Multifaceted study on function of positive emotions
Multifaceted study on function of positive emotions
批准号:
18530576
负责人:
鈴木 直人
金额:
$2.43万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2008
中文摘要
ポジティブ・サイコロジーの出現以来、感情心理学の分野においてもポジティブ感情の機能や存在意義に関する様々な説が提示されるようになってきた。例えば、まず第1に、ポジティブ感情は、ネガティブな感情によって亢進された精神生理学的反応を素早く元に戻す『元通り効果(undoing effect)』を持つという機能的意義も提唱された。さらには、ポジティブ感情は試行の柔軟性をもたらす、社交性を高めたり、健康にもプラスに働くなど、問題への対処というよりは、時定数の長い広範囲の有効な資源の動員を促すというFredricksonらの拡大-形成理論が提唱されるにいたった。しかしながら、一部の研究を除きこれらの存在意義や機能的意義に関して十分な十書的研究は行われておらず、ややもするとアイディアだけが先行している感がある。当初、申請では、主に元通り効果について検討する予定をしていたが、これまでの申請者の研究でも元通り効果と思われる現象が見られたことと、ポジティブ感情が思考などの柔軟性をもたらすという指摘については実証的なデータがあまり見られないことなどを鑑み、補助金を受けた研究では主にポジティブ感情が真に試行の柔軟性や、対処事態での行動の切り替えの柔軟性に効果を持つのかについて検討した。本研究報告では2つの実験についてその結果を報告している。まず、第1の実験パラダイムとしてポジティブ感情状態の実験参加者と、低い実験参加者を用いて問題解決実験を行わせ、その課題の解決方法が途中で急変し、それに対処しなければならない事態を作って研究した。その結果、ポジティブ感情の高低は、事態急変前後の課題遂行成績には影響を及ぼさなかったが、ポジティブ感情が心身への負荷を和らげる効果が示された。第2の実験パラダイムとして、実験参加者にポジティブ感情、ネガティブ感情、ニュートラル感情を歓喜し、その前後で、物事を考えなければ、あるいは発想の転換をしなければ解決できないを拡散課題、物事を考えるというよりは課題に集中しなければならない集中課題を負荷し、その成績を比較した。その結果、ポジティブ感情の喚起は」、拡散課題の成績を上昇させたのに対し、ネガティブ感情、ニュートラル観桜はそのよう奈効果をもたらさなかった。また一方、ネガティブ感情の喚起は集中課題の成績を上昇させたが、ポジティブ感情の喚起では集中課題に対してはなんら変化をもたらさなかった。以上の結果からポジティブ感情の喚起、もしくはおポジティブ感情状態にあるものは、問題解決場面などで、柔軟な考えかたができ、対処ができる可能性が示唆された。先述したように、ポジティブ感情の機能や存在意義に関して実証的データは少なく、本研究の成果、特に題2番目の研究はIsenやFredricksonらの主張を強く支持するデータであり、ポジティブ感情研究、あるいはポジティブ心理学に貢献するものである。
英文摘要
ポジティブ・サイコロジーの出現以来、感情心理学の分野においてもポジティブ感情の機能や存在意義に関する様々な説が提示されるようになってきた。例えば、まず第1に、ポジティブ感情は、ネガティブな感情によって亢進された精神生理学的反応を素早く元に戻す『元通り効果(undoing effect)』を持つという機能的意義も提唱された。さらには、ポジティブ感情は試行の柔軟性をもたらす、社交性を高めたり、健康にもプラスに働くなど、問題への対処というよりは、時定数の長い広範囲の有効な資源の動員を促すというFredricksonらの拡大-形成理論が提唱されるにいたった。しかしながら、一部の研究を除きこれらの存在意義や機能的意義に関して十分な十書的研究は行われておらず、ややもするとアイディアだけが先行している感がある。当初、申請では、主に元通り効果について検討する予定をしていたが、これまでの申請者の研究でも元通り効果と思われる現象が見られたことと、ポジティブ感情が思考などの柔軟性をもたらすという指摘については実証的なデータがあまり見られないことなどを鑑み、補助金を受けた研究では主にポジティブ感情が真に試行の柔軟性や、対処事態での行動の切り替えの柔軟性に効果を持つのかについて検討した。本研究報告では2つの実験についてその結果を報告している。まず、第1の実験パラダイムとしてポジティブ感情状態の実験参加者と、低い実験参加者を用いて問題解決実験を行わせ、その課題の解決方法が途中で急変し、それに対処しなければならない事態を作って研究した。その結果、ポジティブ感情の高低は、事態急変前後の課題遂行成績には影響を及ぼさなかったが、ポジティブ感情が心身への負荷を和らげる効果が示された。第2の実験パラダイムとして、実験参加者にポジティブ感情、ネガティブ感情、ニュートラル感情を歓喜し、その前後で、物事を考えなければ、あるいは発想の転換をしなければ解決できないを拡散課題、物事を考えるというよりは課題に集中しなければならない集中課題を負荷し、その成績を比較した。その結果、ポジティブ感情の喚起は」、拡散課題の成績を上昇させたのに対し、ネガティブ感情、ニュートラル観桜はそのよう奈効果をもたらさなかった。また一方、ネガティブ感情の喚起は集中課題の成績を上昇させたが、ポジティブ感情の喚起では集中課題に対してはなんら変化をもたらさなかった。以上の結果からポジティブ感情の喚起、もしくはおポジティブ感情状態にあるものは、問題解決場面などで、柔軟な考えかたができ、対処ができる可能性が示唆された。先述したように、ポジティブ感情の機能や存在意義に関して実証的データは少なく、本研究の成果、特に題2番目の研究はIsenやFredricksonらの主張を強く支持するデータであり、ポジティブ感情研究、あるいはポジティブ心理学に貢献するものである。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
