レジスチン関連蛋白の生理学的役割の解明と受容体のクローニング
レジスチン関連蛋白の生理学的役割の解明と受容体のクローニング
批准号:
17790602
负责人:
迫田 秀之
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
近年、内臓脂肪より分泌される分子によってインスリン抵抗性が生じ、2型糖尿病、動脈硬化から、大血管障害の発症の原因となることが明らかとなってきている。その中で、悪玉のアディポカインの代表であるレジスチンのアイソフォームRELMβに我々は注目して研究を進めている。RELMβは、レジスチンと発現臓器や発現の制御機構は異なるが、レジスチン同様に血液中を循環していることが知られている。我々はこれまでに、RELMβが高脂肪食負荷やdb/dbマウスなどで発現量が増加していることを明らかにした。さらに、RELMβ過剰発現マウスを作製しその解析によって、RELMβによる長期刺激によって糖尿病、高脂血症、脂肪肝といったメタボリック症候群様の表現系を呈し、インスリン抵抗性が生じていることを突き止めた。脂肪以外の臓器からも発現するRELMsがレジスチンと同様インスリン抵抗性に関連がある、ということはすなわち脂肪以外の遠隔臓器によりインスリン抵抗性の制御を受けることとなり、そのようなメカニズムは未知であったため、糖尿病をはじめとする内科系研究においてはインパクトのあるものであった。特にRELM・は栄養の吸収や、外界との免疫防御にとって重要な場である腸管でのみ発現し、食事や腸管の炎症によりその発現が制御されることが知られているため、食事や腸管の状態(感染症などの炎症を含む)がRELM・を介してインスリン抵抗性に影響する、というメカニズムが想定され、これは全く新規の概念である。
英文摘要
近年、内臓脂肪より分泌される分子によってインスリン抵抗性が生じ、2型糖尿病、動脈硬化から、大血管障害の発症の原因となることが明らかとなってきている。その中で、悪玉のアディポカインの代表であるレジスチンのアイソフォームRELMβに我々は注目して研究を進めている。RELMβは、レジスチンと発現臓器や発現の制御機構は異なるが、レジスチン同様に血液中を循環していることが知られている。我々はこれまでに、RELMβが高脂肪食負荷やdb/dbマウスなどで発現量が増加していることを明らかにした。さらに、RELMβ過剰発現マウスを作製しその解析によって、RELMβによる長期刺激によって糖尿病、高脂血症、脂肪肝といったメタボリック症候群様の表現系を呈し、インスリン抵抗性が生じていることを突き止めた。脂肪以外の臓器からも発現するRELMsがレジスチンと同様インスリン抵抗性に関連がある、ということはすなわち脂肪以外の遠隔臓器によりインスリン抵抗性の制御を受けることとなり、そのようなメカニズムは未知であったため、糖尿病をはじめとする内科系研究においてはインパクトのあるものであった。特にRELM・は栄養の吸収や、外界との免疫防御にとって重要な場である腸管でのみ発現し、食事や腸管の炎症によりその発現が制御されることが知られているため、食事や腸管の状態(感染症などの炎症を含む)がRELM・を介してインスリン抵抗性に影響する、というメカニズムが想定され、これは全く新規の概念である。
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会议论文
Resistin-like molecule beta activates MAPKs, suppresses insulin signaling in hepatocytes, and induces diabetes, hyperlipidemia, and fatty liver in transgenic mice on a high fat diet.
抵抗素样分子β激活MAPK,抑制肝细胞中的胰岛素信号传导,并在高脂肪饮食的转基因小鼠中诱发糖尿病、高脂血症和脂肪肝。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
J.Biol.Chem. 280・51
影响因子:
--
作者:
[Viana AY, Sakoda H, et al., Kushiyama A et al.]
通讯作者:
Kushiyama A et al.
DOI:
10.2174/1573399810602040449
发表时间:
2006-01-01
期刊:
CURRENT DIABETES REVIEWS
影响因子:
3.3
作者:
[Asano, Tomoichiro, Sakosda, Hideyuki, Uchijima, Yasunobu]
通讯作者:
Uchijima, Yasunobu
DOI:
10.1016/j.diabres.2005.12.011
发表时间:
2006-08-01
期刊:
DIABETES RESEARCH AND CLINICAL PRACTICE
影响因子:
5.1
作者:
[Viana, Amelia Y. I., Sakoda, Hideyuki, Asano, Tomoichiro]
通讯作者:
Asano, Tomoichiro
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