条件節・譲歩節とトートロジーの解釈スキーマ
条件節・譲歩節とトートロジーの解釈スキーマ
批准号:
06J05930
负责人:
酒井 智宏
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2008
中文摘要
本年度の成果は次の4点である。第一に、譲歩節を伴うトートロジー「PでもXはXだ」はが持つ三つの伝達情報、「属性Pを持つXもXとして扱われるべきだ」(特定のXの処遇)、「特定のXが属性¬pを持つ必要はない」(特定のXのあるべき姿)、「属性P/¬PはXの定義に含まれるべきではない」(カテゴリーXの定義)をトートロジーの解釈スキーマと譲歩文の解釈スキーマの合成により構成的に導き出し、これらの伝達情報のいずれをもトートロジーの意味論に組み込む必要がないことを示した。第二に、トートロジーの事実的解釈「XというものはすべてXとしての性質Qを持つ」とメタ言語的解釈「Xの定義に属性Pに関する情報を含めるのは誤りだ」が互いに独立であることを示し、単一のスキーマと異なる文脈情報の相互作用からこれらの解釈を導き出した。事実的解釈とはカテゴリーXからその特定の成員に属性が転送されることにより生じる解釈であり、メタ言語的解釈とはXの特性の成員が持つ属性に基づきカテゴリーxの定義属性が部分的に計算されることにより生じる解釈である。第三に、並列型トートロジー「XはX、YはYだ」が恒真命題を表しつつそれ自体の情報価値を持つという事実を、恒真的な同一性コネクターの使用が有意味な種・個体コネクターの関連性の否定を伝達するというメカニズムにより説明した。並列型トートロジーは「XとYを同じように扱うべきだ」という対話者の主張に反論するためのレトリックの一種であり、領域間結合に基づく他のレトリックと本質的な差はない。第四に、条件文がある種の結論を導くための論拠として用いられることに注目し、これを条件文の意味論的定義とする言語内論証理論の分析の問題点を指摘し、自然言語の意味論には文が伝達する命題と言語外文脈情報とが書き込まれる意味表示が不可欠であることを示した。
英文摘要
本年度の成果は次の4点である。第一に、譲歩節を伴うトートロジー「PでもXはXだ」はが持つ三つの伝達情報、「属性Pを持つXもXとして扱われるべきだ」(特定のXの処遇)、「特定のXが属性¬pを持つ必要はない」(特定のXのあるべき姿)、「属性P/¬PはXの定義に含まれるべきではない」(カテゴリーXの定義)をトートロジーの解釈スキーマと譲歩文の解釈スキーマの合成により構成的に導き出し、これらの伝達情報のいずれをもトートロジーの意味論に組み込む必要がないことを示した。第二に、トートロジーの事実的解釈「XというものはすべてXとしての性質Qを持つ」とメタ言語的解釈「Xの定義に属性Pに関する情報を含めるのは誤りだ」が互いに独立であることを示し、単一のスキーマと異なる文脈情報の相互作用からこれらの解釈を導き出した。事実的解釈とはカテゴリーXからその特定の成員に属性が転送されることにより生じる解釈であり、メタ言語的解釈とはXの特性の成員が持つ属性に基づきカテゴリーxの定義属性が部分的に計算されることにより生じる解釈である。第三に、並列型トートロジー「XはX、YはYだ」が恒真命題を表しつつそれ自体の情報価値を持つという事実を、恒真的な同一性コネクターの使用が有意味な種・個体コネクターの関連性の否定を伝達するというメカニズムにより説明した。並列型トートロジーは「XとYを同じように扱うべきだ」という対話者の主張に反論するためのレトリックの一種であり、領域間結合に基づく他のレトリックと本質的な差はない。第四に、条件文がある種の結論を導くための論拠として用いられることに注目し、これを条件文の意味論的定義とする言語内論証理論の分析の問題点を指摘し、自然言語の意味論には文が伝達する命題と言語外文脈情報とが書き込まれる意味表示が不可欠であることを示した。
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マッチングとトートロジーの伝達情報
匹配和同义反复通信信息
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
日本認知言語学会論文集 8
影响因子:
--
作者:
[S.Miyake, S.Yanagita, T.Yoshida, Taura D, Shoko Miyake, Okada Y, 岡田洋平, 三宅晶子, 岡田洋平, Nagoshi N, 三宅晶子, Tada H., 三宅晶子, 岡田洋平, 三宅 晶子, Yohei Okada, 三宅 晶子, 岡田洋平, 三宅 晶子, Yohei Okada, Yohei Okada, Yohei Okada, 岡田洋平, 岡田洋平, 大林夏湖, Kako Ohbayashi, 大林 夏湖, 岩舘 智寛, 程木 義邦, 程木 義邦, 長 津恵, 村上 哲生, 大林夏湖, 大林夏湖, 林裕美子, 程木義邦, 大林夏湖, 片岡 剛文, 程木 義邦, 林裕 美子, 藤田尚志, 藤田尚志, 藤田尚志, 藤田尚志, Hisashi Fujita, 藤田尚志, 藤田尚志, 藤田尚志, 藤田尚志, Hisashi FUJITA, Ernst Cassirer, 藤田尚志, Hisashi FUJITA, Hisashi FUJITA, Hisashi Fujita, Hisashi Fujita, 藤田尚志, Hisashi Fujita, 藤田尚志, 藤田尚志, Hisashi Fujita, Hisashi Fujita, Hisashi Fujita, 藤田尚志, Hisashi Fujita, Frederic Worms(ed.), 酒井智宏]
通讯作者:
酒井智宏
個体間の同一性を断定するトートロジー
同义反复断言个体之间的同一性
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Resonances(レゾナンス) 第4号
影响因子:
--
作者:
[Sakai, Tomohiro, 酒井 智宏, 酒井 智宏, 酒井 智宏]
通讯作者:
酒井 智宏
並列型トートロジーとレトリック
平行同义反复和修辞
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
ことばのダイナミズム
影响因子:
--
作者:
[Sakai, Tomohiro, 酒井智宏]
通讯作者:
酒井智宏
並列型トートロジーの解釈スキーマ
并行同义反复的解释模式
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
KLS 25
影响因子:
--
作者:
[Sakai, Tomohiro, 酒井智宏, 酒井智宏, 酒井 智宏]
通讯作者:
酒井 智宏
Le schema interpretatif des enonces contradictoires du type X n'est pas X en francais
X 型不属于 X 法语的矛盾解释模式
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
言語情報科学研究 第5号
影响因子:
--
作者:
[Sakai, Tomohiro]
通讯作者:
Tomohiro
共 17 条
意味論的外在主義と語用論的調整の関係に関する研究
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批准号:22K00540
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.25万
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财政年份:2022
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负责人:酒井 智宏
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依托单位:
認知マッピングとトートロジー
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批准号:17720079
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2005
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负责人:酒井 智宏
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依托单位: