アルベルトゥス・マグヌスにおける知性論と幸福概念の関係について

论阿尔贝图斯·马格努斯的智识理论与幸福观的关系

• 批准号: 06J03149
• 负责人: 横田 蔵人
• 金额: $ 1.02万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2008
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06J03149/
• 关键词: 心の哲学; 志向性; デ・アニマ; 唯名論; 認識論理学; 知性; De anima; 存在論; オッカム; アウレオリ; スコトゥス学派; 心と言語; アルベルトゥス・マグヌス; 『デ・アニマ』(De anima); 知性単一説; アヴェロエス主義; 表象主義; 1277年の断罪

継続して、中世知性論の基本構造を特に「知性のうちなる存在」という問題を中心に検討した。一昨年度の研究においては13世紀におけるアヴェロエス受容がもたらした当該問題の生成過程を確認することができ、本年度は当該問題の全体像を把握するために14世紀における問題の深化を特に個別的な問題に対する思想家たちの対応を中心に調査した。具体的には、志向性と呼ばれる心的性質が関与する錯覚現象および信念文の分析についての中世後期のモデル化を、特に検討した。このモデル化の結果、中世哲学において西欧哲学史上初めて、心の作用・機能という側面と、当該作用の対象・所与として心に提示される物という側面との間の、精緻な区別が行われたがより一層明らかとなった。研究成果は横田蔵人、「錯覚と志向性の存在論」、中世哲学会、『中世思想研究』、第50号、pp.33-48、2008年、および、横田蔵人、「ウィリアム・オッカムにおける知識の「対象」について」、関西哲学会、『アルケー』、2009年(掲載予定)において公開された。これらは唯名論者オッカムを資料にして研究課題となっている問題への応答を検討し、問題の連続と展開を確認したものである。また、上記の研究と平行して、サールやチザムといった現代哲学者のテクストの調査を進めた結果、中世哲学と、現代英米哲学において活発な議論を呼んでいる志向性の問題との間に、深い親近性があることが確認された。

The basic structure of the theory of knowledge in the middle ages is specially discussed in the center of the problem of "the existence of knowledge". Last year's research was conducted in the 13th century, when the generation process of the problem was confirmed, and this year's research was conducted in the 14th century, when the problem was deepened and the individual problem was investigated. The specific nature of the heart is related to the phenomenon of error and the analysis of belief in the late Middle Ages In the history of Western European philosophy, the role of the mind, the function, the bottom, the object, the object Research results include Yokota Satohito,"Mistake and Ambition Theory of Existence," The Middle Ages Philosophical Society,"Research on Middle Ages Thought," No. 50, pp. 33 -48, 2008,, Yokota Satohito," This is the first time that the author has discussed the topic of research and the development of the topic. The study of modern philosophy is based on the results of the investigation of modern philosophy, medieval philosophy and modern English philosophy.

项目成果

フィクトゥム再考

重新考虑虚构

• 发表时间: 2007
• 作者: Miyata;H.;Fujita;K.;横田蔵人;横田蔵人;横田 蔵人;横田 蔵人;横田蔵人;横田 蔵人;横田 蔵人
• 通讯作者: 横田 蔵人

ウィリアム・オッカムにおける知識の「対象」について

关于威廉·奥卡姆的知识“对象”

• 发表时间: 2009
• 期刊: アルケー 17
• 作者: Miyata;H.;Fujita;K.;横田蔵人
• 通讯作者: 横田蔵人

フィクトゥム再考-オッカムの初期概念論について

重温虚构——论奥卡姆的早期概念理论

• 发表时间: 2007
• 期刊: 中世哲学研究Veritas 26
• 作者: Miyata;H.;Fujita;K.;横田蔵人;横田蔵人;横田 蔵人
• 通讯作者: 横田 蔵人

「対象て"ある」というしかたて"「ある」ものについて-オッカムのアウレオリ批判を中心に

“物体是怎样的”与“是什么”——聚焦奥卡姆对光环的批评

• 发表时间: 2007
• 作者: Miyata;H.;Fujita;K.;横田蔵人;横田蔵人;横田 蔵人;横田 蔵人;横田蔵人;横田 蔵人
• 通讯作者: 横田 蔵人

錯覚と志向性の存在論

幻觉和意向性本体论

• 发表时间: 2008
• 期刊: 中世思想研究 50
• 作者: Miyata;H.;Fujita;K.;横田蔵人;横田蔵人
• 通讯作者: 横田蔵人