アポトーシスおよび細胞骨格制御におけるアクチン結合タンパクNd1の機能解析
アポトーシスおよび細胞骨格制御におけるアクチン結合タンパクNd1の機能解析
批准号:
17790203
负责人:
藤村 理紗
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
Nd1-L-Tgマウスは、作製した3系統すべてにおいて約1年後にリンパ腫、肝細胞がん、その他上皮系細胞などにがんが高率に発生した。BTB-Kelchファミリーの遺伝子が発がんにおいて重要な役割があるという報告もあることから、Nd1-Lと発がんおよびがん浸潤、転移に関して解析をすすめたところ以下の結果が得られた。(1)Nd1-L-Tgマウスにおいて高率にがんが発生する。また、Nd1-L-Tgマウスの組織においてβ-cateninの量が増加していた。さらに多くの細胞では核内活性型β-cateninが認められた。(2)がん細胞の転移、浸潤、悪性度におけるNd1-Lの関与について、マウス大腸がん細胞株Colon26とマウスメラノーマ細胞株B16を用いて検討を行った。Colon26をBALB/cマウスに静脈注射し、肺転移した結節と、親細胞におけるNd1-Lの発現についてウェスタンブロット法により調べたところ、肺転移結節ではNd1-Lタンパクの発現が約50%まで減少していた。(3)Nd1-Lを強発現したColon26とB16のクローンを、マウスの尾静脈に接種し肺転移の結節の数について調べたところ、両者ともに転移結節数がコントロールの約20%に減少した。(4)RNAi法によりNd1-Lの発現抑制したクローンを作製し、マウスの尾静脈に接種し、肺転移の結節の数について調べた。発現抑制したクローンはColon26とB16両者において、コントロールと比べ転移による結節数が約1.5倍増加していた。以上の結果より、Nd1-Lの過剰発現により局所での細胞腫瘍化をきたすが、腫瘍の転移や浸潤は抑制され、逆にその発現の減少により転移浸潤を促進することから、Nd1-Lの発現量がアポトーシスや細胞接着、発がん、がん浸潤転移を制御していると考えられた。
英文摘要
Nd1-L-Tgマウスは、作製した3系統すべてにおいて約1年後にリンパ腫、肝細胞がん、その他上皮系細胞などにがんが高率に発生した。BTB-Kelchファミリーの遺伝子が発がんにおいて重要な役割があるという報告もあることから、Nd1-Lと発がんおよびがん浸潤、転移に関して解析をすすめたところ以下の結果が得られた。(1)Nd1-L-Tgマウスにおいて高率にがんが発生する。また、Nd1-L-Tgマウスの組織においてβ-cateninの量が増加していた。さらに多くの細胞では核内活性型β-cateninが認められた。(2)がん細胞の転移、浸潤、悪性度におけるNd1-Lの関与について、マウス大腸がん細胞株Colon26とマウスメラノーマ細胞株B16を用いて検討を行った。Colon26をBALB/cマウスに静脈注射し、肺転移した結節と、親細胞におけるNd1-Lの発現についてウェスタンブロット法により調べたところ、肺転移結節ではNd1-Lタンパクの発現が約50%まで減少していた。(3)Nd1-Lを強発現したColon26とB16のクローンを、マウスの尾静脈に接種し肺転移の結節の数について調べたところ、両者ともに転移結節数がコントロールの約20%に減少した。(4)RNAi法によりNd1-Lの発現抑制したクローンを作製し、マウスの尾静脈に接種し、肺転移の結節の数について調べた。発現抑制したクローンはColon26とB16両者において、コントロールと比べ転移による結節数が約1.5倍増加していた。以上の結果より、Nd1-Lの過剰発現により局所での細胞腫瘍化をきたすが、腫瘍の転移や浸潤は抑制され、逆にその発現の減少により転移浸潤を促進することから、Nd1-Lの発現量がアポトーシスや細胞接着、発がん、がん浸潤転移を制御していると考えられた。
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Expression of the Ndl gene is down-regulated by doxorubicin at post-transcriptional level.
Ndl 基因的表达在转录后水平被多柔比星下调。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Int. J. Mol. Med. 18
影响因子:
--
作者:
[Takamori, Y., et al.]
通讯作者:
et al.
Role of Clastl in differentiation of cerebellar granule cells
Clastl 在小脑颗粒细胞分化中的作用
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Brain Res. 1104・1
影响因子:
--
作者:
[Maeda Y., et al.]
通讯作者:
et al.
DOI:
10.1089/dna.2005.24.30
发表时间:
2005-01
期刊:
DNA and cell biology
影响因子:
3.1
作者:
[A. Inoue;Myengmo Kang;L. Fujimura;Yasuyuki Takamori;K. Sasagawa;H. Itoh;T. Tokuhisa;M. Hatano]
通讯作者:
A. Inoue;Myengmo Kang;L. Fujimura;Yasuyuki Takamori;K. Sasagawa;H. Itoh;T. Tokuhisa;M. Hatano
Identification of the consensus DNA sequence for Nczf-binding.
鉴定 Nczf 结合的共有 DNA 序列。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
DNA and Cell Biol. (In press)
影响因子:
--
作者:
[Kitahashi, M., et al.]
通讯作者:
et al.
Overexpression of Ndl, a novel Kelch family protein, in the heart of transgenic mice protects against doxorubicin-induced cardiomyopathy.
Ndl(一种新型 Kelch 家族蛋白)在转基因小鼠心脏中的过度表达可预防阿霉素诱导的心肌病。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Transgenic Research 15
影响因子:
--
作者:
[Matsudo, Y., et al.]
通讯作者:
et al.
腸管神経系による好酸球制御機構とその破綻による腸炎等発症機構解析
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批准号:22K08027
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:藤村 理紗
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依托单位: