TiO2光触媒反応による細胞誘導死の機構の解明と新規分子標的癌治療法開発への展開
TiO2光触媒反応による細胞誘導死の機構の解明と新規分子標的癌治療法開発への展開
批准号:
22500421
负责人:
姚 燕燕
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010-04-01 至 2013-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
酸化チタン(TiO_2)を用いた光触媒反応によって誘導される癌細胞死のメカニズムを解明することを目的として検討をおこなっている。これまでに、膀胱癌の細胞株であるT24細胞に対して、TiO_2自身の毒性を検討し、その結果から10μg/mlの濃度で使用する場合には細胞に対する毒性が無いことを明らかとしている。更に、光触媒反応によって、変動するタンパク群としてヒートショックプロテイン群(HSPファミリー)の発現について検討し、光触媒反応を行った細胞群ではHSP90及びHSP27の発現に変動がみられていることを明らかとした。更に、HSP90は細胞の生存シグナル伝達分子であるAktの発現、活性化や安定化に深く関与していることが知られていることから、HSP90の発現減少がAktの発現やリン酸化に関与するかを検討し、HSP90の減少がAktの発現やリン酸化Aktの減少に関与していることを明らかとしている。本年度はT24細胞に各種濃度のTiO_2で処理を行い、更に光照射時間を変動させたことによる光触媒反応の時間変化と細胞死の関係について検討した。その結果、T24細胞は光触媒の濃度依存的、光照射時間依存的に細胞死を起こしていた。この結果は、これまでに得られてきたHSP90及びHSP27の発現レベルと強く相関しており、光触媒反応による酸化還元反応がHSP90やHSP27の発現を変化させることで、細胞の生存シグナル伝達分子であるAktの発現や活性化を減少させ、その結果として細胞死が起きていると考えられた。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Investigation of photocatalytic killing effect of TiO_2 nanoparticles on human cancer cell line
TiO_2纳米粒子光催化杀伤人癌细胞系的研究
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[M.Nagao, T.Miki, Daisuke Ishii, 石井大介, 石井大介, 松村道一(共著), 石井大介, 姚燕燕]
通讯作者:
姚燕燕
海外基金