アミロプラストの分化・糖代謝の機序解明を目指したデンプン生合成制御因子の同定
アミロプラストの分化・糖代謝の機序解明を目指したデンプン生合成制御因子の同定
批准号:
18780067
负责人:
濱田 茂樹
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
本研究では,タンパク質のリン酸化による種子貯蔵物質蓄積の制御に着目し、イネ登熟種子におけるリン酸化タンパク質の網羅的解析および、そのタンパク質の機能解析を目的とした。イネ登熟種子より得られた粗抽出液を陰イオン交換および疎水クロマトグラフィーにより部分精製を行なった。得られた溶出画分を一次元および二次元電気泳動に供し、泳動後のゲルをPro-Q Diamond Gelstainを用いて染色することで、リン酸化タンパク質を検出した。得られたタンパク質バンド(スポット)は、トリプシンによるゲル内消化後、MALDI/TOF-MS解析により同定された。その結果、nucleoside diphosphate kinase 1やRNA binding protein 120、Heat shock protein 82(Hsp82)など7種類のリン酸化タンパク質が同定され、これらのタンパク質がリン酸化により機能制御を受けていることが示唆された。同定されたリン酸化タンパク質の中から、登熟種子におけるタンパク質の存在量やリン酸化度の高さから、特にHsp82に注目した。Hsp82はレトロトランスポゾンによる遺伝子破壊株が存在し、その種子は低稔性を示すことが知られており、種子形成に重要なタンパク質であると予想された。Hsp82をコードするcDNAは、登熟種子から抽出したmRNAの逆転写産物を鋳型としたPCRにより単離した。Hsp82のアミノ酸配列に基づいたドメイン検索からN末側にはATP加水分解に必要なH^+ATPase領域、C末側にはシグナル伝達タンパク質の機能と安定性を調節する分子シャペロンHsp90領域が確認された。また、同定したHsp82とGFPの融合タンパク質を35Sプロモーターで発現するバイナリーベクターを作成し、パーティクルボンバードメント法によりタマネギ表皮細胞内に導入し、細胞内局在を観察した。その結果、細胞質で強い蛍光が観察されたことから、本Hsp82は細胞質において機能していることが示唆された。RT-PCRを用いた発現特性の解析から、本遺伝子が種子のみならず、葉やカルスにおいても発現することが確認された。現在、アンチセンス体の作製やリン酸化部位の同定を試みている。
英文摘要
本研究では,タンパク質のリン酸化による種子貯蔵物質蓄積の制御に着目し、イネ登熟種子におけるリン酸化タンパク質の網羅的解析および、そのタンパク質の機能解析を目的とした。イネ登熟種子より得られた粗抽出液を陰イオン交換および疎水クロマトグラフィーにより部分精製を行なった。得られた溶出画分を一次元および二次元電気泳動に供し、泳動後のゲルをPro-Q Diamond Gelstainを用いて染色することで、リン酸化タンパク質を検出した。得られたタンパク質バンド(スポット)は、トリプシンによるゲル内消化後、MALDI/TOF-MS解析により同定された。その結果、nucleoside diphosphate kinase 1やRNA binding protein 120、Heat shock protein 82(Hsp82)など7種類のリン酸化タンパク質が同定され、これらのタンパク質がリン酸化により機能制御を受けていることが示唆された。同定されたリン酸化タンパク質の中から、登熟種子におけるタンパク質の存在量やリン酸化度の高さから、特にHsp82に注目した。Hsp82はレトロトランスポゾンによる遺伝子破壊株が存在し、その種子は低稔性を示すことが知られており、種子形成に重要なタンパク質であると予想された。Hsp82をコードするcDNAは、登熟種子から抽出したmRNAの逆転写産物を鋳型としたPCRにより単離した。Hsp82のアミノ酸配列に基づいたドメイン検索からN末側にはATP加水分解に必要なH^+ATPase領域、C末側にはシグナル伝達タンパク質の機能と安定性を調節する分子シャペロンHsp90領域が確認された。また、同定したHsp82とGFPの融合タンパク質を35Sプロモーターで発現するバイナリーベクターを作成し、パーティクルボンバードメント法によりタマネギ表皮細胞内に導入し、細胞内局在を観察した。その結果、細胞質で強い蛍光が観察されたことから、本Hsp82は細胞質において機能していることが示唆された。RT-PCRを用いた発現特性の解析から、本遺伝子が種子のみならず、葉やカルスにおいても発現することが確認された。現在、アンチセンス体の作製やリン酸化部位の同定を試みている。
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インゲンマメ登熟種子由来イソアミラーゼアイソザイムの酵素特性
成熟芸豆种子异淀粉酶同工酶的酶学特性
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[瀬野浦武志, ら]
通讯作者:
ら
イネADP-glucose pyrophosphorylaseアイソザイムの発現特性と酵素特性
水稻ADP-葡萄糖焦磷酸化酶同工酶的表达特性及酶性质
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[西村祐美, ら]
通讯作者:
ら
The N-terminal region of the starch-branching enzyme from Phaseolus vulgaris L. is essential for optimal catalysis and structural stability.
来自菜豆的淀粉分支酶的 N 末端区域对于最佳催化和结构稳定性至关重要。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Phytochemistry 68
影响因子:
--
作者:
[Shigeki Hamada, et. al.]
通讯作者:
et. al.
Differential chain-length specificities of two isoamylase-type starch-debranching enzyme from developing seeds of kidney bean.
来自正在发育的芸豆种子的两种异淀粉酶型淀粉脱支酶的不同链长特异性。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Biosci. Biotechnol. Biochem. 71(9)
影响因子:
--
作者:
[Yoshinori Takashima, et. al.]
通讯作者:
et. al.
植物ADP-glucose pyrophosphorylase調節サブユニットヘのATPの結合
ATP 与植物 ADP-葡萄糖焦磷酸化酶调节亚基的结合
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Takeshi Senoura, et. al., Seon-Kap Hwang et al., Shigeki Hamada et al., Seon-Kap Hwang et al., 西村祐美, 和久田真司, 瀬野浦武志, 清木慈子, 和久田真司]
通讯作者:
和久田真司
共 10 条
米のアミロース含量ファインチューニングを目指したWaxy遺伝子発現制御機序の解明
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批准号:22K05591
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:濱田 茂樹
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依托单位:
植物の澱粉生合成および貯蔵タンパク質集積における制御機構の解明
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批准号:04J08923
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2004
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负责人:濱田 茂樹
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依托单位: