動物園と協働した野生動物の繁殖機能モニタリング法と繁殖技術の開発に関する研究
動物園と協働した野生動物の繁殖機能モニタリング法と繁殖技術の開発に関する研究
批准号:
06J01116
负责人:
楠田 哲士
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
動物園と協働することにより,多種多様な希少野生動物における繁殖生理を非侵襲的にモニタリングする内分泌学的手法を確立し,繁殖特性を明らかにした。動物園(生息域外)での研究において確立した本手法および繁殖生理に関する成果を,生息域内での調査研究へ応用し実践することも試みた。1.各種動物園動物の糞中プロジェスチンの動態と繁殖関連行動および外見的兆候を継続的にモニタリングした。本年度から新たに加えた種を含め,偶蹄目ウシ科,キリン科およびマメジカ科,奇蹄目サイ科,バク科およびウマ科,長鼻目ゾウ科,食肉目ネコ科,イヌ科,クマ科およびアライグマ科,霊長目ヒト科,異節目アリクイ科およびアルマジロ科,双前歯目コアラ科およびウォンバット科の各分類群の多くの希少種において糞中プロジェスチン測定法の有効性を検証した。2,高速液体クロマトグラフィーとエンザイムイムノアッセイ法を組み合わせた方法により,糞中にはプロジェステロンではなく,多くが5α-または5β-プレグナンに還元され排泄されている可能性が示された。3.糞中エストロジェンの測定は,インドサイなど一部の種において卵胞活動の指標となり,キリンでは出産期の予測に利用可能であることが明らかとなった。アフリカゾウでは,本測定法は有効ではなかったが,尿中エストロジェン抱合体(エストラジオール-グルクロニド)の測定により卵胞活動や発情期のモニタリングが可能となった。すなわち,体内の性ステロイドホルモンは,動物種やホルモンの種類により糞あるいは尿経由の異なる経路により排泄されているものと推察された。4.飼育下個体から得られた繁殖生理に関する知見を基に,ロシア極東のアムールトラおよびアムールヒョウの野生個体の糞を用いてプロジェスチンの測定を行い,繁殖状況や繁殖生態を調査する試みを開始した。また,国内希少野生動物であるツシマヤマネコの繁殖生理学的調査も開始した。
英文摘要
動物園と協働することにより,多種多様な希少野生動物における繁殖生理を非侵襲的にモニタリングする内分泌学的手法を確立し,繁殖特性を明らかにした。動物園(生息域外)での研究において確立した本手法および繁殖生理に関する成果を,生息域内での調査研究へ応用し実践することも試みた。1.各種動物園動物の糞中プロジェスチンの動態と繁殖関連行動および外見的兆候を継続的にモニタリングした。本年度から新たに加えた種を含め,偶蹄目ウシ科,キリン科およびマメジカ科,奇蹄目サイ科,バク科およびウマ科,長鼻目ゾウ科,食肉目ネコ科,イヌ科,クマ科およびアライグマ科,霊長目ヒト科,異節目アリクイ科およびアルマジロ科,双前歯目コアラ科およびウォンバット科の各分類群の多くの希少種において糞中プロジェスチン測定法の有効性を検証した。2,高速液体クロマトグラフィーとエンザイムイムノアッセイ法を組み合わせた方法により,糞中にはプロジェステロンではなく,多くが5α-または5β-プレグナンに還元され排泄されている可能性が示された。3.糞中エストロジェンの測定は,インドサイなど一部の種において卵胞活動の指標となり,キリンでは出産期の予測に利用可能であることが明らかとなった。アフリカゾウでは,本測定法は有効ではなかったが,尿中エストロジェン抱合体(エストラジオール-グルクロニド)の測定により卵胞活動や発情期のモニタリングが可能となった。すなわち,体内の性ステロイドホルモンは,動物種やホルモンの種類により糞あるいは尿経由の異なる経路により排泄されているものと推察された。4.飼育下個体から得られた繁殖生理に関する知見を基に,ロシア極東のアムールトラおよびアムールヒョウの野生個体の糞を用いてプロジェスチンの測定を行い,繁殖状況や繁殖生態を調査する試みを開始した。また,国内希少野生動物であるツシマヤマネコの繁殖生理学的調査も開始した。
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アラビアオリックスの飼育経過と繁殖計画2糞を使った発情周期,妊娠および受胎時期の判定
阿拉伯羚羊的繁育进展和繁育计划2 利用粪便确定发情周期、怀孕和受孕期
DOI:
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发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[楠田 哲士, 中村 浩隆, 小林 幸子, 安河内 清文, 後藤 希, 土井 守]
通讯作者:
土井 守
ゾウの出生後の体重推移について-国内での出産例と文献資料から-
关于大象出生后的体重转变——基于国内出生案例和文献——
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[楠田 哲士, 川上 茂久, 浜 夏樹, 椎名 修, 毛利 靖, 坂本 小百合, 西村 一久, 片柳 雅之, 土井 守]
通讯作者:
土井 守
Excretion patterns of fecal progestagens, androgen, and estrogens during pregnancy, parturition and postpartum in okapi (Okapia johnstoni)
霍加狓 (Okapia johnstoni) 怀孕、分娩和产后粪便中孕激素、雄激素和雌激素的排泄模式
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Journal of Reproduction and Development 53(1)
影响因子:
--
作者:
[Shirai, Y, Takeo, T, Mizumoto, H, Tomaru, Y, Honda, D, Nagasaki, K., Kusuda S]
通讯作者:
Kusuda S
アダックスにおける糞中のプロジェステロン含量測定による発情周期,妊娠および分娩後発情回帰の非侵襲的モニタリング
通过测量阿达克斯粪便中的黄体酮含量,对发情周期、妊娠和产后发情回归进行无创监测
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
日本野生動物医学会誌 11(1)
影响因子:
--
作者:
[Nagasaki, K, Tomaru, Y, Shirai, Y, Takeo, Y, Mizumoto, H, 楠田哲士]
通讯作者:
楠田哲士
チーターの発情と妊娠を判定するためのホルモン測定の有用性について(第1報)
关于激素测量对于确定猎豹发情和怀孕的有用性(第一份报告)
DOI:
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发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[足立 樹, 楠田 哲士, 柴田 慎司, 大峡 芽, 市丸 奈津子, 谷口 敦, 中澤 昭人, 楠比 呂志, 土井 守]
通讯作者:
土井 守
共 38 条
絶滅危惧種ツシマヤマネコの生息域外保全のための繁殖技術の確立と野生復帰環境の解明
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批准号:24K01780
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.9万
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财政年份:2024
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负责人:楠田 哲士
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依托单位:
希少食肉目動物の保全にむけた実践的な繁殖生理生態調査法の確立
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批准号:20810013
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
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资助金额:$2.44万
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财政年份:2008
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负责人:楠田 哲士
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依托单位:
海外基金