ネガティブ感情体験および心像血管反応の喚起に及ぼす認知的評価の影響
认知评估对负面情绪体验和心血管反应唤醒的影响
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
同志社心理 55
影响因子:
--
作者:
[手塚洋介, 城佳子, 長野祐一郎, 鈴木直人, 児玉昌久]
通讯作者:
児玉昌久
覚醒水準が隠匿情報検査時の生理反応に与える影響
隐藏信息测试中唤醒水平对生理反应的影响
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
心理学研究 78
影响因子:
--
作者:
[手塚洋介, 城佳子, 長野祐一郎, 鈴木直人, 児玉昌久, 山本 恭子・鈴木 直人, 福井 義一・鈴木 直人, 山口 麻衣・鈴木 直人, 山口麻衣・鈴木直人, 小川時洋・敦賀麻理子・小林孝寛・松田いづみ・廣田昭久・鈴木直人]
通讯作者:
小川時洋・敦賀麻理子・小林孝寛・松田いづみ・廣田昭久・鈴木直人
The fractal property of internal structure of facial affect recognition : A complex system approach
面部情感识别内部结构的分形特性:一种复杂的系统方法
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Cognition and Emotion 21
影响因子:
--
作者:
[Takehara, T., Ochiai, F., Watanabe, H., & Suzuki, N.]
通讯作者:
N.
スピーチにおける"あがり"の主観的反応の強度が心臓血管系及び呼吸器系反応に与える影響
言语中“agari”主观反应强度对心血管和呼吸系统反应的影响
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
心理学研究 77
影响因子:
--
作者:
[Yamamoto, K., & Suzuki, N., 敦賀麻理子・鈴木直人]
通讯作者:
敦賀麻理子・鈴木直人
受信者が感じている感情が送信者の顔文字に与える影響
收件人的情绪如何影响发件人的表情符号
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
感情心理学研究 13
影响因子:
--
作者:
[Yamamoto, K., & Suzuki, N., 敦賀麻理子・鈴木直人, 藤村友美・鈴木直人, 荒川歩・竹原卓真・鈴木直人]
通讯作者:
荒川歩・竹原卓真・鈴木直人
共 95 条
Development of brain-targeted intranasal formulation consisting of NSAIDs encapsulated in micelles using ionic liquids
-
批准号:23K14395
-
项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
-
资助金额:$3.0万
-
财政年份:2023
-
负责人:鈴木 直人
-
依托单位:
Effects of AGEs on the relationship of exacerbation of periodontal disease and impairment of gingival epithelial barrier function.
-
批准号:22K10007
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$2.41万
-
财政年份:2022
-
负责人:鈴木 直人
-
依托单位:
オーダーメイド医療を指向した病態メタボノーム解析システムの構築
-
批准号:17790111
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$2.11万
-
财政年份:2005
-
负责人:鈴木 直人
-
依托单位:
社会制度と心の社会性:心の文化差生成の実験的研究
-
批准号:04J09185
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.79万
-
财政年份:2004
-
负责人:鈴木 直人
-
依托单位:
図形探索時の複雑なサッケード眼球運動と重心動揺に関する基礎的研究
-
批准号:X00210----577079
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.5万
-
财政年份:1980
-
负责人:鈴木 直人
-
依托单位:
肝癌特異抗原及び抗体の精製と肝癌の免疫学的早期診断
-
批准号:X00210----477345
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.48万
-
财政年份:1979
-
负责人:鈴木 直人
-
依托单位:
ラット自発行動特に毛づくろい行動の解析
-
批准号:X00210----477083
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.45万
-
财政年份:1979
-
负责人:鈴木 直人
-
依托单位: