アルキニル-B(dan) を多様な有機分子へと導く合成化学的活用に関する研究
アルキニル-B(dan) を多様な有機分子へと導く合成化学的活用に関する研究
批准号:
19K05484
负责人:
土本 晃久
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本申請課題の当初の目的は、当研究室で様々な誘導体の合成に成功したアルキニル-B(dan) を、多様な遷移金属触媒反応の基質として利用できることを明らかにし、これをもとに、有用有機分子の合成に繋げることであった。大別しては、[1] アルキニル-B(dan) の C(sp)-B(dan) 結合の遷移金属触媒直接変換と、[2] アルキニル-B(dan) の C≡C結合へのジボリル化と、生じるトリボリルアルケンに対する、位置選択的な繰返しの炭素-炭素結合伸長反応によるπ共役拡張分子の自在合成、の二つの実現を目指した。[1] については、o-ビス(3-インドリル)アレーン骨格の、二つのインドリル環に挟まれている中心の芳香環上のブロモ基を、アルキニル-B(dan) とパラジウム触媒存在下に直接クロスカップリングさせることに成功した。また、アルキニル-B(dan) の代わりにアリール-B(dan) もクロスカップできることを明らかにした。生成物については、光化学特性を評価し、量子収率の向上のためには、どういった分子デザインが有効であるかについても明らかにした。これらの研究結果については、国際学術雑誌(Adv. Synth. Catal.; impact factor = 5.981)に論文として投稿し、既に受理されて現在公開されている。また、この研究については、論文投稿時のレフェリーの評価が高かったことから、研究の内容が掲載雑誌の表紙絵としても採用されている。また、アリール-B(dan) の直接クロスカップリングに関しては、さまざまな基質の組み合わせで反応が収率よく進行することを確認できている。[2] に関しては、アルキニル-B(dan) の C≡C結合にジボリル化を施すことで、全て異なるボリル基からなるトリボリルアルケンが合成できることを見つけいるが、2022年度は、研究を進展させることはできなかった。
英文摘要
本申請課題の当初の目的は、当研究室で様々な誘導体の合成に成功したアルキニル-B(dan) を、多様な遷移金属触媒反応の基質として利用できることを明らかにし、これをもとに、有用有機分子の合成に繋げることであった。大別しては、[1] アルキニル-B(dan) の C(sp)-B(dan) 結合の遷移金属触媒直接変換と、[2] アルキニル-B(dan) の C≡C結合へのジボリル化と、生じるトリボリルアルケンに対する、位置選択的な繰返しの炭素-炭素結合伸長反応によるπ共役拡張分子の自在合成、の二つの実現を目指した。[1] については、o-ビス(3-インドリル)アレーン骨格の、二つのインドリル環に挟まれている中心の芳香環上のブロモ基を、アルキニル-B(dan) とパラジウム触媒存在下に直接クロスカップリングさせることに成功した。また、アルキニル-B(dan) の代わりにアリール-B(dan) もクロスカップできることを明らかにした。生成物については、光化学特性を評価し、量子収率の向上のためには、どういった分子デザインが有効であるかについても明らかにした。これらの研究結果については、国際学術雑誌(Adv. Synth. Catal.; impact factor = 5.981)に論文として投稿し、既に受理されて現在公開されている。また、この研究については、論文投稿時のレフェリーの評価が高かったことから、研究の内容が掲載雑誌の表紙絵としても採用されている。また、アリール-B(dan) の直接クロスカップリングに関しては、さまざまな基質の組み合わせで反応が収率よく進行することを確認できている。[2] に関しては、アルキニル-B(dan) の C≡C結合にジボリル化を施すことで、全て異なるボリル基からなるトリボリルアルケンが合成できることを見つけいるが、2022年度は、研究を進展させることはできなかった。
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ブレンステッド酸触媒による o-ビス(3-インドリル)アレーンの合成
布朗斯台德酸催化合成邻双(3-吲哚基)芳烃
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ayano Tsuchihashi, Seiji Shirakawa, 徳永礼・大草拓己・土本晃久]
通讯作者:
徳永礼・大草拓己・土本晃久
Synthesis of <i>o</i> ‐Bis(3‐indolyl)arenes under Br?nsted Acid Catalysis: Carbonyl Compounds as Sources of Aryl Groups
布朗斯台德酸催化下合成<i>o</i>-双(3-吲哚基)芳烃:羰基化合物作为芳基的来源
DOI:
10.1002/adsc.202201340
发表时间:
2023
期刊:
Advanced Synthesis & Catalysis
影响因子:
--
作者:
[Tokunaga Rei, Okusa Takumi, Tsuchimoto Teruhisa]
通讯作者:
Tsuchimoto Teruhisa
Direct Suzuki-Miyaura Coupling with Naphthalene-1,8-diaminato (dan)-Substituted Organoborons
1,8-萘-1,8-二氨基(dan)-取代的有机硼直接铃木-宫浦偶联
DOI:
10.1021/acscatal.9b03666
发表时间:
2019
期刊:
ACS Catalysis
影响因子:
12.9
作者:
[Yoshida Hiroto, Seki Michinari, Kamio Shintaro, Tanaka Hideya, Izumi Yuki, Li Jialun, Osaka Itaru, Abe Manabu, Andoh Hiroki, Yajima Tomoki, Tani Tomohiro, Tsuchimoto Teruhisa]
通讯作者:
Tsuchimoto Teruhisa
土本研究室ホームページ
土本实验室主页
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
C(sp2)ーB(dan) 結合の直接鈴木ー宮浦クロスカップリング反応
C(sp2)-B(dan) 键的直接 Suzuki-Miyaura 交叉偶联反应
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[赤井昭二, 永井莉乃, 千々松美鈴, 佐藤憲一, 安藤 寛喜・芥川 竜也・中川 亮・土本 晃久]
通讯作者:
安藤 寛喜・芥川 竜也・中川 亮・土本 晃久
共 6 条
酸化物イオンの固相レドックスとナトリウムイオン電池への応用
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批准号:20J23089
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.6万
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财政年份:2020
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负责人:土本 晃久
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依托单位:
縮合多環式芳香族化合物の簡便合成法の確立と新規有機EL発光材料開発への応用
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批准号:16750075
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.37万
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财政年份:2004
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负责人:土本 晃久
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依托单位:
パラジウム-金属トリフラート複合系触媒による新しい炭素-炭素結合形成反応の開発 (アルケン炭素-水素結合の不飽和結合への付加反応)
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批准号:13750794
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2001
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负责人:土本 晃久
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依托单位:
ランタノイド反応剤を用いる新規炭素-炭素結合生成反応
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批准号:97J04221
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1998
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负责人:土本 晃久
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依托单位:
海外基金