骨吸収と骨形成のカップリングを利用した骨の再生プロジェクト
骨吸収と骨形成のカップリングを利用した骨の再生プロジェクト
批准号:
17791547
负责人:
中村 美どり
金额:
$2.18万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
骨誘導因子(BMP)を含むコラーゲンスポンジをOPG欠損、RANKL欠損マウスの筋膜下に移植した。そして、移植片に出現する破骨細胞と骨芽細胞を観察した。破骨細胞は酒石酸抵抗性酸ホスファターゼ(TRAP)染色およびMMP-9の免疫染色、骨芽細胞はアルカリホスファターゼ(ALP)染色により同定した。さらに免疫組織学的にRANKLの局在を観察した。その結果、(1)OPG欠損マウスに移植したBMPスポンジにおけるTRAP陽性MMP-9陽性の破骨細胞の出現は、石灰化に先立つものであった。TRAP陽性細胞は、ALP陽性細胞に近接した部位にのみ認められた。破骨細胞前駆細胞であるF4/80陽性細胞は、BMPスポンジ、BMP+OPGスポンジ、コラーゲンのみのスポンジの周囲に等しく存在していた。(2)BMPスポンジ周囲の細胞にRANKLタンパク質の発現が認められた。(3)OPG-Fcまたは可溶型RANK(sRANK)のBMPスポンジへの添加は、破骨細胞前駆細胞の出現には影響しなかったが、破骨細胞の分化を強く阻害した。(4)血中RANKL値が高値を示すOPG欠損マウスにおいて、BMPを含まないスポンジでは、破骨細胞前駆細胞が存在するにも拘らず、破骨細胞を誘導できなかった。(5)RANKL欠損マウスへのBMPスポンジ移植では、RANKLの腹腔内投与により、骨組織にのみTRAP陽性細胞が出現した。以上の結果から、破骨細胞形成には、石灰化硬組織が必要ではなく、骨芽細胞が破骨細胞形成を支持することが明らかになった。また、全身性の血中可溶型RANKLよりも、局所におけRANKLが重要であることが示された。そして骨芽細胞は、全身性RANKLを局所で作用させるなど、破骨細胞形成に必須な微細環境を提供する可能性が考えられた。
英文摘要
骨誘導因子(BMP)を含むコラーゲンスポンジをOPG欠損、RANKL欠損マウスの筋膜下に移植した。そして、移植片に出現する破骨細胞と骨芽細胞を観察した。破骨細胞は酒石酸抵抗性酸ホスファターゼ(TRAP)染色およびMMP-9の免疫染色、骨芽細胞はアルカリホスファターゼ(ALP)染色により同定した。さらに免疫組織学的にRANKLの局在を観察した。その結果、(1)OPG欠損マウスに移植したBMPスポンジにおけるTRAP陽性MMP-9陽性の破骨細胞の出現は、石灰化に先立つものであった。TRAP陽性細胞は、ALP陽性細胞に近接した部位にのみ認められた。破骨細胞前駆細胞であるF4/80陽性細胞は、BMPスポンジ、BMP+OPGスポンジ、コラーゲンのみのスポンジの周囲に等しく存在していた。(2)BMPスポンジ周囲の細胞にRANKLタンパク質の発現が認められた。(3)OPG-Fcまたは可溶型RANK(sRANK)のBMPスポンジへの添加は、破骨細胞前駆細胞の出現には影響しなかったが、破骨細胞の分化を強く阻害した。(4)血中RANKL値が高値を示すOPG欠損マウスにおいて、BMPを含まないスポンジでは、破骨細胞前駆細胞が存在するにも拘らず、破骨細胞を誘導できなかった。(5)RANKL欠損マウスへのBMPスポンジ移植では、RANKLの腹腔内投与により、骨組織にのみTRAP陽性細胞が出現した。以上の結果から、破骨細胞形成には、石灰化硬組織が必要ではなく、骨芽細胞が破骨細胞形成を支持することが明らかになった。また、全身性の血中可溶型RANKLよりも、局所におけRANKLが重要であることが示された。そして骨芽細胞は、全身性RANKLを局所で作用させるなど、破骨細胞形成に必須な微細環境を提供する可能性が考えられた。
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OPGによる骨代謝制御
OPG 控制骨代谢
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
The Bone 20・(3)
影响因子:
--
作者:
[山口武典 監修, 横田千晶 編集, Yuko Nakamichi et al., Masahiro Sato et al., Yohei Yamamoto et al., 中村 美どり 他, 中村 美どり 他, 中村 美どり 他]
通讯作者:
中村 美どり 他
New 19-nor-(20S)-lα,25-dihydroxyvitamin D_3 analogs strongly stimulate osteoclast formation both in vivo and in vitro.
新的 19-nor-(20S)-lα,25-二羟基维生素 D_3 类似物在体内和体外均强烈刺激破骨细胞形成。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Bone 40・2
影响因子:
--
作者:
[Harada K, Supriatno, Kawaguchi S, Onoue T, Kawashima Y, Yoshida H, Sato M., Yuko Nakamichi et al., Masahiro Sato et al.]
通讯作者:
Masahiro Sato et al.
DOI:
10.4049/jimmunol.178.1.192
发表时间:
2007-01-01
期刊:
JOURNAL OF IMMUNOLOGY
影响因子:
4.4
作者:
[Nakamichi, Yuko, Udagawa, Nobuyuki, Takahashi, Naoyuki]
通讯作者:
Takahashi, Naoyuki
BMPと破骨細胞分化
BMP 和破骨细胞分化
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Clinical Calcium 16・(5)
影响因子:
--
作者:
[山口武典 監修, 横田千晶 編集, Yuko Nakamichi et al., Masahiro Sato et al., Yohei Yamamoto et al., 中村 美どり 他, 中村 美どり 他]
通讯作者:
中村 美どり 他
骨と関節破壊制御へのアプローチ-分子からと臨床から-:RANKL-RANK-OPGと抗RANKL製剤の可能性
控制骨和关节破坏的方法 - 分子和临床 -:RANKL-RANK-OPG 和抗 RANKL 制剂的可能性
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
分子リウマチ 2・2
影响因子:
--
作者:
[A.Oikawa, M.Kobayashi, et al., Sakagami N, 中村 美どり]
通讯作者:
中村 美どり
共 8 条
Elucidation of the mechanism of action of Siglec-15 antibody drugs in the treatment of secondary osteoporosis during growth and development
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批准号:22K10282
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2022
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负责人:中村 美どり
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依托单位:
象牙質基質タンパク質DMP-1による象牙質再生機構の解明
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批准号:15791229
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2003
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负责人:中村 美どり
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依托单位:
海外基金