渓流に対する落葉供給源解明のための落葉移動距離の推定

估算落叶的移动距离以阐明山溪落叶的来源

• 批准号: 17780133
• 负责人: 阿部 俊夫
• 金额: $ 1.54万
• 依托单位: Forestry and Forest Products Research Institute
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17780133/
• 关键词: 落葉移動; 散布モデル; 風速; 林床植生; 渓畔林; 緩衝林帯; 小川群落保護林; クリ; 落葉供給; 渓流; 移動距離; 林内風速; 林帯幅

渓流への落葉安定供給のために、どの程度の幅の渓畔林を保全すべきかを評価するためには、落葉の移動距離を解明する必要がある。以前の課題において、落葉移動距離の推定手法を提案したが、モデルの十分な検証が出来ていないなどの問題が残った。本課題では、以前に提案したモデルをベースに、落葉移動距離推定手法の開発を目指した。調査は、小川群落保護林にある渓流の左右の斜面を用いた。クリが1本ずつ生育しており、クリ落葉をトレーサーとして移動距離を計測することが可能である。落葉の移動は、樹冠から落下する際の移動と林床上での再移動の2プロセスに分けられるが、いずれも風が重要な営力と考えられる。以前の研究から、斜面により風の吹き方が異なると予想されたため、谷底にある既存のタワーのほか、両斜面上にもタワーを建設し風速測定を行った。クリ落葉の観測は、調査対象木から放射状に3方向(いずれも下り勾配)にリタートラップおよび林床コドラートを配置し行った。落下時の移動に関しては、クリ落葉は、以前と同様に、大部分が10〜15m以内に落下していた。モデルによる推定は、左岸側斜面では、3方向すべてにおいて推定結果が観測データとよく合致した(樹冠近傍は除く)。前回、結果の芳しくなかった右岸側は,いまだ満足のいく結果ではないものの,今回,斜面上の風速データを用いたことで,ある程度の改善が認められた。右岸側については、モデル自体というよりも、観測データの精度等に問題があるものと推察された。全体としてみると,本モデルの有効性は確かめられたといえる。林床での移動については、以前の研究で明かになった主風向や林床植生だけではなく、斜面ごとの風の発生頻度が落葉移動に影響することが分かった。山地のように局所的に風の吹き方が変わる場所では、風の頻度を説明変量に加えることで、移動距離の推定精度を向上させられると考えられる。

为了评估应保留河岸森林的程度，以确保叶子稳定供应到山流，有必要阐明叶子瀑布所传播的距离。在上一期中，我们提出了一种估计叶子下降的距离的方法，但仍然存在问题，例如对模型的验证不足。该主题旨在根据先前提出的模型来开发一种估计叶片旅行距离下降的方法。该调查在山溪的左侧和右侧使用了溪流社区保护的森林。栗子一一生长，可以用落叶叶子作为示踪剂来测量距离行进的距离。落叶叶的运动可以分为两个过程：当它们从树冠并重新转移到森林地面上时，它们的移动是在两种情况下都被认为是重要的力量。先前的研究预测，根据斜坡的不同，风吹了不同，因此，除了山谷底部的现有塔楼外，塔还建立在两个斜坡上以测量风速。通过从所研究的树木中将重新陷阱和森林地板codratos放置在三个径向的方向（全部向下斜坡）中，对栗子的观察进行了观察。至于跌倒期间的运动，大多数栗子叶（如前所述）下降到10-15m之内。该模型估计表明，在左岸斜率上，估计结果与所有三个方向上观察到的数据匹配（不包括树冠）。尽管上次的结果不好，但右岸侧的结果仍然不令人满意，这次使用斜坡上的风速数据导致了一些改善。据估计，正确的银行方面存在观察数据的准确性而不是模型本身的问题。总体而言，可以说该模型的有效性已得到证实。关于在森林地面上的迁移，发现每个坡度上的风发生频率都会影响落叶运动，不仅在先前的研究中揭示了主要风向和森林地板植被。在风在当地吹来的地方，例如山脉，人们认为在解释变量中增加风频将提高估计行驶距离的准确性。

项目成果

渓流への有機物供給源としての渓畔林

河岸森林是山间溪流有机物质的来源

• 发表时间: 2005
• 期刊: 渓畔林研究会シンポジウム講演要旨集 14
• 作者: Satoshi Shimamura;Toshihito Yoshioka;Ryo Yamamoto;Susumu Hiraga;Takuji Nakamura;Shinji Shimada;Setsuko Komatsu;Satoshi Shimamura;島村 聡;阿部俊夫;阿部俊夫;阿部俊夫;阿部俊夫;阿部俊夫ほか;阿部俊夫
• 通讯作者: 阿部俊夫

風速変動を考慮した落葉散布モデルに関する検証-小川群落保護林の2005年クリ落葉データから-

验证考虑了风速波动的树叶分散模型 - 基于 2005 年小川社区保护林栗叶凋落物数据 -

• 发表时间: 2007
• 期刊: 日本生態学会講演要旨集 54
• 作者: Satoshi Shimamura;Toshihito Yoshioka;Ryo Yamamoto;Susumu Hiraga;Takuji Nakamura;Shinji Shimada;Setsuko Komatsu;Satoshi Shimamura;島村 聡;阿部俊夫;阿部俊夫
• 通讯作者: 阿部俊夫

冬期の林床面における落葉の移動距離

冬季森林地面落叶移动的距离

• 发表时间: 2006
• 期刊: 日本森林学会学術講演集 117
• 作者: Satoshi Shimamura;Toshihito Yoshioka;Ryo Yamamoto;Susumu Hiraga;Takuji Nakamura;Shinji Shimada;Setsuko Komatsu;Satoshi Shimamura;島村 聡;阿部俊夫;阿部俊夫;阿部俊夫
• 通讯作者: 阿部俊夫

モデルによる河畔域の落葉散布パターンの評価

使用模型评估河岸地区树叶扩散模式

• 发表时间: 2006
• 期刊: 応用生態工学 8(2)
• 作者: Satoshi Shimamura;Toshihito Yoshioka;Ryo Yamamoto;Susumu Hiraga;Takuji Nakamura;Shinji Shimada;Setsuko Komatsu;Satoshi Shimamura;島村 聡;阿部俊夫;阿部俊夫;阿部俊夫;阿部俊夫;阿部俊夫ほか
• 通讯作者: 阿部俊夫ほか

渓流に対する有機物供給源としての渓畔林の機能評価

河岸森林作为山间溪流有机质来源的功能评价

• 发表时间: 2007
• 期刊: 渓畔林の環境保全機能の解析と評価手法の開発調査(森林総研交付金プロジェクト成果集)
• 作者: Satoshi Shimamura;Toshihito Yoshioka;Ryo Yamamoto;Susumu Hiraga;Takuji Nakamura;Shinji Shimada;Setsuko Komatsu;Satoshi Shimamura;島村 聡;阿部俊夫
• 通讯作者: 阿部俊夫