水溶性有機エアロゾルの高感度実時間連続測定法の開発

水溶性有机气溶胶高灵敏度实时连续测量方法的开发

• 批准号: 17710004
• 负责人: 宮崎 雄三
• 金额: $ 2.18万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17710004/
• 关键词: エアロゾル; 大気組成分析; 有機炭素; 環境動態解析; 雲凝結核

本年度は粒子液化捕集装置とXAD樹脂カラム、及び溶存有機炭素検出器を統合した親水性及び全水溶性有機エアロゾルの実時間測定システムを構築した。このシステムは時間分解能6分での自動連続測定を可能にした(全水溶性有機エアロゾルを2.5時間、親水性有機エアロゾルを3.5時間、交互に測定)。この測定システムを用い、東京大学・先端科学技術研究センター構内にて精度評価のための実大気有機エアロゾルの質量濃度測定を行った。測定精度としては±10%の精度で測定が可能であることがわかった。この測定装置を用いて、平成18年7月に中国・広州においてエアロゾル観測を行った。この際、加熱分離法による炭素分析計(元素状炭素(EC)・有機炭素(OC))によるEC/OC測定を同時に行い、本研究で開発した測定システムによる測定結果との比較を行った。異なる測定手法であるにもかかわらず、OCとWSOCの短時間変動はよく一致し、観測点におけるOCに占めるWSOCの質量割合は約70%、そのうち親水性成分と疎水性成分はほぼ同程度存在することが明らかになった。OCに占める各々の成分群の寄与を定量的に分類することは、東アジアにおける2次有機エアロゾル生成機構や雲粒生成を通した地球の放射収支に関する重要な情報を提供する。さらに室内実験として親水性有機成分、及び疎水性有機成分の標準物質水溶液をオフラインでXAD樹脂カラムに通水し、XAD樹脂カラムによる透過・吸着効率を詳細に調べた。その結果、本研究の使用条件下では、低分子カルボン酸、アミン、糖類などの有機成分はほぽ100%の透過効率で検出され(親水性有機成分)、高分子カルボン酸、芳香族炭素、フルボ酸、フミン酸などの相対的に高分子成分は透過効率が0%で本装置では疎水性有機成分に分類されることを確認した。

This year は particle liquefied capture device と XAD resin カ ラ ム, and び dissolved organic carbon 検 extractor を integration し び た hydrophilic and the whole water soluble organic エ ア ロ ゾ ル の be time measurement シ ス テ ム を build し た. こ の シ ス テ ム は time decomposition can 6 で の automatic determination of even 続 を may に し た (full water-soluble organic エ ア ロ ゾ ル を 2.5 time, hydrophilic organic エ ア ロ ゾ ル を 3.5 time, interactive に determination). こ の determination シ ス テ ム を い, science and technology research at the university of Tokyo, apex セ ン タ ー structure within に て precision evaluation 価 の た め の be big 気 organic エ ア ロ ゾ ル の mass concentration measurement line を っ た. The measurement accuracy is と て て て ±10% <s:1> accuracy で measurement が may である とがわ とがわ とがわ とがわ った った った った. The <s:1> <s:1> measuring device を was used to measure the を line った with を て and に China · Hiroshima in July 18, heisei 18, にお てエアロゾ てエアロゾ 観 観 観. こ の interstate, heating separation に よ る carbon analyzer (elements carbon (EC), organic carbon (OC)) に よ る determination of EC/OC を に い, at the same time this research で open 発 し た determination シ ス テ ム に よ る determination results と の is line を っ た. Different な る determination technique で あ る に も か か わ ら ず, OC と WSOC の short time - move は よ く consistent し, 観 point に お け る OC に of め る WSOC の quality cut は about 70%, そ の う ち hydrophilic components と 疎 aqueous composition は ほ ぼ す with degree る こ と が Ming ら か に な っ た. OC に of め る each 々 の composition group の send and quantitative classification of に を す る こ と は, east ア ジ ア に お け る two organic エ ア ロ ゾ ル generated mechanism や cloud grain production を tong し た の earth radiation with 収 に masato す る important な intelligence を provide す る. さ ら に indoor be 験 と し て hydrophilic organic composition, and び 疎 water-borne organic composition の standard material aqueous を オ フ ラ イ ン で XAD resin カ ラ ム に water し and XAD resin カ ラ ム に よ る を に tuning in detail, through the absorption, the working rate べ た. そ の results, this study の under the condition of using で は, low molecular カ ル ボ ン acid, ア ミ ン, sugar な ど の organic composition は ほ ぽ 100% の through working rate で 検 out さ れ (hydrophilic organic compounds), polymer カ ル ボ ン acid, aromatic carbon, フ ル ボ acid, フ ミ ン acid な ど の phase of seaborne に polymer composition は through unseen が 0% で this device で は 疎 water The composition of the machine に classification される とを とを confirmation た た.

项目成果

Time-resolved measurements of water-soluble organic carbon in Tokyo

• DOI: 10.1029/2006jd007125
• 发表时间: 2006-12-12
• 期刊: JOURNAL OF GEOPHYSICAL RESEARCH-ATMOSPHERES
• 影响因子: 4.4
• 作者: Miyazaki, Y.;Kondo, Y.;Weber, R. J.
• 通讯作者: Weber, R. J.

Characterization of an Aerodyne Aerosol Mass Spectrometer (AMS) : Intercomparison with other aerosol instrument

Aerodyne 气溶胶质谱仪 (AMS) 的表征：与其他气溶胶仪器的相互比较

• 发表时间: 2005
• 期刊: Aerosol Science and Technology 39
• 作者: Takegawa;N.;Y.Miyazaki;Y.Kondo他7名
• 通讯作者: Y.Kondo他7名

Intercomparison of two different thermal-optical elemental carbons and optical black carbon during ABC-EAREX2005

• DOI: 10.1016/j.atmosenv.2006.11.040
• 发表时间: 2007-04
• 期刊: Atmospheric Environment
• 影响因子: 5
• 作者: M. Bae;C. Hong;Young J. Kim;Jin S. Han;Kwang-Ju Moon;Y. Kondo;Y. Komazaki;Y. Miyazaki

気象ハンドブック(第3版)

天气手册（第三版）

• 发表时间: 2005
• 作者: 編集 新田尚;野瀬純一;伊藤朋之;住明正 分担執筆(第43章 宮崎雄三)
• 通讯作者: 住明正 分担執筆(第43章 宮崎雄三)