Biodiversity and productivity promoted by submarine groundwater in coastal ecosystems: evaluation of contribution to higher trophic levels and future prediction

沿海生态系统海底地下水促进的生物多样性和生产力：评估对更高营养级别的贡献和未来预测

• 批准号: 16H04971
• 负责人: 小路 淳
• 金额: $ 10.82万
• 依托单位: The University of Tokyo (2018-2019)Hiroshima University (2016-2017)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2016
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2016-04-01 至 2020-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16H04971/
• 关键词: 海底湧水; 野外実験; 水産資源; 高次生物; 栄養供給; 成長; 餌料環境; 促進効果; 将来予測; 地球温暖化; 生物生産; 食物網; 生物多様性; 栄養フロー; 沿岸域; 定量評価

海底湧水は河川水など他の陸水に比べてリンや窒素などの栄養を豊富に含むことから，沿岸海域の生物生産に高く寄与することが近年の研究で明らかにされつつある．しかし，これまでの研究は海底湧水と基礎生産の関連を対象にしたものがほとんどであり，高次生物への影響を扱った研究例は世界的に見ても乏しい．また，高次生物の成長や生残に影響する湧水周辺の物理・生物環境特性や生物群集に与える影響についてはいまだに不明な部分が多い．そこで本研究では,海底湧水の存在が明らかとなっている広島県竹原市沖とその周辺において，主として魚類の生息場所としての環境条件に海底湧水が与える影響を調査した．海底湧水シグナルとして海水中のラドン濃度の分布を調査した結果をもとに，広島県竹原市沿岸（湧水区）と対岸の無人島（対照区）を調査サイトに選定した．2015-2018年の5-7月に海底付近の水温と塩分をデータロガーにより2週間連続測定するとともに，底質の粒径組成調査，底生微細藻類の生産速度測定，ソリネット（網口0.3×0.4 m，網目0.3 mm）とコアサンプラーによる餌料生物採集，地曳き網（30×2 m，網目4 mm）による魚類採集を行った．海底湧水の指標であるラドン濃度は，湧水区において対照区に比べて高い傾向を示したことから，湧水の影響が確認された．水温と底質に大きな違いは認められなかったが，底生微細藻類の生産速度，埋在性および表在性の餌料生物は湧水区において非湧水区に比べてそれぞれ約2倍，2倍，4倍となった．以上の結果から，沿岸域に湧出する海底湧水は，周辺の物理・生物環境への影響を通じて，魚類の摂餌や成長にも影響を及ぼしている可能性が示された．

Sea water は rivers water な ど he の water に lu than べ て リ ン や smothering element な ど の tech students.their ownship raise を contains aboundant に む こ と か ら, の biological high に く send along the coastal area and す る こ と が で の research in recent years Ming ら か に さ れ つ つ あ る. し か し, こ れ ま で の research は sea water based production の と masato even を like に seaborne し た も の が ほ と ん ど で あ り, higher biological へ の influence を Cha っ た research example は world に see て も spent し い. ま た, high order creatures born の growth や residual に す る pours water week 辺 の physical, biological environment features や biological cluster に and え る influence に つ い て は い ま だ に が い more unknown な part. そ こ で this study で は, sea water の is が Ming ら か と な っ て い る hiroo island 県 takehara city rushed と そ の weeks 辺 に お い て, Lord と し て fish の interest-bearing place と し て の environmental conditions に sea water が and え る impact を investigation し た. Sea water シ グ ナ ル と し て in seawater の ラ ド の ン concentration distribution を survey し た results を も と に, hiroo island 県 takehara city coastal water (chung) と shore の unmanned island (according to area) seaborne seaborne を survey サ イ ト に selected し た. の from 2015 to 2018 in July 5 - に paying nearly の と waters salt points を デ ー タ ロ ガ ー に よ り between 2 weeks even 続 determination す る と と も に, bottom の particle size composition, bottom, determination of micro algae の production speed, ソ リ ネ ッ ト (so x 0.4 m, 0.3 0.3 mm) mesh と コ ア サ ン プ ラ ー に よ る bait biological collection, Ground trawl net (30×2 m, mesh 4 mm) による fish collection を rows った. Sea water の index で あ る ラ ド は ン concentration, chung watershed に お い て polices according to area に than べ て high い tendency を shown し た こ と か ら, water の influence が confirm さ れ た. Water temperature と bottom に big き な violations い は recognize め ら れ な か っ た が, bottom, micro algae の production speed, buried in the sexual お よ び table in the sexual の bait biological は chung watershed に お い て not pour water に than べ て そ れ ぞ れ about 2 times, 2 times, four times と な っ た. の above results か ら, coastal field Wells に す る sea water は, weeks 辺 の physical, biological environment へ の influence を tong じ て, fish の, bait や growth に も influence を and ぼ し て い が る possibility in さ れ た.

项目成果

海底湧水が魚類の摂餌・成長に与える影響：野外ケージを用いた個別飼育実験

海底泉水对鱼类摄食和生长的影响：室外网箱个体饲养实验

• 发表时间: 2018
• 作者: Shohei Takemoto;Ryo Sugimoto;Makoto Yamada;Hisami Honda and Jun Shoji;Koji Fujita and Jun Shoji;藤田浩司，杉本亮，小路淳
• 通讯作者: 藤田浩司，杉本亮，小路淳

Hot spring drainage impact on fish communities around temperate estuaries in southwestern Japan

温泉排水对日本西南部温带河口周围鱼类群落的影响

• DOI: 10.1016/j.ejrh.2015.12.060
• 发表时间: 2017
• 期刊: Journal of Hydrology: Regional Studies
• 作者: Yamada;M.;Shoji;J.;Ohsawa;S.;Mishima;T.;Hata;M.;Honda;H.;Masahiko Fujii;M.;Taniguchi;M.
• 通讯作者: M.

地下水・湧水を介した陸―海のつながり：人間社会への活用術

通过地下水和泉水连接陆地和海洋：如何将其用于人类社会

• 发表时间: 2017
• 作者: 馬場 健司;増原 直樹;遠藤 愛子;小路淳，杉本亮，富永修
• 通讯作者: 小路淳，杉本亮，富永修

Ontogenetic changes in the optimal temperature for growth of juvenile marbled flounder Pseudopleuronectes yokohamae

斑鲽幼鱼生长最适温度的个体发育变化 Pseudopleuronectes yokohamae

• DOI: 10.1016/j.seares.2018.07.010
• 发表时间: 2018
• 期刊: Journal of Sea Research
• 影响因子: 2
• 作者: Takeshi Tomiyama;Kazushi Kusakabe;Noriko Otsuki;Yusei Yoshida;Satoshi Takahashi;Masaki Hata;Jun Shoji;Masakazu Hori
• 通讯作者: Masakazu Hori

Occurrence, distribution and prey items of juvenile marbled sole Pseudopleuronectes yokohamae around a submarine groundwater seepage on a tidal flat in southwestern Japan

日本西南部潮滩海底地下水渗漏周围的横滨拟侧纹鳎幼鱼的出现、分布及猎物

• DOI: 10.1016/j.seares.2016.01.009
• 发表时间: 2016
• 期刊: Journal of Sea Research
• 影响因子: 2
• 作者: Masaki HATA;Ryo SUGIMOTO;Masakazu HORI;Takeshi TOMIYAMA;Jun SHOJI
• 通讯作者: Jun SHOJI