ハイデガー哲学における言語と公共性の研究

海德格尔哲学中的语言与公共性研究

基本信息

批准号：
08J01648
负责人：
鈴木雄大
金额：
$ 0.96万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2010
项目状态：
已结题

项目摘要

私の研究目標は、英米の分析哲学と大陸哲学という形で分断された状況を、言語という両者に共通するテーマに着目し、かつそれに新しい視点を投げかけるであろうところのハイデガー哲学を利用することで、統合することにあった。これまでその基礎的な作業として、ハイデガー哲学の核心を理解するために、後が最も影響を受けたとされる彼の師フッサールの著作『論理学研究』との比較を行い、特にその中で論じられている「カテゴリー的直観」のハイデガー哲学における意義について考察してきた。本年度は、その考察をさらに前に進め、単に『論理学研究』の枠内における「カデゴリー的直観」の概念ではなく、実際にハイデガーがその概念をもとにどう『論理学研究』の枠組みを越え、彼独自の思想を打ち出していったかを積極的に論じた。その際に被特有の「アプリオリ」の概念が着目され、結果、行為論への道が拓かれた。ここで言語と密接な「カテゴリー的直観」の概念と行為との関係が、なお明確化の余地があるとしても示されたわけである。また大陸哲学の現象学以外にも、私は分析哲学への知見を深めようと努力し、その本場であるアメリカに渡り、カリフォルニア大学バークレー校哲学科にて、客員研究員の身分で一年間在外研究をした、同機関での指導教官はハイデガー研究で世界的に著名なヒューバート・L・ドレイファス教授であり、氏からは多くのことを学んだ。他にも言語行為論の研究で有名なジョン・サール教授の講義に参加し、分析哲学への知見を一歩深のた。

我的研究目的是通过专注于语言的共同主题，并利用海德格尔的哲学来以英美和美国的分析哲学和大陆哲学的形式融合分裂的情况，这将对它构成新的观点。到目前为止，为了理解海德格尔哲学的核心，我们将其与他的老师胡塞尔（Husserl）的作品进行了比较，他的老师胡塞尔（Husserl）的影响力据说是受影响最大的影响，并且特别考虑了海德格尔（Heidegger）哲学中“分类直觉”的意义。今年，我进一步考虑了我的考虑，并积极地讨论了海德格尔（Heidegger）实际上是如何超越了“逻辑研究”的框架，并介绍了自己独特的想法，而不仅仅是“ cadigorical Intuition”的概念，“逻辑研究”的框架。目前，该主题所独有的“ Apriori”概念集中在关注，结果，表演理论的途径被打开了。这是“分类直觉”概念与语言密切相关的动作概念之间的关系，因为仍然有清晰的空间。除了大陆哲学的现象学之外，我还试图加深对分析哲学的了解，然后去了美国，在伯克利分校的加利福尼亚大学哲学系的国外，在伯克利分校的哲学系处于访问研究员的地位。他还参加了约翰·萨尔（John Sarle）教授的演讲，约翰·萨尔（John Sarle）以其语言行为的研究而闻名，并进一步迈出了他的分析哲学知识。