腫瘍特異的TIMP遺伝子導入による口腔扁平上皮癌浸潤・転移の抑制

肿瘤特异性TIMP基因导入抑制口腔鳞状细胞癌侵袭和转移

• 批准号: 17791490
• 负责人: 衣笠 有里子
• 金额: $ 2.05万
• 依托单位: Showa University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17791490/
• 关键词: 扁平上皮癌細胞株; TIMP; 浸潤能; MMP; 線維芽細胞; 高転移株; 口腔扁平上皮癌; COX-2; CD44; 浸潤; 転移

本年度は、TIMPを癌細胞特異的に発現させることによる口腔癌浸潤・転移抑制療法の可能性を検討するための基礎実験として以下の解析を行った。1.In vitroの系として、線維芽細胞株WI-38およびMRC-5のTIMP産生能をwestern blot法およびELISA法にて解析するとともに、TIMP-2アンチセンスオリゴヌクレオチド(AS)およびCOX-2ASの遺伝子導入の影響について検討した。その結果、WI-38、MRC-5両細胞株ともにTIMP-2を発現しており、TIMP-2ASおよびCOX-2AS遺伝子導入によりその発現は抑制された。2.TIMP-2ASあるいはCOX-2ASを遺伝子導入した線維芽細胞の培養上清を口腔扁平上皮癌細胞(OSCC)株NAおよびHSC-4に加えてもOSCCの増殖能には影響をあたえず、72時間まで細胞障害性を認めなかった。3.TIMP-2 ASおよびCOX-2 AS処理した線維芽細胞の培養上清を用いてOSCCのインベージョンアッセイを行ったところ、OSCCの浸潤能は抑制された。4.これら上清を加えたOSCCのMMP-2活性を検討したところ、活性型MMP-2の減少を認めた。また、MMP-2活性化因子の一つであるMT1-MMPの発現についてフローサイトメトリーにて解析したところ、TIMP-2 ASはその発現に影響しなかった。5.口腔癌高率転移ヌードマウスモデル作成のために各種OSCC-GFP株を作成してクローニングしたところ、舌移植による腫瘍塊形成および100%頚部リンパ節に転移するSAS-L1転移モデルを構築した。上記結果より、TIMP-2 ASは線維芽細胞のTIMP-2産生を抑制し、MMP-2活性抑制を介してOSCCの浸潤能を低下させることが示唆された。現在、癌細胞特異的TIMP-2発現ベクターを作成中であり、上記5の高転移モデルでの応用を検討している。

This year は, TIMP を cancer specific に 発 now さ せ る こ と に よ る oral cancer infiltration, planning to move therapy の possibility を beg す 検 る た め の basis be 験 と し analytical line を っ て following の た. 1.In vitro <s:1> line と て て and WI-38およびMRC-5 <s:1> TIMP can produce をwestern Blot method お よ び ELISA method に て parsing す る と と も に, TIMP - 2 ア ン チ セ ン ス オ リ ゴ ヌ ク レ オ チ ド (AS) お よ び cox-2 AS の heritage 伝 son import の influence に つ い て beg し 検 た. そ の results, WI - 38, MRC - 5 struck cell lines と も に TIMP - 2 を 発 now し て お り, TIMP - 2 as お よ び cox-2 as heritage 伝 son import に よ り そ の 発 now は inhibit さ れ た. 2 TIMP - 2 as あ る い は cox-2 as を posthumous son 伝 import し た line d bud cell の culture supernatant を oral squamous cell cancer (OSCC) strains NA お よ び HSC - 4 に plus え て も OSCC の rights can yield に は influence を あ た え ず, 72 time ま で cells handicap of sexual を recognize め な か っ た. 3. TIMP - 2 AS お よ び cox-2 AS 処 Richard し た line d bud cell の culture supernatant を with い て OSCC の イ ン ベ ー ジ ョ ン ア ッ セ イ を line っ た と こ ろ, OSCC の infiltration can be suppressed は さ れ た. 4. The <s:1> れら supernatant を added with えたOSCC <s:1> MMP-2 activity を検 to obtain <s:1> たと ろ ろ ろ ろ ろ and reduce the active MMP-2 を to recognize めた. ま た, MMP - 2 active factor の つ で あ る MT1 MMP - の 発 now に つ い て フ ロ ー サ イ ト メ ト リ ー に て parsing し た と こ ろ, TIMP - 2 AS は そ の 発 に now affect し な か っ た. 5. Oral cancer is high rate planning move ヌ ー ド マ ウ ス モ デ ル made の た め に various OSCC - GFP strains を made し て ク ロ ー ニ ン グ し た と こ ろ, tongue transplant に よ る ulcers swollen cake formation お よ び 100% 頚 リ ン パ section に planning move す る SAS - L1 planning move モ デ ル を build し た. Written results よ り, TIMP - 2 AS は line d bud cells の TIMP - 2 を are activated to restrain activity of し, MMP - 2 inhibitor を interface し て OSCC の low infiltration can を さ せ る こ と が in stopping さ れ た. Now, the cancer specific TIMP - 2 発 now ベ ク タ ー を made in で あ り, written 5 の high planning move モ デ ル で の 応 with を beg し 検 て い る.

项目成果

選択的COX-2阻害はMMP-9の発現低下を介して口腔扁平上皮癌細胞の浸潤能を抑制する.

选择性COX-2抑制通过降低MMP-9的表达来抑制口腔鳞状细胞癌细胞的侵袭能力。

• 发表时间: 2006
• 期刊: 昭和歯学会雑誌 26・1
• 作者: 齋藤雅子;羽鳥仁志;衣笠有里子;栗原祐史;伊藤秀寿;南雲正男
• 通讯作者: 南雲正男

口腔扁平上皮癌細胞に対するCOX-2阻害療法の基礎的検討

COX-2抑制治疗口腔鳞癌细胞的基础研究

• 发表时间: 2005
• 期刊: 日本口腔組織培養学会誌 14
• 作者: 衣笠有里子;羽鳥仁志;伊藤秀寿;栗原祐史;南雲正男
• 通讯作者: 南雲正男