韓国における才能教育の制度的・政策的特質に関する研究-教育の卓越性と平等性-

韩国人才教育制度与政策特征研究-教育卓越与平等-

• 批准号: 06J02615
• 负责人: 石川 裕之
• 金额: $ 1.02万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06J02615/
• 关键词: 韓国; 才能教育; 早期卒業; 早期入学; 飛び入学; 飛び級; 高大接続; 英才; 平準化

本年度は主として、韓国の高校(主に科学高校)における早期卒業制度の実施状況、ならびにKAISTおよび一般大学における早期入学制度の実施状況について、実地調査と資料分析による研究を遂行した。それによって、以下のことが明らかになった。第1に高校早;期卒業者数は1999年度まではほとんど適用者がいなかったが、認定基準が緩和された2000年度以降に増え始め、2005年度には約1,500名に達していた。高校早期卒業者増加の主な背景としては、2000年代に入って主要な一般大学が相次いで早期入学者の受け入れを開始したことが挙げられた。第2にKAISTは科学高校生の受け入れのために1986年度から独自に早期入学制度を実施しており、全入学者の約8割が早期入学者であった。KAISTがこれまで受け入れてきた早期入学者の数は5,000名以上に達し、その中から多くの科学者を輩出するなど、早期入学制度は一定の成果を収めていた。第3に一般大学における早期入学制度は、特別な入試制度を別途用意するのではなく、既存の大学入試制度の枠内で、随時募集を活用して実施されていた。この方式は高校早期卒業制度を前提としているため、大学や早期入学者が負うリスクが低い。一方で、そのぶん高校側の負担が大きく、早期入学後の学生に対するサポート体制が不十分であるという課題も見られた。このような高校早期卒業制度を基盤とし、既存の大学入試制度の枠内でおこなう大学早期入学制度のあり方は、早期入学者のリスクが高く、実施校や適用者が極めて少ないわが国の大学早期入学制度の改善に示唆を与えるものと考えられる。

This year, research was conducted on the implementation of the early graduation system in Korean universities (mainly science universities), on the implementation of the early admission system in Korean universities and on the implementation of the early admission system in Korean universities, on the basis of field surveys and data analysis.それによって、以下のことが明らかになった。The first place is for colleges and universities; the number of industries that are expected to die has been reduced since 1999, the recognition benchmark has been relaxed, and the number has increased since 2000. In 2005, it reached approximately 1,500. The background of the growth of early college students is the beginning of the growth of early college students in the 2000s 2nd KAIST High School of Science Students Enrolled in 1986, Early Enrollment System was implemented independently, and about 8 students enrolled in Early Enrollment System were enrolled. The number of early entrants in KAIST is more than 5,000, and the number of scientists in KAIST is more than 5,000. The early enrollment system has achieved certain results. Third, the early admission system for general universities, the special entrance examination system, and the existing university entrance examination system are implemented in different ways. This method is based on the premise of the early graduation system of colleges and universities. On the one hand, the burden on the university side is large, and the problem of early enrollment is not very large. The early college graduation system is based on the existing college entrance examination system, and the early college entrance examination system is based on the improvement of the early college entrance examination system

项目成果

韓国の英才教育院における才能教育の現況と実態-大学附設科学英才教育院を中心に-

韩国资优教育机构资优教育的现状与现实 - 以大学附属理科资优教育机构为中心 -

• 发表时间: 2007
• 期刊: 京都大学大学院教育学研究科紀要 53号
• 作者: Kihara;K.;Hirose;N.;& Osaka;N.;松吉 大輔・廣瀬 信之・苧阪 直行;Tomoki Inoue;Tomoki Inoue;Tomoki Inoue;Tomoki Inoue;石川 裕之;石川裕之
• 通讯作者: 石川裕之

韓国版チャータースクール『開放型自律学校』にみる公私協働の試み

韩国版特许学校“开放自治学校”中的公私合作尝试

• 发表时间: 2007
• 期刊: 『公私協働とネットワーク化による教育運営サポートシステムの構築に関する国際比較研究』平成16~18年度科学研究費補助金(基盤研究 (A) )研究成果報告書(研究代表者:宮腰英一)
• 作者: Kihara;K.;Hirose;N.;& Osaka;N.;松吉 大輔・廣瀬 信之・苧阪 直行;Tomoki Inoue;Tomoki Inoue;Tomoki Inoue;Tomoki Inoue;石川 裕之;石川裕之;石川裕之
• 通讯作者: 石川裕之

韓国における高校早期卒業・大学早期入学制度に関する考察

韩国提前高中毕业和提前大学入学制度的考虑

• 发表时间: 2007
• 作者: Kihara;K.;Hirose;N.;& Osaka;N.;松吉 大輔・廣瀬 信之・苧阪 直行;Tomoki Inoue;Tomoki Inoue;Tomoki Inoue;Tomoki Inoue;石川 裕之;石川裕之;石川裕之;Hiroyuki Ishikawa;石川 裕之;石川 裕之
• 通讯作者: 石川 裕之

現代アジアの教育計画(下)

现代亚洲的教育规划（第二部分）

• 发表时间: 2006
• 作者: 山内乾史;杉本均
• 通讯作者: 杉本均

韓国の大学における早期入学者の受け入れ状況に関する考察

韩国大学提前录取学生录取状况的思考

• 发表时间: 2007
• 期刊: アジア教育研究報告 8
• 作者: Kihara;K.;Hirose;N.;& Osaka;N.;松吉 大輔・廣瀬 信之・苧阪 直行;Tomoki Inoue;Tomoki Inoue;Tomoki Inoue;Tomoki Inoue;石川 裕之
• 通讯作者: 石川 裕之