课题基金 / 基金详情

人間との共存をめざした絶滅危惧・希少動物の種保存に関する分子・集団遺伝学的研究

人間との共存をめざした絶滅危惧・希少動物の種保存に関する分子・集団遺伝学的研究
保护濒危珍稀动物与人类共存的分子和群体遗传学研究
批准号:
07263203
负责人:
増田 隆一
金额:
$0.77万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本年度は本研究の第1ステップとして、イリオモテヤマネコ、ツシマヤマネコ、エゾシカの進化遺伝学的分析を中心に行い、保護管理しようとしている動物種が進化上どのような位置にあるのかを理解することに努めた。(1)イリオモテヤマネコ、ツシマヤマネコについて、各々の集団内におけるミトコンドリアDNA遺伝子(チトクロームb,12SrRNA)の個体変異はみられなかった。ネコ科全体の中で、両ヤマネコは、アジア大陸に広く分布するベンガルヤマネコと極めて近縁であることが明らかとなった。遺伝距離から算出した分岐年代は、イリオモテ-ベンガルヤマネコ間が約20万年前、ツシマ-ベンガルヤマネコ間が約10万年前であり、これらの年代は各々、南西諸島、対馬がアジア大陸から分かれた地質学的年代とほぼ一致した。この結果は、日本産の両ヤマネコの祖先が大陸産ベンガルヤマネコから地理的に隔離された集団であり、各々、島内において独自の進化を遂げながらもいまだに遺伝的に近縁であることを示している。また、両ヤマネコの個体数は各々100頭前後に減少しており、遺伝的にも集団内多様性の低下が示唆された。今後は、個体識別のできるような遺伝子マーカーを開発し、ヤマネコ集団内の変異を詳細に把握していく計画である。(2)ミトコンドリアDNAにおいて最も変異の大きいD-ループ領域を調べたところ、エゾシカ集団の各個体を4つのタイプに分けることができた。その中で、1つのタイプが北海道の広域に分布していた。このような遺伝子タイプの偏りは、エゾシカ集団が明治時代の大雪と乱獲により個体数が極端に減少し(ボトルネック現象)、ごく最近になって急増したという記録を反映していると思われる。今後、さらに調査個体数と調査地域を拡大し、北海道全域におけるエゾシカの遺伝的特性と個体群の移動経路を分析していく計画である。
英文摘要
本年度は本研究の第1ステップとして、イリオモテヤマネコ、ツシマヤマネコ、エゾシカの進化遺伝学的分析を中心に行い、保護管理しようとしている動物種が進化上どのような位置にあるのかを理解することに努めた。(1)イリオモテヤマネコ、ツシマヤマネコについて、各々の集団内におけるミトコンドリアDNA遺伝子(チトクロームb,12SrRNA)の個体変異はみられなかった。ネコ科全体の中で、両ヤマネコは、アジア大陸に広く分布するベンガルヤマネコと極めて近縁であることが明らかとなった。遺伝距離から算出した分岐年代は、イリオモテ-ベンガルヤマネコ間が約20万年前、ツシマ-ベンガルヤマネコ間が約10万年前であり、これらの年代は各々、南西諸島、対馬がアジア大陸から分かれた地質学的年代とほぼ一致した。この結果は、日本産の両ヤマネコの祖先が大陸産ベンガルヤマネコから地理的に隔離された集団であり、各々、島内において独自の進化を遂げながらもいまだに遺伝的に近縁であることを示している。また、両ヤマネコの個体数は各々100頭前後に減少しており、遺伝的にも集団内多様性の低下が示唆された。今後は、個体識別のできるような遺伝子マーカーを開発し、ヤマネコ集団内の変異を詳細に把握していく計画である。(2)ミトコンドリアDNAにおいて最も変異の大きいD-ループ領域を調べたところ、エゾシカ集団の各個体を4つのタイプに分けることができた。その中で、1つのタイプが北海道の広域に分布していた。このような遺伝子タイプの偏りは、エゾシカ集団が明治時代の大雪と乱獲により個体数が極端に減少し(ボトルネック現象)、ごく最近になって急増したという記録を反映していると思われる。今後、さらに調査個体数と調査地域を拡大し、北海道全域におけるエゾシカの遺伝的特性と個体群の移動経路を分析していく計画である。
期刊论文(14)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
増田 隆一: "イリオモテヤマネコおよびツシマヤマネコの系統進化" 遺伝. 50. 11-12 (1996)
Ryuichi Masuda:“西表野猫和对马野猫的系统发育进化”,遗传学 50. 11-12 (1996)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
増田 隆一: "動物の近縁度はどうやってはかるのか" 化学. 51. 74-76 (1996)
Ryuichi Masuda:“如何测量动物的相关程度”化学 51. 74-76 (1996)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
増田隆一(分担執筆): "動物の自然史:現代分類学の多様な展開(馬渡峻輔・編著)" 北海道大学図書刊行会, 274 (1995)
增田龙一(撰稿人):“动物的自然历史:现代分类学的多样化发展(马瓦利俊介,主编)”北海道大学出版社,274(1995)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
増田 隆一: "遺伝子からみたイリオモテヤマネコとツシマヤマネコの渡来と進化起源" 地学雑誌. 105(印刷中). (1996)
Ryuichi Masuda:“从遗传角度看西表野猫和对马野猫的移民和进化起源”地质杂志 105(出版中)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
7
    更新世の動物遺存体の古代ゲノム解析法の開発と系統地理学研究の新しい展開
    • 批准号:
      19657028
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Exploratory Research
    • 资助金额:
      $2.24万
    • 财政年份:
      2007
    • 负责人:
      増田 隆一
    • 依托单位:
    分子系統および形態学的アプローチに基づく旧北区に分布するヒナコウモリ科の系統進化
    • 批准号:
      02F00201
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $1.34万
    • 财政年份:
      2002
    • 负责人:
      増田 隆一
    • 依托单位:
    分子系統解析による日本在来動物種の起源・進化および渡来時期の解明
    • 批准号:
      12012201
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
    • 资助金额:
      $0.96万
    • 财政年份:
      2000
    • 负责人:
      増田 隆一
    • 依托单位:
    分子系統解析による日本在来動物種の起源・進化および渡来時期の解明
    • 批准号:
      11112202
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
    • 资助金额:
      $0.9万
    • 财政年份:
      1999
    • 负责人:
      増田 隆一
    • 依托单位:
    海外基金