオフェン環・フラン環・ピロール環の中でもフラン環の存在が蛍光量子収率の向上に重要な要素であることや分子内水素結合が蛍光量子収率の向上に効果的であることを明らかにした他、カルバゾール骨格の窒素上における種々のアリール基の効果などについても調べた。また、窒素上にアリール基を持つ化合物はソルバトクロミズムを示したのに対し、アリール基を持たない化合物は溶媒によるスペクトルへの影響は見られなかった。現在、以上の研究成果をまとめて論文を作成しているところである。

在应用时，这项研究的主要目的是为融合的多环芳族化合物建立一种简单且实用的合成方法，该化合物的含硫烯为代表，硫代烯是融合的多环芳族化合物，其芳族异源于基本的骨架。第二目的是评估产品的发光特性，并开发出出色的OLED发光材料。在2005年，我们更详细地研究了芳基和杂种融合甲壳的底物的范围，这些甲壳虫已经众所周知能够去年可以合成几种化合物。结果，发现一系列化合物可以将各种芳香环和芳香族杂环融合到甲状腺侧的A侧。芳基和杂种融合的癌以其有用性而广为人知，因为它们表现出各种生理活性，并且也是一个重要的化合物组，这些化合物最近吸引了作为光电材料（例如有机EL材料）的注意力，但由于没有方便的合成方法具有出色的底物一般性一般性，直到现在到现在为止，这种方法的发现非常有意义。关于产品，我们通过测量紫外吸收光谱和荧光光谱以及确定荧光量子的产量来系统地评估发射特性，并发现呋喃环的存在是改善硫苯，呋喃环境，富含量的量构成的荧光量子量的重要因素甲壳唑主链氮的各种芳基。此外，氮对芳基的化合物表现出丝虫色素，而没有芳基基团的化合物对由于溶剂而对光谱没有影响。目前，我们正在编译上述研究结果并创建论文。