アジュバントとデリバリーシステムを軸とした感染症に対する粘膜ワクチンの総合研究
アジュバントとデリバリーシステムを軸とした感染症に対する粘膜ワクチンの総合研究
批准号:
08J04966
负责人:
原國 哲也
金额:
$0.77万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2009
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H21年度は、昨年と同様にサブユニットワクチンに必須のアジュバントとデリバリーシステムの開発に焦点を当て、申請者独自の分子デザイン研究を推進した。特に、昨年開発に成功した(1)蛋白質性アジュバント:三部構成五価免疫賦活複合体(TIPs)の汎用性を検証するため、別のマラリアワクチン候補抗原であるmerozoite surface protein-1の19kDa(MSP1-19)をモデルとして機能解析を進めた。始めに、酵母発現系を用いてネズミマラリア原虫のMSP1-19の発現を試みた。その結果、多量体及び折りたたみ構造の異なると思われる幾つかの単量体が混在する状態で分泌発現されたが、各種クロマトグラフィーの組み合わせにより、ネイティブに近い折りたたみ構造をもつと思われる単量体の精製法を確立した。この抗原を用いて(1)のシステムで検証した結果、TIPs融合型MSP1-19の皮下投与群での生存率は40%(2/5)であったが、現在、臨床で使用可能なアジュバントであるアラムを併用することにより生存率が100%(5/5)と上昇した。ちなみにMSP1-19単独のアラム併用における皮下投与群では、投与群が全て死亡(生存数0/5)した。すなわち、TIPsは薬物運搬体並びにこれを利用したアジュバント及びワクチン分子として優れたシステムであることが分かった。このことより、他の感染症抗原の搭載へ期待が出来る。今後は(2)標的化(狙い撃ち)システムや(3)極限環境耐性分子(高温、高圧、低pH環境等)への応用を模索しており、将来的には粘膜組織特異的なリガンドを用いた粘膜ワクチンへの応用や、食用植物等を用いた「食べるワクチン」開発にも貢献する可能性を秘めていると考えている。(4)感染防御エピトープの挿入法「分子接木」に関する研究は昨年度同様、未だ突破口が見付からないまま苦戦を強いられている。
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Intranasal administration of Schistosoma japonicum paramyosin induced robust long-lasting systemic and local antibody as well as delayed-type hypersensitivity responses, but it failed to confer protection in a mouse infection model
鼻内给予日本血吸虫副肌球蛋白可诱导强效持久的全身和局部抗体以及迟发型超敏反应,但未能在小鼠感染模型中提供保护
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
Jpn J Infect Dis. (In press)
影响因子:
--
作者:
[Yoshikawa, T., et al, 吉川孝, 吉川孝, 吉川孝, 吉川孝, 吉川孝, 吉川孝, 吉川孝, 吉川孝, 吉川孝, 吉川孝, 吉川孝, Kohama Hideyasu]
通讯作者:
Kohama Hideyasu
薬物運搬体並びにこれを利用したアジュバント及びワクチン
药物载体和佐剂以及使用它们的疫苗
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
酵母発現コレラトキシンB鎖蛋白質の糖鎖を利用した部位特異的化学融合法とそのワクチンデザインへの応用
利用酵母表达的霍乱毒素B链蛋白糖链进行位点特异性化学融合方法及其在疫苗设计中的应用
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[原国哲也, 宮田健, 小濱秀泰, 平良東紀, 松崎吾朗, 新川武]
通讯作者:
新川武
コレラトキシンB鎖蛋白質を用いたワクチンデリバリーシステム
使用霍乱毒素 B 链蛋白的疫苗输送系统
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tetsuya Harakuni, Hideyasu Kohama, Masayuki Tadano, Gen-ichiro Uechi, Naotoshi Tsuji, Yasunobu Matsumoto, Takeshi Miyata, Takafumi Tsuboi, Hirosuke Oku, Takeshi Arakawa, 池原歩, 宮田健, 原國哲也, 宮田健]
通讯作者:
宮田健
DOI:
10.7883/yoken.jjid.2009.37
发表时间:
2009-01
期刊:
Japanese journal of infectious diseases
影响因子:
2.2
作者:
[T. Harakuni;H. Kohama;M. Tadano;Gen‐ichiro Uechi;N. Tsuji;Y. Matsumoto;T. Miyata;T. Tsuboi;H. Oku;T. Arakawa]
通讯作者:
T. Harakuni;H. Kohama;M. Tadano;Gen‐ichiro Uechi;N. Tsuji;Y. Matsumoto;T. Miyata;T. Tsuboi;H. Oku;T. Arakawa
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