びまん性軸索損傷モデルにおけるMSP遺伝子および蛋白発現についての分子生物学的解析
びまん性軸索損傷モデルにおけるMSP遺伝子および蛋白発現についての分子生物学的解析
批准号:
18791024
负责人:
岡 雄一
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
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英文摘要
MSP(Myelencephalon-specific protease)は,ラット・ヒトの脳脊髄に多く含まれ,特にoligodendroglia, microglia,neuronに認められるセリンプロテアーゼの一種で,我々は凍結損傷のモデルを用いた動物実験で,1-3日して損傷直下の白質にMSPmRNAと蛋白陽性のoligodendrocyteが出現し,浮腫の伸展に応じて損傷遠隔部位の白質にまでも陽性細胞が出現することを確認した。またmRNAと蛋白の発現は同時に平行して変化していた。本研究では,MSPがoligodendrocyteの活性化,ミエリンの修復過程に関与していることをラットびまん性軸損傷モデルにおいて検討した。まずびまん性軸索損傷モデルをMarmarouのモデルを基に作製した。ラットの頭蓋骨を露出して正中線上に金属プレートを固定し,包水クロラール腹腔内投与によって全身麻酔を施したラットをウレタンマットの上にのせて450gのおもりを高さ1.5mより金属プレートをめざして落下させて作成した。経時的に屠殺して灌流固定を行い,脳スライド切片を作製した。またクローニングしたMSPcDNAの断片よりsenseおよびantisenseRNAプローブを作成した。抗MSP抗体を用いた免疫染色ではoligodendrocyteが染色されず抗体濃度を変化させるなどして試みたが,期待されるような結果を得られなかった。今一度recombinant MSPを作成し直してアミノ酸配列のシークエンスを行ったところ,MSPの配列ではなくexpression vector由来のものであることが明らかとなった。これらの作業に想定外の時間を費やし今回の研究期間内に目標まで到達することはできなかった。
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