名目金利の非負制約を明示的に導入した場合の、金融政策が経済に与える影響の研究

明确引入名义利率非负约束时货币政策对经济的影响研究

基本信息

批准号：
06J03167
负责人：
荒戸寛樹
金额：
$ 1.79万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2008
项目状态：
已结题

项目摘要

(1):内生的成長モデルに名目価格の硬直性、さらに投資の調整費用を組み込み、timeless perspectiveな最適金融政策を、また中央銀行がシンプルな名目利子率ルールを採用する条件の下での最適金融政策を考察した。結果、最適金融政策ルールは長期の成長をほぼ最大化させる政策とは異なりインフレ率を強く安定化させる政策であることを示した。インフレ率の安定化への比重の強さは成長率が外生で与えられたモデルよりさらに強いことが分かった。さらに、最適金融政策ルールの下では経済が名目金利の非負制約に直面する可能性は極めて低いことがわかった。本研究は中央銀行が金融政策を実施する際に、これまで考えられていたよりも産出ではなくインフレ率を参照すべきであることを意味しており、金融政策研究に一定の貢献をもたらすと考えられる。(2):(1)と非常に似通ったモデルを用いて、インフレ率が長期の経済成長率に与える影響を考察した。その結果、価格の硬直性がインフレ率の上昇に伴って弱くなることが原因となり、既存の経済モデルに比べ、より実証研究にあったインフレ率と経済成長率の長期関係を再現することに成功した。(3):(1)のモデルの仮定を変え、資本に外部性が存在し、均衡成長率が望ましい経済成長率より低い状況において(1)と同様の分析を行った。結果、資本に外部性が存在する時には投資の変動を安定化させる金融政策が経済厚生を上昇させることを示した。

（1）：我们已将名义价格僵化和投资调整成本包括在内源性增长模型中，并在中央银行采用简单的名义利率规则的条件下检查了永恒的视角最佳货币政策。结果，与几乎最大化长期增长的政策不同，最佳的货币政策规则是强烈稳定通货膨胀的政策。发现特异性重力对稳定通货膨胀率的强度比外源模型中给出的强度还要强。此外，已经发现，根据最佳货币政策规则，经济极不可能面临对名义利率的非负限制。这项研究意味着，在实施货币政策时，中央银行应指通货膨胀而不是以前认为的产出，并被认为对货币政策研究做出了一定的贡献。使用与（2）非常相似的模型：（1），我们检查了通货膨胀对长期经济增长率的影响。结果，随着通货膨胀率的上升，价格刚度削弱了，我们成功地复制了通货膨胀率与经济增长率之间的长期关系，这比现有的经济模型更具经验研究。（3）：在模型（1）中的假设进行了更改，并且在资本具有外部性并且平衡增长率低于所需经济增长率的情况下进行了与（1）中相同的分析。结果，这表明，当资本被外部化时稳定投资波动的货币政策将增加经济福利。

项目成果

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专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Tradeoff between inflation stabilization and growth maximization

通胀稳定与增长最大化之间的权衡

DOI：
发表时间：
2009
期刊：
KIER discussion paper 664
影响因子：
0
作者：
Miyata;H.;Fujita;K.;横田蔵人;横田蔵人;横田蔵人;横田蔵人;横田蔵人;横田蔵人;横田蔵人;Hiroki Arato;Hiroki Arato
通讯作者：
Hiroki Arato

Long-run relationship between inflation and growth in a New Keynesian framework

新凯恩斯主义框架下通胀与增长之间的长期关系

DOI：
发表时间：
2008
期刊：
MPRA Paper 11388
影响因子：
0
作者：
Miyata;H.;Fujita;K.;横田蔵人;横田蔵人;横田蔵人;横田蔵人;横田蔵人;横田蔵人;横田蔵人;Hiroki Arato;Hiroki Arato;Hiroki Arato
通讯作者：
Hiroki Arato

Optimal operational monetary policy rules in an endogenous growth model : a calibrated analysis

内生增长模型中的最优操作性货币政策规则：校准分析