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複合観測による低緯度・赤道電離圏の沿磁力線不規則構造の研究

低纬度与赤道电离层场线不规则结构联合观测研究

基本信息

批准号：
08F08026
负责人：
山本衛
金额：
$ 1.02万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2009
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、低緯度・赤道域電離圏に発生する赤道スプレッドF現象(Equatorial Spread-F;ESF)や中緯度域の電離圏構造について、衛星-地上のビーコン観測、衛星からのGPS掩蔽観測、MUレーダー観測等を用いて研究を進め、以下の成果を得た。(1)衛星ビーコン観測用のディジタル受信機GRBR(GNU Radio Beacon Receiver)を用いて潮岬-信楽-福井の3地点ネットワーク観測を行って、トモグラフィ解析から電子密度の緯度・高度分布の推定を行い、緯度約20度の範囲の電離圏構造の把握に成功した。(2)上記のトモグラフィ観測と衛星FORMOSAT-3/COSMICからのGPS掩蔽観測結果を駆使して、夏季の中緯度域電離圏に現れる夜間の電子密度が昼間よりも増大する現象MSNA(Mid-latitude Summer Nighttime Anomaly)について、北半球では東アジア域が現象の中心であることと、日々変動の状況を明らかにした。(3)GRBR観測を東南アジア域(ベトナム、タイ、インドネシア)に展開して電離圏全電子密度の観測を継続した。ESFの発生に関連して、LSWS(Large Scale Wave Structure)と呼ばれる東西波長数100kmの緩やかな電子密度変動が発生することを、衛星C/NOFSを用いたビーコン観測から初めて明らかにした。(4)2009年7月22日に発生した日食時にMUレーダー観測を実施し、部分日食の最大時を中心として強い中緯度電離圏イレギュラリティの発生を見出した。昼間であっても夜間と類似した準周期構造が現れることを明らかにした。以上の成果について国際学術誌に合計6編の論文を発表し、本研究を成功裏に終了した。

In this study, the する Equatorial スプレッドF phenomenon occurs in the に of the low-latitude equatorial ionizing sphere (Equatorial Spread-F). ESF) や mid-latitude domain の ionization sha-lu tectonic について, satellite - the ground のビーコン観 measurement, satellite から masking 観の GPS measurement, MU レーダー観 measurement を with いをめ, the following のて research をた. (1) Satellite ビビコ観観観観観 receiver GRBR(GNU Radio Beacon Receiver) をいて tide cape - letter joy - fukui の 3 site ネットワーク観 measuring line をって, トモグラフィ parsing から electron density の latitude, altitude distribution の presumption をい, about 20 degrees latitude の van 囲の ionization sha-lu tectonic の grasp に successful した. (2) written のトモグラフィと観 test satellite FORMOSAT - 3 / COSMIC から masking 観の GPS measurement results を駆 make して, Summer の mid-latitude field ionization sha-lu に now れる night の electron density よが day りも raised large する phenomenon MSNA (Mid - latitude Summer Nighttime Anomaly) について, northern hemisphere では east アジア domain が phenomenon の center であることと, day 々 condition - move のを Ming らかにした. (3) GRBR 観 measuring を southeast アジア domain (ベトナム, タイ, インドネシア) に expand して ionization sha-lu full electronic density の観 measuring を継続した. ESF の発 raw に masato even して, LSWS, Scale Wave Structure) と shout ばれる thing wavelength number 100 km の slow やかな electron density variations dynamic が発 raw することを, satellite C/NOFS を with いたビーコン観 measuring から early めて Ming らかにした. (4) on July 22, 2009 に発 raw した eclipse when に MU レーダー観を measurement be し, a partial eclipse のを center when the largest として strong い mid-latitude ionization sha-lu イレギュラリティの発 raw を show the した. Day であっても night と similar した quasi-periodic structure が now れることを Ming らかにした. The above <s:1> achievements に, に, て, て, the international academic journal に, a total of 6 <s:1> papers を published た, the を success of this study に concluded たた.