細胞周期制御因子CDK2を標的とした放射性プローブの開発
細胞周期制御因子CDK2を標的とした放射性プローブの開発
批准号:
17K10369
负责人:
北浦 廣剛
金额:
$2.33万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2017
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2017-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
昨年度までの研究より、CDK2への強い結合活性が認められたI-KAN化合物につき、代表的な他のCDKファミリーメンバーであるCDK1、4、5、6、7への結合特異性の解析を行ったところ、CDK2への結合活性が一番強力なものの、CDK1とCDK6に対してもその0.4倍から0.6倍の結合能を有することが判明した。よってI-KAN化合物は、標的としていたCDK2以外にCDK1、CDK6にも結合し、担がん動物モデルを用いた画像診断に影響を与える可能性があった。そこでウェスタンブロット法を用いて、CDKファミリータンパク質の発現量を比較解析してきた。担がんマウス作製に用いられる代表的なヒトがん細胞株5種の全細胞抽出液を調べたところ、CDK2タンパク質の発現量が多く、かつ125I-KAN化合物の細胞取り込み活性が高く、またCDK2阻害剤による細胞取り込み阻害効果が強くCDK2への特異的な結合が認められるヒト胃がん細胞株MKN45が、担がんモデル動物の作成に適していると考えられた。自施設でのアイソトープ実験は今後行えないため、新たながん細胞株を用いた細胞取込アッセイは行えなかったが、CDK2の発現量の高さから依然としてMKN45細胞が担がんモデル動物の作製に適していると推察している。一方、最近の研究では他のCDKファミリーメンバーであるCDK3及びCDK9に関して、発がんへの関与が示唆されてきている。そこでコロナ禍のため自大学のみでの研究推進を目指し今回、この2つのCDKにおいても種々がん細胞株での発現量を比較し、さらにI-KAN化合物の結合特異性の解析を進めることとした。
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