自己組織化による量子リング構造の形成とその光物性
自己組織化による量子リング構造の形成とその光物性
批准号:
17710106
负责人:
間野 高明
金额:
$2.3万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
1.2006年度は初めに、高品質化に主眼を置き研究を行った。色々な条件で作製したナノ構造の発光特性を比較し、GaAs量子リング構造のサイズ均一性が、従来の量子ドットと比較して著しく高いことを見出した。また、ナノ構造成長条件及びポストアニール条件の最適化を行い、キャップ層成長前の量子リングが400度まで安定であり、さらに、キャップ層成長後のナノ構造が800度の高温アニールに於いても発光特性は劇的に改善するが殆ど形状変化を起こさないことをAFM及び断面TEM観察により明らかにした。次に、これらの結果に基づき実現された高品質、高均一性量子リングのデバイスへの応用を試みた。光励起型レーザーを作製し、低温から室温まで良好なレーザー発振特性を観測する事に成功した。この格子整合系自己形成量子ドット(量子リング)からのレーザー発振の実現は世界初の成果である。2.量子ドットと量子リングが形成される間の非常に狭い条件下で、一つの液滴から二重量子ドットが自己形成可能なことを新たに見出した。これは、結晶化の際に照射される砒素分子線強度が比較的強いと、形成されるファセットの異方性を反映するためでは無いかと考えている。さらに一個の二重量子ドットのからの詳細な発光特性評価を行い、その結果を電子状態計算と比較し、この二重量子ドットが量子ドット分子を形成していることを示唆する結果を得た。3.2006度の後半は、基板面方位が液滴エピタキシー法へ与える影響について調べる実験を行った。液滴エピタキシー法では、ガリウムと砒素を別々に供給するため、(311)などの極性を持つ面では成長モードに大きな変化が生じることが期待される。これまでに、Ga安定化面であるA面を用いると、表面拡散が抑制され、超高密度の量子ドットが容易に形成できることを見出した。これらの結果については現在発表準備中である。
英文摘要
1.2006年度は初めに、高品質化に主眼を置き研究を行った。色々な条件で作製したナノ構造の発光特性を比較し、GaAs量子リング構造のサイズ均一性が、従来の量子ドットと比較して著しく高いことを見出した。また、ナノ構造成長条件及びポストアニール条件の最適化を行い、キャップ層成長前の量子リングが400度まで安定であり、さらに、キャップ層成長後のナノ構造が800度の高温アニールに於いても発光特性は劇的に改善するが殆ど形状変化を起こさないことをAFM及び断面TEM観察により明らかにした。次に、これらの結果に基づき実現された高品質、高均一性量子リングのデバイスへの応用を試みた。光励起型レーザーを作製し、低温から室温まで良好なレーザー発振特性を観測する事に成功した。この格子整合系自己形成量子ドット(量子リング)からのレーザー発振の実現は世界初の成果である。2.量子ドットと量子リングが形成される間の非常に狭い条件下で、一つの液滴から二重量子ドットが自己形成可能なことを新たに見出した。これは、結晶化の際に照射される砒素分子線強度が比較的強いと、形成されるファセットの異方性を反映するためでは無いかと考えている。さらに一個の二重量子ドットのからの詳細な発光特性評価を行い、その結果を電子状態計算と比較し、この二重量子ドットが量子ドット分子を形成していることを示唆する結果を得た。3.2006度の後半は、基板面方位が液滴エピタキシー法へ与える影響について調べる実験を行った。液滴エピタキシー法では、ガリウムと砒素を別々に供給するため、(311)などの極性を持つ面では成長モードに大きな変化が生じることが期待される。これまでに、Ga安定化面であるA面を用いると、表面拡散が抑制され、超高密度の量子ドットが容易に形成できることを見出した。これらの結果については現在発表準備中である。
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DOI:
10.1103/physrevb.72.205301
发表时间:
2005-11-01
期刊:
PHYSICAL REVIEW B
影响因子:
3.7
作者:
[Kuroda, T, Mano, T, Koguchi, N]
通讯作者:
Koguchi, N
Temperature dependence of the photoluminescence of single GaAs/AlGaAs concentric quantum ring structure
单GaAs/AlGaAs同心量子环结构光致发光的温度依赖性
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
PHYSICA STATUS SOLIDI C-CURRENT TOPICS IN SOLID STATE PHYSICS 3・11
影响因子:
--
作者:
[M.Bonfanti, S.Sanguinetti, T.Mano, T.Kuroda, M.Gurioli, M.Abbarchi, E.Grilli, N.Koguchi]
通讯作者:
N.Koguchi
液滴エピタキシー法によるナノリング構造の自己形成
液滴外延法自形成纳米环结构
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
日本結晶成長学会誌 33・2
影响因子:
--
作者:
[間野高明, 小口信行]
通讯作者:
小口信行
DOI:
10.1063/1.2372448
发表时间:
2006-10-30
期刊:
APPLIED PHYSICS LETTERS
影响因子:
4
作者:
[Mano, T., Kuroda, T., Koguchi, N.]
通讯作者:
Koguchi, N.
Cs補正HAADF-STEMによるAlGaAs中のGaAs量子リングの観察 / Quantum Ring Observation using Cs-corrected UHV-STEM
使用 Cs 校正 UHV-STEM 进行量子环观测
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
まてりあ 45・12
影响因子:
--
作者:
[三石和貴, 間野高明, 郭行健, 竹口雅樹, 小口信行, 古屋一夫]
通讯作者:
古屋一夫
共 8 条
格子不整合界面における欠陥を利用した新原理赤外センサー素子に関する研究
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批准号:24K01367
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.9万
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财政年份:2024
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负责人:間野 高明
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依托单位:
液滴エピタキシー法による半導体量子ドットレーザーの作製及びその光物性と電子状態
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批准号:00J09187
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2000
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负责人:間野 高明
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依托单位:
海外基金