歯髄幹細胞を用いた遺伝性大脳白質形成不全症の細胞移植治療法の確立
歯髄幹細胞を用いた遺伝性大脳白質形成不全症の細胞移植治療法の確立
批准号:
25871173
负责人:
中村 祥子
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2016-03-31
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英文摘要
本研究は、1)歯髄幹細胞の性状解析、2)未分化歯髄幹細胞の脳内でのオリゴデンドロサイト(ODCs)への分化能の検討、3)大脳白質形成不全症モデルマウスを用いた効果的な細胞移植治療法の検討、の3つを柱として研究を行った。平成27年は引き続き2)、3)について5週齢の幼若マウスで脳実質への移植治療効果の検討を行った。移植細胞の生着率は低く、個体全体の表現型改善や寿命延長に顕著な効果は見られなかった。しかし移植後4週で残っていた細胞はほぼODCsマーカーolig2陽性であり、移植後6週では成熟型ODCsマーカーMBPが核周辺に発現している細胞も観察された。MBP発現パターンから髄鞘化には至っていないと推察される。歯髄幹細胞が髄鞘化に至るのかを検証するにはより長期間生体内に存在した移植細胞を解析する必要があるが、幼若マウス移植では大脳白質形成不全症モデルマウスの平均寿命のため移植後6週以上の解析ができない。そこで新生児への細胞移植を行い、移植後12週でのサンプリングの途中で本研究は終了した。研究期間全体を通し、1)の歯髄幹細胞の性状解析結果を行い、2)3)については移植の時期・部位・方法などの検討を重ね、ODCsへの分化能や細胞移植治療効果の検討を行った。しかし新生児でも幼若マウスでも移植細胞の生着率は低く個体としての表現型改善や寿命延長の治療効果を示す効果的な細胞移植治療法の確立は残念ながら達成できなかった。ODCsへの分化能については、本研究期間内には髄鞘化までは確認できなかったため現段階での判断は難しい点もあるが、移植後の時間経過に伴い、歯髄幹細胞がin vitroでは発現していないODCsマーカーを発現し、分化・成熟していく様子が観察されたことから歯髄幹細胞がODCsへの分化能を持ちうると考えられ、大脳白質形成不全症の移植細胞リソースとして有用である可能性を示した。
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会议论文
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批准号:24K02089
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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财政年份:2024
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负责人:中村 祥子
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依托单位:
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批准号:21K14868
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依托单位:
海外基金