急性膵炎における膵微小血管病変の病態解明と血行改善を目的とした新しい治療法の開発
急性膵炎における膵微小血管病変の病態解明と血行改善を目的とした新しい治療法の開発
批准号:
18790953
负责人:
三上 幸夫
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
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英文摘要
本研究ではWister系雄性ラットを(a)正常コントロール群、(b)軽症膵炎群;セルレイン膵炎モデル、(c)重症膵炎群;5%タウロコール酸膵炎モデル、(d)軽症膵炎+nafamostat mesilate(FUT)静注群、(e)軽症膵炎+heparin静注群、(f)重症膵1炎+FUT静注群、(g)重症膵炎+FUT動注群、(h)重症膵炎+heparin静注群に分類し、走査型電子顕微鏡を用いて膵微小血管の変化を観察した。また、上記モデルにおける膵組織および膵微小血管の組織学的検討を行った。1)軽症膵炎群では膵微小血管の障害(微小破綻、血管の狭小・途絶)が末梢の毛細血管領域に留まっていたが、重症膵炎群では血管障害が中枢側の血管へと波及しており、小葉構造が破壊されていた。2)軽症膵炎群ではFUTの静脈内投与により膵組織学的変化・微小血管障害の改善を認めたが、重症膵炎群では明らかな改善傾向を認めなかった。3)heparinの静脈内投与では軽症・重症膵炎群ともに膵組織学的変化・微小血管障害の改善傾向を認めた。4)重症膵炎群ではFUTの動脈内投与によって膵組織学的変化・膵微小血管障害の改善傾向を認めた。この効果はheparinの静脈内投与よりも明らかであった。以上、本研究では走査型電子顕微鏡を用いてラット急性膵炎モデルにおける膵微小血管障害を明らかにし、さらにこの血管障害に重症度による差を認めた。これまでに膵微小血管病変に着目して、膵炎の重症度による変化を観察した報告はなく、膵微小血管障害が末梢の毛細血管から中枢側に拡がることが明らかになった。また、本研究では、FUTおよびheparin投与によって膵微小血管障害が改善することを示したが、これは新しい知見であり、膵微小血管障害の発生に血液凝固が関与している可能性が示唆された。さらに、FUTは投与経路の違いによって効果に差があり、FUTの効果発現には膵組織内濃度が重要であると考えられた。本研究の結果は急性膵炎における膵壊死発生機序の解明に繋がるものであり、抗凝固薬を用いた新しい治療法の開発が期待される。
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会议论文
急性膵炎における膵微小血管病変の病態解明と血行改善を目的とした新しい治療法の開発
开发新的治疗方法,旨在阐明胰腺微血管病变的病理学并改善急性胰腺炎的血液循环
DOI:
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发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yamagishi S, Nakamura K et al., 三上 幸夫]
通讯作者:
三上 幸夫
Physical and mental function of patients undergoing preoperative chemotherapy for pancreatic cancer and effect of preoperative rehabilitation
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批准号:20K11188
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2020
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负责人:三上 幸夫
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依托单位:
海外基金